トロペアのいま
ブログをご覧の皆様こんにちは!
今日は少しずつワクチン接種が進み、
去年からは前に進んでいるように見える
イタリアの現在の様子をご紹介します。
各州ごとにゾーンのカラー分けがなされて、
毎週見直され、ルールが変わる現状から少し変化を加え、
イタリア全体がイエローゾーン、そして、6/1からは
いくつかのゾーンがビアンコに昇格しました。
(イエローより自由度高め)
さらに来週からビアンコゾーンになりそうという
候補ゾーンが追加で検討されている状態です。
それというのも、
夏の観光が経済を大きく支えている現状、
夏のバカンスやパスクア、冬のナターレ(クリスマス)など
家族や友達イベントを大事にする
(なんとしても強行したい)
イタリアの国民性も一役かっているのかなと思います。
イタリアの人たち自身も、
自分たちの国がこんなに素早くワクチン接種を
進めることができるとは思っていなかったようで、
まさか!との驚きの声をよく聞きます😅
フリーワクチンデーと言って、
予約なしで、接種会場に行き接種を受けられる日があったり、
今は学校の施設を使って接種している現状が、
あと少しで薬局で手軽に出来るようになるとか、
少しずつ不便が解消されて、
ワクチン接種が行き渡りやすくなってきています。
比例して、周囲の大人たちがそれぞれに、
今からしてくるとか、痛くなかったとか、
いや、少し痛かったとか、、、
感想を言い合っているのをよく見かけます。
それも全ては夏のバカンスに向けて。
極論を言ってしまえば、
テラスで夜遅くまでご飯をみんなで食べるため
なのでしょう。
先日夜20時過ぎに街の中心地を通り過ぎましたが、
多くの人がテラスでの食事を楽しんでいるようでした。
特徴的なのは、23時超えても人々が寛いでいること、
マスクの着用がガクッと下がったことでしょうか。
特にディナーを遅くまで楽しむのは
南イタリアの特権?特徴ですし、
(日中は、外ではしゃげないほど暑く、
20:00すぎまで外が昼と変わらずとても明るいため)
特に旧市街地区のごちゃごちゃした細い路地に
パズルのようにレストランの屋外席が陣取られており
道を曲がるたびに、別世界に迷い込んでしまったような、
映画のような、素敵な空間が広がっておりました。
暗くなってからも、
ところどころに灯るオレンジのライトと
照らされるテラス席と楽しそうな人達…
昼とは違った顔を持つトロペアを垣間見る事が出来ました!
これからの夏がもっと楽しみになります😊
それでは!