5月10日からカラブリアも・・・
ブログをご覧の皆様こんにちは!
パスクア(祝日:イースター)の後、全国的に
コロナ対策ルールが見直され、刷新されたイタリア。
イエローゾーンの復活とグリーンパスポートの適用開始。
※詳しくは4月26日から?というブログをご覧頂けると幸いです。
ざっとまとめると、行動規制が少し緩くなるゾーンが復活して、
所定の処置(ワクチン接種や回復証明)を受けてもらえる
グリーンパスポートがあれば州間移動もOKという話。
夏の観光経済が立ち行かないとイタリアの経済が全体的に
逼迫必須のためこのような措置になったのではないかと思います。
(もちろん少しずつですがワクチン接種も進んでいることも一因)
イタリア全国的に見れば、今度の5月10日から
シチリア州とサルデニア州(ブーツで本土はなく両州とも島)の
2州のみオレンジに、その他はイエローゾーンに変わりました。
※上の方にチョコっと残っているオレンジは州全体ではなく
特定地域のみオレンジとして残された結果です
出典:https://www.ilmessaggero.it/politica/zona_gialla_regole_lazio_lombardia_veneto_campania_emilia_romagna_zona_arancione_spostamenti_regioni_cosa_cambia_multe_divieti_oggi_8_maggio_2021-5946153.html
RT値という数字も、
「カラー分け」の基準の一つとなっているそうですが、
※RT値:一人の感染者が生み出すであろう新規感染者の数
少ないほどよく、1以上になると感染拡大傾向にあることを示します
先週頭から行動制限の緩いイエローゾーンに変わった大都市では
この数値が少し上昇したとのこと。
ワクチンの接種者や回復者も増えてきていることから、
新しい指針が必要になるのでは?と議論されています。
このように比較してみると、南の方だけが
オレンジ色に取り残されていたことが分かります😅あちゃ~
政治的や病床数の問題等、
シンプルではない問題がここに浮き彫りに
なっている気がしますね(笑)
さて、ここカラブリア州トロペアでは、
夏に向けた観光業が主力ビジネスのため、
少なくともイエローカラーの維持が必須になります。
数年前から主人が始めている小さなホテルも
6月12日からの開業に向けて日々準備を進めているところです💪
カラーに惑わされずにできることを少しづつやっておく。
今日は、まさに冬の間(実質日本に主人が来ていた間?)に
老朽化した可能性のある修理箇所を洗い出したりという作業に取り掛かります。
果たして間に合うのか?!それともイタリア人独特の
火事場の馬鹿力で何とかしてしまうのか?!?!
日本人の私には少しドキドキしてしまう
スケジュール感ですが(笑)
彼に任せるところはお任せし、
今の私にもできること、地域の色に惑わされずに
少しづつ積み重ねていきます!
それでは!