冬場の旅のお供は

 ブログをご覧の皆様こんにちは!


今日はここトロペアに引っ越したばかりの

新参者が感じたギャップをご紹介したいと思います。


南イタリアと聞くと

温暖な気候、吹き抜ける地中海の風、レモン・・

いろんなイメージが頭に浮かぶと思います。


特に、日本の義務教育で

地中海性気候=「温暖」と習いましたので、

そのイメージが強く根付いているわけです。

(私だけでしょうか?)


イタリアも日本も同じような緯度圏内にあり、

どちらの国も四季を有するという点で似ているらしいのです。


となると最南端に近いこの地区はやっぱり常に温かく温暖な気候なのか。。

答えは否。


え!意外と寒い日もあるのね!👀という

ギャップです。


シンプルですみません。


3月でも

強くて冷たい雨が降ることもあります。

雷鳴が轟くことだってあります。

実際ここ一週間は雨が降ったり止んだりを

繰り返して気温も低めです。


イタリアには3月にまつわるこんな諺も。

Marzo pazzerello, 

esce il sole e prendi l'ombrello


クレイジーな3月には

太陽が出ても傘を持って出る


これは3月の変わりやすい気候を例えたもの。

太陽が昇っているのを見ても、尚

その日のうちに雨が降るかもしれないから

傘を持って出かける


という意味です。

特にトロペアは海に面しているため

風の影響を受けやすいように体感しております。


無論、夏はベストリゾート。

(自称広報としては欠かさず言わせてください👍😆)


しかし、冬場は地面からの寒さを特に感じます。


日本の木造住宅やマンションに住み慣れて感じませんが

イタリアはコンクリートがスタンダード!

地面は冷たいのです。

しかも、その上にリアル石が敷き詰められた床になっています。



↑伝わりますでしょうか。。。


靴を脱ぐ文化がない前提で作られていますから

それでいいのです。


つまり、今回のブログでお伝えしたいことは、

冬場に南イタリアを訪れる日本の方には

室内でも快適に過ごして頂きたいので

以下のアイテムの持参をおススメします。


①底のしっかりとあるスリッパ

②厚手の靴下


必要なかったらお土産(オリーブオイルや割れ物)の

緩衝材として活用すればいいと思うのです。


足元は温かく!

と世の中すべてのお母様は言いますよね。


健康に留意して素敵な春を迎えましょう!

それでは!






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