朝ごはんのお供 コーヒー

 ブログをご覧の皆様こんにちは!


今日はイタリアのコーヒー(家庭ver)について。

イタリアではとても軽めに朝食を済ませる人が多いです。


コーヒーとドルチェ


人によりますが、この組み合わせが定番。


コーヒーは直火式だったりマシンがあるところも。

イタリアでは、コーヒー(cafe)=エスプレッソのこと。


最近までイタリアミラノにスターバックスの出店がなかったのは

強く根付いたこのエスプレッソ文化が理由だったとか

そうでないとか。😅


カフェインに砂糖をたっぷり入れて、

お好みの甘いもの(ドルチェ)をお供に


頂きます💛


・クロワッサン(中にクリームやチョコレート)

・クッキー

・パウンドケーキ  などなど



ある日の主人の朝ごはん



効率的さも重視しているのか?


血糖値を爆上げ、ぐあっと目が覚める。

※その分昼頃には下がるので、

その時にはまた飲むのだとか。(笑)

エナジードリンクのような感じなのかな。。。


日本では朝の血糖値はゆっくり上げすのがよいといわれ

考えながら食べていましたが、郷に入っては郷に従え。(笑)


我が家には二種類の直火式コーヒーメーカーがあります。


今では一般的なモカとカフェ・ナポレターナ。


カフェ・ナポレターナは、モカが普及される前は

マッキナと呼ばれイタリア全体で一般的だったのだそう。

モカが出てきてからは早く作れるという理由で

世代交代したみたいだけど、

ナポリターナには今でも根強いファンがいるのだとか。



お湯が湧いたらクルっとひっくり返す仕組みで

素朴でシンプルなデザインが魅力的です。


また、沸騰しながらコーヒー豆を蒸すことになり

モカの様に早さ重視のエスプレッソメーカーとは

一味違った味になります。


パーツは5つに分かれており


左から


ふた

受け側

フィルター

フィルターふた

沸騰側


私が勝手に名付けております。


≪使い方≫

①フィルターにコーヒー豆の粉を詰め、


 フィルターふたで閉める



②沸騰側に水を入れる

 目安:穴がぽちっと開いているのでそこまで。


③フィルターを沸騰側に入れ込む


④受け側を沸騰側の上にセットする


注ぎ口が下を向いた状態。

⑤直火(中火)でお水が沸騰するまで待つ

 目安:ぽちっと開いた穴から蒸気が出てくる

見えづらいですが、写真右側の中央部分から水蒸気が垂れており、

火が赤くなっています🔥

⑥火を止めて、上下をくるっとひっくり返して2分ほど待つ

 注意:ひっくり返すときにお湯が少し出てくる可能性があるので

    シンクで返すのがおススメ


注ぎ口が上向きになりました。

⑦受け側だけ残してあとはシンクへ

⑧ふたをして出来上がり




≪いいところ≫

・紙フィルター不要でエコ

・キャンプでもおススメ

・沸騰と同時に豆を蒸すことが出来るので味わい深いらしい

(コーヒー詳しい方がいれば感想期待。)

・温めなおしができる

・イタリアの伝統の味が楽しめる

・コーヒーツウっぽくなれる

・くるっとするのが楽しい

・時間と手間をかける分おいしく感じる、優雅な気持ち

#丁寧な暮らし という感じ。


≪悪いところ≫

・マシーンと比べて時間がかかる

・ひっくり返すときに少しお湯が出る

・細かすぎる豆だと抽出時に少し混じる

・毎回パーツを洗ったり、粉を準備したり捨てたりと手間



日本でもインターネットで購入できるみたいですが、

まずは南イタリア(ナポリ地方)に来て頂き、

実際に味わいを是非体験していただきたいもの。


お家時間優雅に過ごしたいときに

おススメです!


それでは!


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