【実食】ラ・カーサレッチャ@ブラッティロー

 ブログをご覧の皆様こんにちは!


お寿司屋さんを始めてから、深夜過ぎまで働く日々。


バカンスが至上主義のイタリア人?

特にトロペアのようなバカンスに特化した町で、

外に出かけないのは勿体ない!!!と

主人の友達たちがランチを企画してくれる事に。


ちなみに企画しよう!となったのは3日前の

深夜4時ごろまで広場で飲んでいた時笑


広場にいると、主人のお友達が沢山通り、

次々とテーブルに合流していきます。


夏の間だけ、トロペアに戻って来ている人も沢山いるので、

プチ同窓会状態。


私は人が増える度に名前と顔を覚えてご挨拶。


女の子はあまりそうでも無いですが、

10人に1人は同じ名前状態。


弁護士のフランチェスコ、

タバッキ(たばこ屋さん)をしているフランチェスコ、

ビーチレストランで働くフランチェスコ、

いつも黄色の服を着てるフランチェスコ…笑笑



企画時の夜の話はこれくらいにして、、、


当日企画してくれた場所は、

トロペアから10分ほど山の方に登った

ブラッディローという場所にあるレストラン


カーサレッチァ


ワインやカラブリア名物ンドゥーヤなど

ホームメイドのものが出てきたりと、

食材にこだわっている様子がバシバシ伝わってきます。


その場にいた20人ほどに声がかかっているとのこと。


ちなみに13:00集合で12:30到着したのは

ミラノにパートナーを持つダリオペア、

スペインのパートナーを持つニコラペア

私たちと主人のホテルで働くシェフようすけさん。

計7人。


あれ、、過半数割ってる…


今もトロペアに住んで、仕事をしている組は

13:10到着。


ミラノの彼女はカラブリアの人はみんな遅れるー!と

ジョーク。

初めてのデートも、

ミラノのドゥオーモ(超有名観光地)の前で

1時間一人で待ちぼうけをしたとのこと笑笑


12年経った今では笑い話。

あの時帰っちゃわなくて良かったね😊



そんなたわいもないことを話しながら待ちます。

ちなみに、イタリアの人たちは待ち上手。
お話をしながら割と長い時間平気で待ちます。

公共機関や交通機関など、色んな環境で鍛えられ
耐性があるのでしょう笑


大体集まったところでスタート。
(正確にはまだ3人来ない状態)


オーナーの人がお友達とのことで、適当に
大人数向けにアペリティーボ盛りを沢山持ってきてくれました。





他にもチーズやサラミの盛り合わせ、
ブルスケッタのようなもの…どんどんと運ばれてきます。


パスタは各々好きなものを食べるスタイル。

私と主人がオーダーしたものをご紹介。


フィレイヤfileja コン フンギ ポルチーニ

フィレイヤとは、カラブリアのパスタで、
ひとつづつ手で作るそう。

市販のものもあるけれど、このお店では手作り。

コンとは英語のwith 〜と
と言う意味です。

フンギポルチーニは、ポルチーニ茸。

ちなみに、主人のお婆ちゃまの地元、
セラサンブルーノと言う場所では巨大で、
香り豊かなフンギポルチーニが取れる事で有名。

これがそこのものかは、分かりませんでしたが笑




フィレイヤ コン ラグー ディ マイアーレ
同じくフィレイヤのパスタ。
マイアーレは豚のこと。
イタリアでは豚は食べ残すところがないと言われるほど、
食べる頻度も高く、種類も豊富です。
色んな部位が(時には血まで!)様々な料理と合わせて
出てきます。

今回はシンプルに豚のお肉。

トマトベースですが、やや辛みもありとても美味しい!




羊のお肉。
バーベキュースタイルです。
臭みもなく美味しい…!


最後はドルチェで〆。

タルトゥッフォディピッツォといって、

ピッツォという場所の有名なアイス。

握り拳くらいに纏められたアイスで、
中にとろっとしたチョコやその他のソースが入っているもの

今日はカラブリア州の隠れ名産
ベルガモット味をオーダー。

サッパリして締めにはちょうどいい!!
みんなでパチリ。




貴重な経験となりました😊


それにしても男性の髭率の高さ…!!驚


それでは!



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