コロナの状況 実体験①
ブログをご覧の皆様こんにちは!
今日はイタリアのコロナへの対応の一部を
私が見た、体験した範囲でシェア出来たらいいなと思います。
まずは状況の説明から。
イタリアへ入国したのは3月初旬、
日本からの入国を基本的に制限している状況下での
移動となりました。
私の場合は主人の帰国に伴うものでしたので
駐在の方やそのご家族などとは
状況が異なり
入国を認められました。
勿論入国にあたり、
事前に滞在先の自治体に情報を登録し、
空港でもことあるごとに沢山の書類を記入して
提出してやっと到着いたしました。
いろいろと提出先はありましたが、
基本的に以下のことを聞かれます。
①自分のこと
(名前、生年月日、住所、連絡先、パスポート情報)
②移動のこと
(日時、フライト情報、トランジット、移動理由)
③滞在先のこと
(住所、連絡先)
④自己宣誓&承認事項
(COVID陰性など体調万全、疑いのある人との接触もなし
14日間の自宅待機など)
出国先によりルールが定められており、
(私の場合は日本)
その国の区分も頻繁に変わるため、
出国直前まで(いや、入国直前かな?)
気が全く抜けませんでした。
無事に入国、自宅に到着してからは
2週間の自宅待機が始まりました。
特に、入国後の移動はあくまでも自己宣誓に
基づくものになるので、
指定のホテルまで移動させられ、
2週間食事が届けられるなんてこともなく。
あっけなく、マスクをした家族が迎えに来てくれて、
自宅に車で直行いたしました。
大都会ミラノやローマとは異なり、
人が密集しておりませんので、
危険はそこまで感じませんでしたが、
なんだか予想以上にするすると家に到着して
あっけにとられました。
ちなみに各飛行場の様子です。
◆成田(深夜最終便)
20時で唯一開いている吉野家とマックがクローズ
チェックインゲートも一つしか開いておりません。
閑散として使用しないゾーンは
電気すらついていない状況👀
中に入ってもゲート前までほぼ無人の
無機質な異空間が広がっておりました。
免税もカフェテリアもなし。
機内は空席が目立っていたので
自由に移動し3席を全て独り占め、フルフラット状態の人が
沢山いました。
◆ドーハ(トランジット利用)
ベビーカーを押した家族が予想以上多くて
驚きました。
ウーマンデーとのことで
カタール航空のスタッフが女性にバラを配っていたので
しっかり受け取りました。
免税ショップもお客さんは少ないながら
全て開いていました。
人の混雑を避けるような2WAYの通路は
片方締め切られていたりの措置はありました。
機内はこれまたフルフラットユーザーが多め。
ローマ(トランジット利用)
カフェテリアや薬局は一部あいておりましたが、
飲食系が半分くらいしか開いていないため、
長蛇の列ができていました。
ちなみに日本食レストラン(ラーメン)は
クローズ😢
こちらもドーハ同様
免税はすべてやっていましたが
客入りは閑散と。。。
搭乗時は、利用者の分散を図るため、
果てしなくバスに乗り
遠い乗り場まで運ばれました🐄
国内線はなんと満席です!
日本でも最近見かけない年季のはいりまくった
小型の機体でした。
天井が低く、皆さん頭をゴツンゴツン
ぶつけて座っていました。
イタリア国内線ということで、
大多数は仕事の移動のように見受けられました。
少し長くなってしまいましたので、
自宅待機の様子、また
明けてからの話はま次回のブログに記載したいと
思います。
ああ、早く自由に行き来ができる世界になりますように!
それでは!
皆様素敵な一日をお過ごしください!