アペリティーボ@バーエルフ

 ブログをご覧の皆様こんにちは!


今日はイタリア文化の一つ


「アペリティーボ」について紹介させて頂きます


食前酒を楽しむことやそのお酒を指しますが、

軽食も合わせて楽しむ行為そのものを指す事もあります。


アペリティーボは、

胃酸の分泌を促し、食欲を増進させる効果そして

消化を効率的にさせる効果もあるとのこと。


一般的にレストランでの食事開始時間が遅いイタリア。


午後8時半ごろからスタートすることが大半。


6時や7時頃だと、

外はまだ明るく気温も高いことが多いです。


そのためか、7時ごろから1軒目のバールに入り、

日本でいうところの0次会を開催します。


今回はトロペアの広場に位置する

バーエルフにお邪魔しました。


オレンジ色のリキュールを使った

アペロールスプリッツというお酒は人気が高く、

飲んでいる人をよく見かけます。



アペリティーボにルールはありません!


ノンアルコールでも、ビールでもワインでも

自分が飲みたいものをオーダーしましょう!



ナッツ類や揚物やチーズなど、

お通しのような盛り合わせが山盛りになって出てきます。


見た目にも鮮やかで、どれから食べるか迷ってしまうほど。


ちなみに、飲み物をお代わりすればまた盛り合わせが

運ばれてくるのだそう笑


ここまで来ると、『食前』という域を完全に

超えてきます!


出てくるプレートに乗っているのは、

ボッコンチーニと言って、

モッツァレラの小さいサイズのチーズや、

ミニピザ、オリーブなどなど。


ここには書き切れないほどの沢山の種類があります!


地域の特産を使った盛り合わせになっていることもあり、

お店や地方により特色が出ていて

違いを楽しむのもいいかもしれません。



肝心のレストランに着く頃にはお腹いっぱい、

お酒も飲んで大満足ということは日常茶飯事😊


しかし、美味しそうな料理を目の前にすると、

アペリティーボ本来の効果か、食欲が自然と湧いてきて、

ペロリと美味しく頂いてしまうから不思議です


食前に小腹を満たし、食欲増進と共に

消化の促進を期待できる。

楽しくて、良いことづくしの文化。



皆様もアペリティーボ文化、

試してみてはいかがでしょうか?!


それでは!


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