サルーテは魔法の言葉!?
ブログをご覧の皆様こんにちは!
イタリアの地に踏んで約一か月が経過いたしました。
数少ない町に出る機会や町の人とのふれあいで
気が付いたことがあります。
それは
サルーテの汎用性。
頻度別でご紹介。
まずは教科書でも書かれていることから。
①乾杯の声掛け
元は健康に!というような意味だそうですが、
乾杯の際ワイングラスを掲げ
「サルーテ!!」と言って
グラスをカチンと致します。
(ノンアルコールではあまり乾杯をしません)
余談ですが、日本と異なりイタリアでは乾杯時の
アイコンタクトも非常に重要な行為。
きちんと相手の目を見て乾杯しましょう!
恐らく相手はじっとあなたの目を見つめて
貴方からのアイコンタクトを待っているはず👀💓
続いては、
②くしゃみをした時
英語圏(主語が広すぎるので曖昧ですが)では、くしゃみをした時
それが知らない人でもブレスユー!と声掛けがありますよね。
神のご加護を!という意味ですね。
イタリアではそれがサルーテ!に変わります。
是非イタリア旅行の際使ってみてください^^
最後に遭遇頻度「低」のもの
③スーパーマーケットでワインを落とした時
これは実際に遭遇したアクシデントでした。
スーパーで買い物をしていた時のこと。
列に並んでいたら、何やら後ろの方で「ガチャーーン!」
皆一斉に振り向きました。
そこはワインボトルコーナー。
床一面に赤ワインの海が広がっておりました。
ジャージを着こなした30代くらいのお兄さんが
海の中にポツンと困ったように立っておりました。
列に並んでいたおじ様が、一言「サルーテ!」と言い、
その場のフッと張り詰めた空気が
一気に日常へと戻ったような感じがいたしました。
ササっとスタッフの方が来て床の清掃をして
あっという間に元通り!
日本人の私としては、あのような状況でサルーテ!と言える
行動は勇気があるなあと感心してしまいました。
ボトルを片付けに行ってあげるのとは別の形で
おじ様が彼に手を差し伸べたように見えました。
いつか私も文化の壁もなんのその!と
自然にそのようなことができる人間に
なりたいなと思う次第です!
赤ワインとイタリアのソーセージ(サルシッチャ)
それでは!サルーテ!!!