滞在許可証取得への道②
ブログをご覧の皆様こんにちは!
今回は滞在許可証取得への道①からの
続き回となります。
少しだけ経緯をおさらい。
イタリア国籍を持つ主人との婚姻関係をベースに
イタリア滞在(3か月以上)が認められる私。
移民局を有するビボバレンツィアという場所の
警察署(クエストゥーラ)に出向き、
その日にもらえた、滞在許可証取得(仮)。
※イタリアにしては仕事が早い!
そのうち地元トロペアの警察から在住確認が来て
(仮)と本物を交換しておしまいということでした。
ただ、ここに一つ踏まなければならない手続きがあって、
日本でいう住民票に私の住所を登録をしておく必要があったのです。
また、そのためには、主人の住民票に入る
手続きが必要でしたが、
以前の住所とは異なる場所に住んでいる主人。
つまり、主人の住所も変更する必要があります。
主人の住所変更が完了してから、その主人の世帯に入る形で
私の住民票が登録されるので、まずは主人の住民票変更から。
イタリアの住民登録の過程は日本と異なり、
数日かかるとのこと!
日本はその場でやってくれるのに、、、😂
警察管轄の内容も入ってくるとかで、
コムーネ(区役所)だけでは手続きが完了しないことが
原因だそう。
しかも、優先的に、
ちゃんとやってくれるためには
知り合いの方に直接電話をかける!
※なんともイタリアらしい?
知り合いが多いほうが有利に働く現状なのでしょうか
今回お世話になったのは、主人のお友達のお父さん。
お友達も日本に来たことがあり、家族ぐるみで仲良し。
担当だから任せて!と快諾してくれたそうで、
ありがたい限りです。
今度会ったらちゃんとお礼しなくては。
奇遇なことに、あと1ヶ月で
定年退職を迎えられるタイミングだったとのこと。
何はともあれ、主人の住民変更が無事になされますように。
それがないと私の健康保険的なものの登録もなく、
ワクチンの接種リストにも乗りようがない!!(笑)
数日後に、自分の担当は過ぎたから、
区役所(コムーネ)に行ってみてね~とのこと。
行ってみると、コムーネの担当者もあと少しで退職。
※退職層多い!(笑)
書類をお願いするとなんと断られるという事態に!
え!
もう一度
え?
理由を聞いてみると、
すでに退職に向けて沢山の仕事が溜まっているそうで、
これ以上はさばききれないよ!無理無理!
後継者があと1週間2週間くらいで来るはずだから
その人が着任してからまた来てね!とのこと。
つまりキャパオーバー。
不思議です・・・
あるところでは早く進み、
あるところでは信じられない理由で遅く進む・・・・
ある意味、
ようこそイタリアへ!!と
言われているような感じ。
ちなみにそんなこんなしているうちに、
ビボ・バレンツィアで書類を受け取った時に告げられた、
在住確認がやってきました。
事前に電話がかかってきて、
家から少し離れたところにいると伝えると、
そこまで来てくれました。
そこで、私の署名をしておしまい。
(在宅の確認しなくて大丈夫?と内心思いましたが、
警察の方がいいなら大丈夫なのでしょう笑)
その担当者いわく、数日(2週間くらい)したら、
ビボ・バレンツィアのクエストゥーラ(警察署)から連絡が来て
本証との引き換えをしに向かいなさいとの指示。
予期せぬ問題がないか
不安になりながらも待つことにします!
それでは!