旧市街さんぽ


 ブログをご覧の皆様こんにちは!


今日はトロペア屈指の観光名所

旧市街をお送りしたいと思います。


突撃~!!



トロペアの地図はこんな感じ。

街全体が海に面し高台に位置しており、

天然の要塞のようになっております


海の中に拡大して表示されている場所が

旧市街地の詳細です。


かつてはお城もあったそうですが、

今はありません


実際に歩いてみると

とてもきれい!

路地裏が特にイタリアっぽい!(笑)


しかし、狭い道が沢山あり

どのお家も伝統的な作りのため

どの角を曲がったのか全然覚えられません😢


もしトロペアに旅行される予定の

「方向音痴」さん、

お気を付けください!


曲がり角はわからないものの、

建物全体や広場から歴史を感じられる場所です


例えばこの壁、

1721年に作られたものだそう!


一般的なご家庭の入り口の様です。

1721年というと、江戸時代後期目安箱を

徳川綱吉が設置した頃。。。


門構えの重厚感が中々です!

この地域に住む方に聞いてみました。


Q住んで感じる+-は?


A良い点

・伝統や歴史が誇り

・観光スポットという喜び


A悪い点

・改修に多くの手続きを要する

(景観維持の条例など)

・昔の季節に合わせた作りのため、

暑すぎたり、湿度高すぎたり

随所調節が必要


なるほどなるほど。


この中心地は多くのB&Bがあるので、

伝統的な建築に宿泊することが可能です!

体験希望の方は是非

旧市街のB&Bをおススメします。


少し海側へ移動。


今はモニュメントになっていますが

大砲があります!


トロペアは日本でいうと

鎌倉のように

背後には山が広がっており、

攻め込まれるのは特に海側からだったとのこと


天然の断崖絶壁要塞を生かして

攻め入るものを攻撃をしていたことが

伺えますね。




中心地にはこじんまりとした教会も!
ルーマニアの聖母の教会です。
ビザンチツ帝国とのゆかりがあったためとのこと。

街中でも子の聖母の絵はところどころで
見かけることができます!

南イタリアは地中海等を通じて
ギリシャなどのバルカン半島諸国や
東南ヨーロッパと歴史的にも
深く関係していることが特徴的です。


さて、教会に
入るとこんな感じ。



派手さは特になく
祭壇まで一直線です。

建て増しを繰り返しており、
様々な建築様式(ビザンチン、バロックなど)が
入り乱れております。

建築好きの方におススメ

ミラノやフィレンツェのような
豪華さ、派手さはないけれど
どこか落ち着いた空気が流れておりました。

どこのカテドラルもそうですが、
中は静かでひんやりとしております。

ちなみに教会の中に似つかわしくない
アイテムを発見しました。

これは第二次世界大戦の時に
トロペアに落ちてきたもの。

奇跡的に不発だったようで、
聖母マリア様の力により
守られたとして
この教会に飾られているそうです。


裏庭と教会の裏側




街並みはというと、
路地が沢山!!

多くがB&Bやホテル、
レストランやアイスクリーム屋さんです。

今は夏シーズン前&コロナの影響で
全てクローズしており、
ほとんど人がおりません。






最後の写真の先に見えるのは

トロペアの誇る海と絶景!


写真よりは動画の方が

お伝えしやすいかと思います。


そのあたりはInstagramにて

ご紹介できると思いますので、

是非ご覧いただけると

うれしいです!

@makitalia.tropea 


静かな街並みももちろんきれいで

楽しめますが、

人で賑わう様子も早く見てみたい!


レストランやアイスクリームショップも

心置きなく営業できるような世の中に

早くなって欲しいなと

実際に見て

改めて思いました👀



それでは!




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