【手引】旅の服装は?(7月〜8月)
ブログをご覧の皆様こんにちは!
夏がベストシーズンのトロペア。
コロナのない時は5月から10月頃までの約6か月が
トロペアのベストシーズンと考えればOKとのこと
生粋のトロペアっ子の主人やその友達も
口を揃えてそう言います。
ただ去年と今年は少し様子が異なりました。
6月から9月まで、と
前後1ヶ月シーズンの期間が短いようです。
特に決まり事として期間の設定があるわけではありませんが、
多くのB&Bやレンタルショップ、ホテル等
観光客向けのお店がオープンを遅らせ、
締めるのも少し早めにしているという感じ。
泊まるホテルがないから、人も来なくなる
否、予約がないからホテルはクローズするのか。。
何はともあれ、日本からトロペアに来た人には
悲しい思い、残念な思いをなるべくしてもらいたくないのが
広報部員としての一番の願い。
ということで、以前も投稿した
旅の服装・持ち物シリーズ。
現地に住んでいる私だからこそ、
リアルな天候を把握しつつ、現地で突飛な感じにならず、
時期に見合った無駄のない荷造りをおススメできるはず!
先述の通り7月8月はトップシーズン。
まずはトロペアでの過ごし方のイメージを掴んで頂ければ
おのずと必要なものが浮かぶはず。
バカンス客の最大の目的は
ズバリ海
日頃の喧騒をリセットし、リラックス、存分に楽しみます。
海と言っても、
トロペアの海は磯っぽいところは少なく、
道路脇にすぐに砂浜、海岸が広がります。
パラソルやビーチチェアーをフリーズペースに立てるもよし。
海岸やビーチという意味を表すイタリア語「リド」を冠した
バールやレストランに入り、プライベートゾーンを楽しむもよし。
トロペアで有名なおススメ海沿いレストランは
「リドカリプソ」と「リドトロピカル」
詳細は以前にも投稿しているので、興味のある方は是非。
ブログ上部の検索でリドと調べると両方出てきます
砂浜でのんびりとした時間を楽しみ、
水温も太陽のパワーに包まれ温かくなり、
まるでプールの様に澄んだ海を泳いだり魚を見つけたりできます。
最近はSUPをやっている人も多く見かけます
高い波は到達しないのでサーフィンは向きません。
また、港から出ているボートツアーに参加すると
海岸からはたどり着けないような深い場所
(3~5mくらい?)まで
一瞬で連れて行ってくれるので、
機会があれば参加することをおススメします。
魚釣りを楽しむには、ボートからが主流のようですが、
港の方に行けばやっている人も見ることができます
トロペアから少し移動し違う町に行けば海岸の形が異なるので
そこでもまた新しい方法で楽しめます。
話が少し逸れてしまいましたが、
バカンスに来るお客さんの一日の流れを見ていると
大体以下のような感じ
朝
ホテルで朝食を取り、支度をしてビーチに向かう
10時ごろの町は往来が激しいです。
海でのんびり好きなこと
海岸を散歩など
早朝にはバールと言って日本でいうカフェしか開いてませんので注意
昼
イタリア人のランチタイムは13時過ぎから
リドや旧市街地区のレストランを楽しむ
持ち帰りのピザやアイスもいい
7,8月は、日中暑すぎるので、
よほど事情がある人でない限り
海か屋内で過ごすことがトロペアあるある
夕方16~
一度ホテルに戻り、部屋でくつろぐ
少し日が落ちかけてから
町が徐々に活気づき始めます
また海に繰り出すもよし
(朝や昼とはまた違い、夕日が最高にきれい)
海の恰好から少しおめかしして、
旧市街の散歩、アペリティーボを楽しむ
ちょっと予約してレストランに行くもよし
イタリアの夜は長いので楽しもうと思えば24時過ぎまで
活気づいているので元気を残しておくことが大事。
大体みんなこんな感じの流れを繰り返しているように見えます。
レストランは少し山側に行ってみるのも興味をそそられますね。
車での移動になりますが、カポバチカーノ、パルゲリアなど
隣町に行くのもおススメ。
まだ私は行ったことがないですが、早朝起床して
エオリア諸島をめぐるツアーに参加するのもいいです。
※主人のホテルのお客さんでもたまにいて、
朝食を持って行けるようにしてくれないかとの要望が来ます。
小さい袋に好みに合わせていろんな種類の食べ物を詰めて
所定の場所に置いておきますね~と
そんな感じで対応しています。
ここまでバカンスの一日の過ごし方をみてきました。
・水着(どれだけ海に繰り出すか次第。現地購入も楽しい)
ちなみに体型年代問わず女性は高確率でビキニ。
楽しいと思える好きな恰好をするのが一番
露出したくない人はしなければいいし、
してみたい人はしてみる。
自分の気持ちに素直に行動することが
バカンスを満喫する秘訣みたいですね^^
・日焼け止め(30じゃなくて50。
焼きたくない人は強力なものがおススメ)
・大判のビーチタオル
・上から羽織るもの(大きめTシャツ、白シャツ、
ざっくり編んだサマーニットワンピ、ロングワンピ)
・ビーチサンダル
・“舗装が雑な”道路を歩くための履き慣れた靴
・トレッキングやパラセーリングツアーに参加するなら
動きやすい恰好
女性は特に肌の露出度合いが気になるところですが、
年代問わず日本に比べればはるかに度合いが高いです。
若者は短パンにおへその出たキャミソールだったり。
ご婦人でも肩の全だし、膝上のタイトワンピースや
ガーリーなプリーツスカートで、
まるであどけない少女のような恰好をした人も。
足元は、スニーカー、ペタンコサンダル。
ヒールが欲しい場合は
ウェッジソールを履いている人を多く見かけます。
ピンヒールを履いているオシャレ強者もいますが、
それは自分次第。
京都旅行、ディズニーに行く時と感覚は同じです(笑)
ちなみに7月8月のトロペアは本当に気温が高く、
ちょっと外にいるだけで汗だくになるほど。
長期滞在の方は洗濯物が一瞬で乾燥するので、その点安心要素。
また、天気予報では一日中雨と表示されていても、
山の方だけだったりして、驚くほどに雨が降りません。
meteo tropeaと調べればヒットします。
ただし、降るときはちょっと注意。
バケツをひっくり返したような
道路にちょっとした川ができるような雨。
それでも安心してください。
30分もすれば太陽が出て、
一瞬で世界がみるみるうちに乾いていきます(笑)
道端で雨宿りをすればすぐに元通り。
イタリア人はお話好きなので、雨宿り中も
何やら熱心にいろんなことを話しています。
大体イメージが掴んで頂けましたでしょうか。
何か具体的な疑問質問がある際は、
ブログでも、その他SNSでもお気軽にご連絡ください^^
それでは!