【実録】トロペアのクリスマスがやってくる

 ブログをご覧の皆様こんにちは!


12月に入ってひしひしと忍び寄る足音が聞こえてきた

クリスマス。


夏のバカンス場所として有名なトロペアにも

クリスマスはやってきます。


ちなみにイタリアは、バチカン市国を有する国ですから、

クリスマスへのモチベーションは日本の比較にはならない程です。


クリスマスとして盛り上がるのは24日、25日だけ。

そしてその日は恋人やパートナーとの過ごす日・・・

そんな印象がやや強い日本。


一方イタリアでは、

クリスマスと言えば、11月後半から盛り上がりを見せる、

家族親戚を巻き込んだ一大イベント!


それでも若者は友達同士で連れだって外に出かけたい

(これは津々浦々共通の事柄(笑)?)


イタリアにはこんな諺が。

Natale con i tuoi, Pasqua con chi vuoi.

ナターレ コン イ トゥオイ、

パアスクア エ コン キ ヴォイ


クリスマスは自分のファミリーと、パスクアは

自分の好きな人と過ごすという意味です。

(ここでの好きはLOVEとかそういうニュアンスよりは

求める、チョイスというニュアンスが大きいです)


You should spent Christmas with your family,

while you can choose whoever you want be with for Easter.


(パスクア(Easter)は、春のパン祭り復活祭:

キリストが十字架にかけられた処刑から復活したお祝い)



パスクアの時にもすでに家族と過ごしましょうという雰囲気を感じていたので

クリスマスはもっともっと強い風潮がありそうです


親戚家族が全員あつまるという意味では

(家族ごとに違いはありますが)

日本の元旦にイメージは近いのかもしれません。


マンマやノンナ等が腕によりをかけた手料理を振舞います。


友達が口をそろえて言うには、

ダイエットはクリスマスが終わってから。

お腹いっぱいになるまで(それ以上?)昼から

ずっと集まって何かを食べて話して、、が続くらしい。


今年はコロナ禍でも大事な人と集まり、一年の終わりや

スタートを切ることが世界中少しでも多くの場所で

出来ますようにと心から祈っております。


話は戻ってクリスマス in トロペア


小さい町ですがイルミネーションが設置されます。

日本のイルミネーションとはやや異なり、

形がはっきりしているのが特徴。


日本は、一色で道路脇がキラ~!というおしゃれな感じ。

六本木とか渋谷なんかは一面のイルミネーションが綺麗ですよね。

(語彙力の限界です)


変わってトロペア周辺は、ややポップな感じ。


あ、サンタさん!

ジンジャーブレッドマン!

プレゼント!

というように形になっています。

町ごとにイルミネーションのデザインが違うので、

町巡りをしても面白い。


百聞は一見に如かず。


これは毎年この広場に設置する流れ星
人と比べて結構な大きさ。

Centro storico(旧市街中心地区)の様子
右側のぼんぼりが道を照らしています。
壁に映し出すタイプのイルミネーションもここでは取り入れられてます
プロジェクションマッピングとか見てみたい~^^

結構リアルにサイズも形も再現
木から音楽がぶら下がっているのはいいですね

アーティスト

人込みで全然取れませんでしたが、
巨大なプレゼントボックス。
中には空洞が開いており、中から見るとトロペアの
ライトアップされた街並みを見ることが出来ます


木下に座って写真を撮る子供たち。
可愛い~~

素朴顔のサンタさん

これ以外にも町中のいたるところに装飾がされていて、
夕時には各広場や小道を回りながら散歩する人々の
姿がありました。

小さいながらもクリスマスマーケットが開催されています。
木の小屋の外装に既にワクワク。

ホットの赤ワイン(シナモンやオレンジ等で味付けされたもの)、
クリスマスのオーナメント、お菓子やお酒などを売っていました。







この日は12月8日のためイタリアは祝日。
夏の時の様に多くの人出がありました。


また町の様子レポートしていきます!

それでは!




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