日本のイメージは?
ブログをご覧の皆様こんにちは!
日本が海外でどのようなイメージを持たれているのか
結構気になる話題ですよね。
テレビなどでインタビューされていたり
特集が組まれていたりしますが、果たして実態は。。。?!
どうしても日本は~、イタリアは~と主語が大きくなってしまう
話題ですので、あくまでも私個人がここ1ヶ月弱、
トロペアの家族や友人との触れ合いを通じて感じた
現段階の印象をシェア出来ればいいなと思います。
まず感じたことは
お互いの認識にタイムラグがあること。
どういうことかというと、
よほどの日本ツウ、イタリアツウでない限り、
自分の持っている情報はとても古いものだと認識した方がいいこと。
歴史的なことを知るのは大事だがそれは時として
凝り固まったステレオタイプとして出来上がり、
リアルな今目の前にあるコミュニケーションに
フィルターをかけてしまう恐れもあるということ。
話のきっかけをくれるのですが、
掴みどころのない渋めなラインをセレクトされます。
※私が無知の可能性大いにありますので、その点ご了承ください。
それでは話題をひとつづつ見ていきましょう!
皆様はいくつ分かって、話が盛り上がるでしょうか?
「釣りキチ 三平」
釣り漫画でとても有名なのだとか。
SANPEEI!!!と言われても、何のことだかさっぱりわかりません(笑)
「キャプテン翼」
子供のころ漫画を公共図書館で読んでいたため
ギリギリ覚えていたのですが、発音が
KAPITAN!TSUBASA!になるのではじめはこちらも
なんのことだかさっぱり(笑)
「ドラゴンボール」
こちらも超有名。
多分日本ツウでなくても、20代後半以上の男性は
これを見て育ったといっても過言ではないと言っていた。
鳥山先生すごいなあ~
「キルビル」 千葉真一さん演じる「服部半蔵」
こちらもHANZOOO!!!と突然言われても、
すぐに反応できないのが残念。
キルビル見なきゃ。。。
どうやら物語の舞台が東京と沖縄なのだそう。
伝説の殺し屋であり刀鍛冶という役柄。
以前日本でお会いした旅行者も
キルビルの舞台になっている西麻布の居酒屋に行ってきたと
興奮気味に話しておりました。
聖地巡礼的になっているのでしょうか。。
七人の侍や赤穂浪士の映画、見たよ!
と言ってもらいましたが、私が見たことない。。。
その他、武術は日本のたしなみで大方の人が
習得していると思っていたり、
侍や忍者、芸者やフジヤマのイメージも
確かにあります。
寿司、ラーメンといった和食はそのままの言語で
こちらに伝わってきています。
味や形が同じかどうかはまた別の問題。
文化はローカライズされて普及していきますからね。
生卵を食べる文化にも驚きを隠せない皆さんです。
映画やアニメといった、映像による伝える力の大きさ。
アニメのキャラクターや映画の主人公がしている
当たり前の動作が意外と新鮮に映るみたい。
ピカチュウも強い!
その他有名人どころは、
村上春樹さん、北野武さん!やっぱり存在感強い!
他にも、よしもとばななさん、安藤忠雄さん等
有名どころが多いです。
しかし詳しくは覚えていなかったりして、
いまいち引き出しに欠ける私😂
イタリアに来る前に日本について聞かれるから
勉強しておいた方がいいとは聞いていたけど、
こういう視点からとは知らなかったなあ。。。
自分の国のことでさえも思いもよらない情報や捉え方に
日々驚かされることばかりです。
改めて自分の暮らしていた国の形を
外から見るいいきっかけになっているように感じます。
ここからは逆のお話。
イタリアのイメージは沢山あると思いますが、
・ゴットファザーのイメージがあまりにも有名で
マフィアのイメージが付きすぎている
・日本で有名なイタリアンタレントのおかげで
ステレオタイプが付きすぎている
(しかも誰もその方をご存じない)
・料理や文化が全国的に全く異なるため
他の文化圏のものを聞いてもあまり知らなかったりする
相手の国を正しく知るというのは
簡単そうに見えて本当は難しいものかもしれません!!
個人的に気を付けているのは、
フィルターをかけないようにすること。
まずはあるがままを受け止めること。
どうしてそうなるのかを考えること。
海外旅行も急がず慌てず、
暮らすように、現地に溶け込むようにすることで
少しわかるものに違いがあるのではないかなと思います。
それでは!