ホテル開業準備進捗
ブログをご覧の皆様こんにちは!
今日はここ数週間取り掛かっているプロジェクトについて。
夏の期間だけオープンする小さなホテル
ミーナアコモーデーション
Mina Accomodation
トロペアは夏がメインシーズンの観光地。
6月中旬から10月ごろにかけて、
あちらこちらのb&bやホテルが営業します。
今年もシーズン開始に向けて
設備のメンテナンスや清掃を日々進めているところです。
毎日朝8時頃から夕方17時頃まで、
実に様々な人がオープンに向けて関わっているのだと
毎日の作業光景を目の当たりにし実感します。
清掃といっても、
施設内の木々が伸び放題、枯葉や枝も落ち放題。
昨年の10月にクローズしてから
誰の手も入ってない状態からのスタートです。
水圧洗浄で壁や石張りの地面を清掃していきます。
外壁も蔦で覆われており、
高いハシゴを使って清掃
その後は、壁や天井の塗り直し、
並行して、電気やWi-Fi、水関係の専門家が
入れ替わり立ち替わり…
消化器の交換も来ました。
物置としていた場所には、
一度去年の冬に、建物の不具合で浸水した箇所がありました。
段ボールなどで保管しておいたものなども、
そのままになっていたので全て一度外に出し、
清掃、外壁修理、塗り直し…と
気が遠くなるほど作業量です
また、今年の夏は特別に、
いくつかのお部屋の設備の新調を予定しております!
清掃や塗り直しと並行して、
シャワー外壁の取り壊し、運び出し、
新規設備の搬入、壁のタイルも交換、新調です。
トロペアに来てから何度セメントを攪拌し
壁塗りするところを見てきたか…笑
イタリアらしい出来事と言えば、
①ハッキリとした工事のスケジュールが
作成されないまま、工事や清掃がどんどん進むこと
②作業員が来なかったり30分くらいは遅れて来たりすること
③届いた壁付けタイルの角が欠けまくっていて
交換必須。しかも受取数日後に判明したこと
④仕事に来たメンバーの1人がお話ばっかりして、
全然作業しないこと
⑤お昼の時間以降はビールなど
アルコールを飲んで作業する人もいること
などなど、、、
作業文化の違いに驚かされる日々を送っていることだけは確かです😅
ちなみに土日も問わずに仕事を進めていきます。
南の人は全然仕事しないというのステレオタイプは、
こういう意味では間違いかもしれません
(オンオフがしっかり?)
ちなみに働きに来てくれるアフリカ系の人たちとも
日々を過ごすうちに少しずつ仲良しになります。
アフリカは領土支配の歴史から、
半分は英語圏、フランス語圏と分かれており
お互いにその語圏に分かれた国同士も
少しライバル意識があるのだとか。
更に彼らはイタリアに来て仕事をしています。
なんだか本当にすごいなぁと感心してしまいます。
私も頑張らねば!!
6月中旬からのオープンに向けてあと残り少しとなりました。
作業開始当日から比べると
間違えるほどになっておりますが、
まだまだ手を入れる箇所は残っているそう、、
果たして無事に開業なるか!?!
応援よろしくお願いします😊
それでは!