【実食】フィオーリ・ディ・ズッカ

 ブログをご覧の皆様こんにちは!


今日はイタリア特有の野菜をご紹介します。


フィオーリ・ディ・ズッカ


直訳はカボチャの花ですが、

実際はズッキーニのお花。


ズッキーニは日本でも色々な料理に入れる食材として

親しまれていますが、そのお花はどうでしょう?


イタリアでは、ズッキーニも盛んに食べられていますが

同様に、それらの花も収穫されて食べる文化があります。



ズッキーニやナスなどのタイプは

食べる際に、ヘタを取りますよね?


その先っぽに咲く花を頂きます。



しかし、ヘタを取ったことがある方ならご存知かと

思いますがこの部分、極細の棘で覆われています!涙


下準備泣かせのお花です。



花全体、ガク、茎に渡りトゲトゲ…涙


今回はマンマからビニール袋いっぱいに

お裾分けを頂きましたので、いざ調理!


下処理後はこんな感じ。

新鮮であればあるほど、棘が生き生きとしており、

手に棘がいっぱい刺さり辛いです笑




お花部分だけ頂きます😊

処理をしてしまうとすぐにその日のうちに

食べなければいけませんので注意です。


ちなみに、火を通さないと食べられないものですので

ご家庭で食べる際にはご注意ください。


一般的に家庭で食べられるのは

フィオーリディズッカのフリット


お花の中にお好きなもの(チーズなど)を入れて包み

衣を全体に絡ませて油で揚げるという

イタリア版天ぷらのようなもの。



ちなみに火を通すためか、強い花の香りがする訳ではないので

主張はあまりありません。


フリットの他には、ピザの上に具として乗せたり、

パスタに入れたりとなんにでも使うみたい。


私たちは、フリットの代わりにたこ焼き

(タコ抜きのためフィオーリディズッカ焼き?)に

挑戦しました。





意外と相性もよく、新たな発見となりました。



職にこだわるイタリア人には賛否両論かもしれませんが笑


それでは!




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