トイレの文化について

 ブログをご覧の皆様こんにちは!


日本のトイレはとてもきれいで、

世界からアメージング!!!って言われているなんて

TV番組を見かけたことありますか?



今日はイタリアと日本のトイレについて。



駅や施設のトイレとても綺麗で有名ですよね!

確かにその通りですが、私個人の感想では、

日本のトイレは統一性があります。


だいたいどこのトイレに入っても

使い方が分かるし、混乱することはあまりありません。

本当に便利ですよね!

自動で温かくなっていたり、蓋も開閉、

水も流してくれたりと、

自分の手を使うことがほとんどないところもありますね。


イタリアに初めて旅行に来た時、驚いたことの一つに、

トイレの統一性がないことでした。

どういうことかというと、

デザイン性が優先されて、機能の統一性に欠けること。

水を流す方法が入るトイレのデザインや新旧によって

全く異なるなど、多少のパターンはあるのかもしれませんが、

日本はその点メジャー企業が作っているだけあり、

デザイン及び機能に日本どこに行っても統一性があるのは

興味深いなあと感じました。


外から見ると日本のことがより見えるようになるとは

このことでしょうか!!(笑)



ここからはイタリアのお話。

公共のトイレは都会なんかだと、お金がかかるところもあります。

そして日本に比べれば汚いところが多い。

※レストラン、バール、ホテルなどは例外。


家庭やホテルのトイレには日本と大きく異なり、

ビデが存在します。


ビデとは?

簡単に説明すると、日本のウォッシュレットのようなもの。


便座の隣に一回り小さいかもしくは同程度の大きさの

床に置かれた洗面台のようなものがそれです。


大体が手洗い場所の様に蛇口が横向きについています。


これの用途は簡単。

ウォッシュレットと同様です。

ただ、もう少し大雑把な作りのため、いくつか違いがあります。


・自分の手で大事なところを洗う

→専用ソープと近くの小さいタオルを使います。

専用ソープは薬局やスーパー、インターネットでも

バリエーションが豊富。

・老若男女使う

・座る向きは人それぞれ。

男性の場合はケースバイケースの人も。

・便座がない場合や、蛇口がなく側面から

ちょろちょろとしている場合もある

・基本的にプライベートなものなので、自分の家のものしか

使わない

・底の栓を閉じて、水/お湯を溜めることが出来る

 →蛇口から使う派と溜めて使う派がいるみたいです



メリット

・毎回専用ソープで洗うことが出来るのできれいを保てる

・ウォッシュレットなどの強弱調整に困ることがない

・男性は前も後ろもきれい

・ウォッシュレットと比較し蛇口の太さのお湯・水が出てくるため

途中からお風呂入ってるのかなという感覚になる



デメリット

・自分の手を使うのに抵抗感

・用を足した後の移動が滑稽な感じ

(いい方法あるのかしら・・・?)

・トイレ掃除が二倍



続いて、ビデ文化を知らない人あるあるをご紹介!


・ビデで用を足す

・ビデで顔を洗う

・ビデ用タオルで顔を拭く


等でしょうか?


ビデで用を足してしまっても、

流す水圧はトイレほどではありませんので(普通のシンクと同様)

大惨事が予想されます。ご注意ください。

また、大事な部分を洗う機能を持つビデで、

積極的に顔を洗うのはおススメしません。


最後に、一番やってしまいそうなあるあるです。


特に、ビデ用タオルは大きさが日本のフェイスタオルのそれ。(笑)

海外のホテルやB&Bはお風呂とトイレが別になっているのは

珍しく、一緒の空間にあることが多いです。


朝の洗顔を終えた後に、ふと周りを見渡して、

あったった!!

ちょうどいいサイズ~なんて顔を拭くのは

あまりお勧めしません(笑)

綺麗ではあると言っても、あくまでもビデ用です😂


こちらの気候は乾燥していることが多く、

毎日全身湯船につかったり、シャワーを浴びたりするような文化は

あまりないみたい。

※特に冬場。


そのため、大事な部分はいつも清潔でいられるように?と

普及したのかもしれませんね!

同様の理由で香水も・・・(笑)



旅行の際、トイレを使うときはご注意ください~!


それでは!









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