【実録】世界の車窓から② トロペアライン
ブログをご覧の皆様こんにちは!
トロペアラインなるものの
各駅を通過した豆知識や体験をご紹介。
第1回は前回の投稿をご覧ください^^
可愛い駅名ヨッポロの次は。
⑤ニコーテラ駅
これもなかなかかわいい。
ビーチもあり、観光地っぽいですが・・・
トロペア出身の主人からすると。
「ニコーテラにはビーチしかない!ニコーテラの人たちは
トロペアに嫉妬しているんだよ^^」
等と話していました。
自分の出身に確固たる自信と誇りを持つイタリア人
さすがです・・・
私はどちらに肩入れする気もなく(笑)
電車で上の方からササっと町全体を見た感じだと、
確かに主人のいうように、
住宅地とビーチという感じではありました。
ちなみに駅の看板には、投石の跡が沢山あり
ボコボコしてしまっていました・・・
いやいや、、治安悪すぎやろ~~!!!(笑)
ニコーテラを過ぎると、季節によりますが緑が広がります。
農業をしている地域も広がり始めます。
⑥ロザルノ駅
この駅を過ぎるとみかん畑が広がり始めます。
ちなみに有名なマ〇ィアの町。
お魚という意味の「ペッシェ」というお名前の方です。
今はどうなのかは分かりませんが、
あまりに近い場所にあり、驚きです。
ちなみにこの手の話題は、イタリアで大きな声で話さないことを
強く強くおススメします。
普通に旅行、暮らしている分には、
全くもって関りがありませんが、
その家族(本人は全うな仕事で、全うな人柄。)
お世話になってしまっている人(深くはわかりませんが。。。)
などなど、いろんな立場の人が近くで聞いている
可能性があるためです。
へ~そんなこともあるのか。ぐらいでとどめておく、又は
本当に近しい人たちだけの時しか話さないようにしましょう。
ちなみにこれは南イタリアに限らずです。
理由は、彼らがイタリア全国で活動しているためです。
今でも北の大都会、ミラノで活動しているとの
情報もありましたbyWikipedia
(私がここで日本人向けに情報を伝えていることは秘密・・・)
ちょっと話がそれてしまいましたが、本題へ。
このロザルノ駅は急行も止まるため、比較的発着ホームの多い
中規模駅です。
私たちが乗っていたトロペアラインの運転手もここで交代。
ちなみに土地代が安く、アフリカからも近いことから、
黒人の移民も多く住んでいるそうです。
主人のホテルのリフォームにあたり建設現場の大掃除や塗装等
なんでもやってくれた気のいい、信心深いナイジェリア人のイミも
ここから働きに通ってくれていました。
気になる方は過去回をご覧ください^^
⑦ジョイアタウロ駅
大きなコンテナ船も止まれる巨大な港がある町。
先ほど紹介したマ〇ィアもその昔に勢力を拡大できたのは、
この港で行われたいけない薬の売買などを
牛耳ることが出来たからだと言われています。
電車からは
大きなコンテナクレーンがいくつも見えました。
ちなみに車窓からの景色。
日本同様に緑が沢山見えますが、どこか違う感じです。
勿論、建物のちがいもありますが、
しいて言えば、緑の色味と土の感じ。
日本の方がより深緑、新緑という言葉が似合いますが、
こちらはやや薄く白みと黄みがかった感じ。
土地も心なしか全体的に乾いてさっぱりと、そして
パラパラとした感じです。
・サボテン
・オリーブ
・オレンジやみかん
大体この3種類の植物が多く目に映ります。
⑧パルミ駅
美味しいアイスクリームを彷彿とさせる名前。
この駅は特筆することはありません(笑)
この駅あたりで若干山側に行くせいか、トンネルが増えます。
耳がズんっと痛くなる時とならないときと・・・
原理はわかりませんが、不思議です。
ちなみにイタリアに移り住んでから、
車と自転車以外の乗り物に全く乗っていなかった私。
乗り物独特のにおい(飛行機や新幹線などにあるやつ)に
若干酔いかけ・・・早くつかないかな~
⑨バンニャーラ駅
早くついてほしい・・そんなことを考えながら乗っていると
次の駅。
有名なミシュランレストランがいくつかある・・・
絶対いつか行ってみたい!
トロペアに遊びに来る人と一緒に行きたいものです。
ミシュランイタリアン。
この駅を抜けたあたりから右側に見えていた海との
高低差がぐっと縮まり海はもう目の前。
⑩シッラ駅
今回の目的のシッラ駅に到着!
2番線に到着して、ホーム下階の通路を抜けたら
すぐに出口。駅の出口からすぐにビーチが位置しています!
ワクワクが止まりません。
田舎の漁村ということでめぐるのが楽しみです^^
シッラの町の様子はまた次回レポートします!
それでは!