4月26日から?!?

 ブログをご覧の皆様こんにちは!


今日はイタリアのこれからについて

少し明るいニュースがありますのでご紹介。


イタリアは現在コロナの状況に応じて

各地域ごとに、ゾーン分けをしております。

毎週金曜日に翌週のゾーンの色が決定され、

翌月曜日から色のルールに従って生活しなければなりません。


赤:

自治体内の移動禁止

スーパー等必需品販売のみOK

美容関係の営業はNG

飲食業テイクアウトのみOK(18時または22時まで)

飲食業デリバリーなし

美術館博物館系文化施設、劇場映画館は閉鎖

学校は中学一年生まで対面OK



オレンジ:

自治体内のみ移動OK(時間や人、回数の制限付き)

ショッピングモールや市場は平日のみOK

生活必要取り扱いのお店はOK

飲食業の取り扱いは赤と同様

美術館博物館系文化施設、劇場映画館は赤同様閉鎖

学校は中学生までは対面OK

高校生は人数を制限して対面OK


黄色:

4月30日まで設置なし


白:

4月30まで設置なし

ディスコや大型見本市など以外は

全て制限なし



このやり方は若干の修正変更をしながらも、

あと少し、あと少し、と延長を何度も繰り返してきたのですが

4月26日からまた少しルールが変更になるのです。


ーーーーーーー

①Certificazione verde(グリーンパス)の導入

②黄色ゾーンの復活

ーーーーーーー



①この証明書はワクチン接種後、または分子抗体検査など
実施したのちに薬局や公衆衛生施設で交付されます。
一度コロナにかかって回復した人も耐性があるとみなされ
対象になります。

効力は交付されてから6か月。

※スワブ検査(鼻と喉に細い綿棒を入れる方式)での
有効性は48時間。

地区を超える移動には携帯する必要がありますが、
これまで同様に、仕事や緊急事態での移動も引き続き可能です。


黄色ゾーンの復活により何が変わるのか?

黄色に指定された地域は以下のことが可能になります。


4月26日からOKなこと

・黄色ゾーン間の移動はグリーンパスを持参し可能

・バー、レストランが屋外のみ飲食OK

・屋外のチームスポーツOK

・スタジオは最大収容の25%を超えない範囲で集客OK

(屋外は1000人、屋内は500人以下を厳守)


5月15日からOKなこと

・プール施設の再開

・映画館は事前予約、かつ1mの距離をとる環境を整えて再開

(収容の50%以下厳守)

・祝日の大型商業施設再開


6月1日からOKなこと

・店内飲食(5時~18時)

・スポーツジム再開

・温泉施設、遊園地、見本市など


参考NEWSHP


細かな変更が頻繁に起こるのも国民性を表しているようですね。

現状に対して、とりあえず施行してみる感じ。


ダメならまたすぐに変わる。


頻繁に振り回されて分からん!ってなったり

怒ったりしている人もいるけど、

見ていると、なんとなく順応も早いような。


進め方に正解はありませんが、

国の運営の仕方にも違いが出るのは、大変興味深いです。



ちなみに、トロペアが位置するカラブリア州は

来週からオレンジゾーン残留決定。


え!!👀


こんなに黄色ゾーンについて書いたのに!!!(笑)


病院数が少ないのも

一つの指数の一つなのだとか。

そればっかりはどうにもなりません。


ワクチンの接種を普及させつつ、今年の夏に向けて

段階的に開けていくのでしょうか?

グリーンパスもEU圏の通行手形的存在になるそうです。


黄色ゾーンになった地域で

自由を感じた人々が無茶をしないように祈るばかりです(笑)


先日ワクチン接種の順番待ちをしている車が

病院の前に30台ほど列をなして並んでおりました。

少し緊張し、怖い気がするのは確かだけど

早く順番が来るといいなとも思います。



それでは!


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