イタリア版 ドキュメンタル
ブログをご覧の皆様こんにちは!
最近のはやりもので
驚いたことがありますのでご紹介。
突然ですが、今や生活の必需品?になりつつあるAmazon
イタリアでもAmazon.itが普及し大活躍しております。
※ドメイン.jpがイタリアでは.itになります。
イタリアの略称。
Amazonのプライム会員になると様々な特典があるのは
万国共通。
プライムビデオ限定の配信番組が見られます。
その中で4月からあるお笑い番組がスタートして
大人気になっております。
それはLOL(last one laughing)
イタリア語タイトルは
「Chi ride e fuori」直訳:笑った人は外へ
ルールは簡単。
有名なお笑いタレントたちが同じ部屋に6時間拘束され、
お互いに笑わせ合い続けるというもの。
2回笑ってしまった人は退場。
ただ、積極的に笑わせに行くことが必須なので、
笑いを堪えているだけの人はNG
このルールどこかで。。。と思った方は
鋭いです。
そう、日本のAmazonで配信している
ドキュメンタルのイタリア版なのです!
(タイトルに書いちゃってました😂)
ドキュメンタルはダウンタウンの松本さんが
企画演出しているもので日本で見たこと聞いたことがある方も
多いのかなと思います。
(私は名前だけ聞いたことがある程度で、実際に
見たことはありませんでした。)
それではパクリなのか?
否。
海外版として正式に制作、配信されているのです。
その証拠に、番組の終わりの
エンドロールには必ず
HITOSHI MATSUMOTO
YOSHIMOTO KOUGYOU
とのタイトルが流れます。
まさかイタリアでこの会社名、名前を見ることになるとは!
TAKESHI KITANO
HAYAO MIYAZAKI みたいに
海外で有名!みたいなことになりそうですね^^
お笑いのタイプは文化によって異なりますよね
※日本でも関東系、関西系とありますし、、
イタリアのお笑いはというと、
結構激しめの下ネタから、
さすがはイタリア、美術作品を使ったお笑いまで。
ところどころ挟まれる、小学生並みのジョークも
イタリアらしさなのでしょうか(笑)
同じことを何回も、時間をおいて繰り返すことで
生み出す笑い等、
古典的関西系のお笑いに少し近いものを感じました。
※あくまで私個人の感想ですが。
きれいな女性も結構体を張ったりダンスをしたり。。。
ちなみに、第1シリーズの中で生まれた
はやりものの一つは。
SONO LILLO!
(リロだよ!私だよ!)
背景としては、スーパーヒーローに変身せよとの
指令を受けて着替えてきた、リロという
芸人さんが準備部屋からメインルームへ登場。
※動画3:00ごろから
なんのヒーローなのかと聞かれ、
呼ばれたらポーズを決めてかっこつけるヒーロー
「ポーズマン😎」だとのこと。
※一回目は、はて?という感じですが、
何度も堀の深い顔で真顔のポーズをとられると
じわじわと面白くなり、ついつい笑えてきちゃいます。
ちなみに持ちポーズは6種類(心もとない!!)
そして、最後に、マスクを外して一言。
「SONO LILLO!」
皆一瞬ぽかんとしています。
だって全員が知っているから。
でも、ヒーローってスパイダーマンとか
本性が分からない設定が多いですよね!
そういうところから、自信満々に、
いう必要がないのに、言ってのけたのです。
1秒くらい経過したのち、その他の芸人さんたちも
状況を把握したようで、
あー!え!!リロだったの?!?!気が付かなかった!
みたいなリアクションをし始めます
※驚きのジャスチャーなどもイタリアらしい!
ここまでが一連の流れ。
全員が分かっているのに
「敢えて」というところに思わず笑ってしまうのでしょう😉
ちなみに、笑ってしまって退場になった人の多くは、
自分が笑わせようとしているときに
無意識に笑っていたというもの。
確かに、人を笑わせようとするときは
自分が結果を知っているので、
すでににやついちゃっていること、ありますよね!?
個人的に好きなシーンは先ほどのリンク動画の
0:38から。
皆で合奏しよう!という流れになり、
1回目。
シンバル担当の人がリズムを無視した
すごいタイミングで鳴らします。
※この時点でびっくり!
そこでリロさんが、「ごめんごめん、最後にならしてね」と。
そして始まる、2回目。
しかし、絶対に終わりと分からないところで
突如終わってしまい、
やり場を見失うシンバル担当。。。
完全に引っかかってしまっていて、
呆然とした表情が
見ていてとても面白いです。
人種や文化等関係なく笑わせることが出来る人は
本当に素晴らしいし素敵ですね!!
皆様の今日が笑顔あふれる日でありますように^^
それでは!