【実録】イタリア映画2作品紹介
ブログをご覧の皆様こんにちは!
突然ですがイタリア映画と聞いて思い浮かべる作品は何でしょうか?
ニューシネマパラダイス?
ライフイズビューティフル?
それともゴッドファーザー?
それ以外にも沢山の名作がありますね。
私が最近見た映画はこれ。
È stata mano di dio
(邦題:神の手が触れた日)
イタリア映画監督の巨匠ともいわれるパオロ・ソレンティーノさんの
幼少期から青年時代を題材にしています。
舞台はナポリ。
以前のナポリ旅行の投稿を読んでくださった方は
ご存じのナポリ特有の伝説が物語のはじまりに大きなカギとなり
登場してきます。
ストーリー中盤、そして終盤にかけても
変わらず存在感を放ち続けます。
きっと知らなくても、それほど気にせず楽しめる内容ですが、
背景を知っていれば、にやり顔必須。😏
なるほど~!と楽しめること間違いなし。
もしまだの方がいれば是非^^
ナポリへ旅行した際、町中に溢れていたもの。
・人の活気
・ゴミ(笑)
・生活の一部(洗濯物など)※なぜか映えっぽく見える七不思議付
・カーニバルマスクの一人
ナポリのシンボル的な存在 Pulcinatlla(プルチネッラ)関連グッズ
・サッカーファンでなくても知っている?マラドーナ選手関連グッズ
・イタリアで知らない人はいない?喜劇俳優トトことAntonia de curtis 関連グッズ
・奇跡を起こすと言われている聖人サンジェンナーロ 関連グッズ
・言わずもがな、本場pizzaとsfogliatella(スフォイアテッラ)、baba(ババ) ※最高
軽く訪れただけでも、こんなにカオス沢山の魅力に溢れた町です
語りたいことが収まらない!!(笑)
ちなみにマラドーナはナポリの人たちから
神や聖人と同様、超越した存在として扱われています。
クリスマスに使うプレゼーペは昔の人々の生活の様子だったり、
イエス誕生の様子だったり、それにまつわる動物などのアイテムが多いなか、
マラドーナもその仲間入り。(サッカーチームミラノのユニフォーム着用)
マダムタッソー※もびっくりの
等身大サイズまであったりして。
※お台場にある有名人・著名人の等身大フィギアがある観光施設
このマラドーナも映画に出てきます。
というよりマラドーナがきっかけとなり映画タイトルが
決まっているような内容です。
監督自身の青年自体。
心の葛藤のような感情描写にスポットを当てた自叙伝的な要素もありつつ、
当時のナポリの町の様子なんかも垣間見ることが出来るので是非^^
ちなみにイタリア映画というカテゴリーかどうかは
やや微妙ですが、ディズニーの「Luca(ルカ)」も面白い!
イタリアの少年の物語です。
ディズニー映画なので、キャラクター設定も分かりやすいし、
見ているうちに愛着の湧く登場人物ばかり。
ベスパにあこがれる。なんていうエピソードも
なんともイタリアらしい。
そして、私が注目したのは、ジェスチャー。
キャラクターが話すときにするジェスチャーが、
誇張表現なしに、よくトロペアに来てみるようなものばかりです。
イタリア人は身振り手振りを使って話す人が多いと聞いたことがあります^^
そして物語の軽快な進み具合がラテン系感を
上手く表現しているようにも感じました!
夏のイタリアがたっぷり詰まっています。
神の手が触れた日よりは軽い気持ちで見ることが可能👌
こちらも是非おススメです^^
あー、以前トロペアに撮影に来た
マーベル作品の紹介も早くしたいなぁ~と思う私でした!
それでは!