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7月, 2021の投稿を表示しています

【手引】トロペア流 海への持ち物(バルカ編)

 ブログをご覧の皆さんこんにちは! 日本滞在時はほとんど行かなかった海に なんと何度も訪れる機会がありましたので、 その際のトロペア地元民たちの準備の手引を ご紹介します。 バルカとは船という意味で小さいものから大きいものまで まとめてバルカです。 かの有名なタイタニックの様な豪華客船は ナーベというタイプになるみたいです。 持ち物一覧はこちら ・水着(必ず来ていきましょう) ・上から着る洋服 (ワンピースでも長めのシャツワンピでもok 男性は上裸か上にシャツを着るくらいのラフな感じ) ・サンダル(船の中は揺れるので、脱ぎ履きしやすいものがオススメ。塩水がかかってもokなもの) ・日焼け止め トロペアの日差しはとても強いので、 昼間の出港は50+++が必須です! 全身に塗り、持っていくことも強くオススメします ・タオル(大、中) ビーチタオルはずぶ濡れになった体をささっと拭くのにオススメ 夕方以降の出港だと帰りは寒い場合もあるので、 その際に体を包んで防寒対策にも使えます。 ・水 飲む用と体を洗う用に2種類持っていきましょう。 日焼け止め、汗、塩水、など肌についたままの状態を 洗い流すのに使いましょう。 長時間放置するのは、結構肌に刺激がきます。 ・サングラスやアクセサリーなど好きなもの 海に入るときは外すことになるので、これも 取り外ししやすいもの。 あとは、錆つきにくいもの 船を貸し切るときなどには、 フルーツや飲み物を持っていってもいいかもしれません。 少しでもお役に立てたら幸いです! それでは!

【実食】フィオーリ・ディ・ズッカ

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 今日はイタリア特有の野菜をご紹介します。 フィオーリ・ディ・ズッカ 直訳はカボチャの花ですが、 実際はズッキーニのお花。 ズッキーニは日本でも色々な料理に入れる食材として 親しまれていますが、そのお花はどうでしょう? イタリアでは、ズッキーニも盛んに食べられていますが 同様に、それらの花も収穫されて食べる文化があります。 ズッキーニやナスなどのタイプは 食べる際に、ヘタを取りますよね? その先っぽに咲く花を頂きます。 しかし、ヘタを取ったことがある方ならご存知かと 思いますがこの部分、極細の棘で覆われています!涙 下準備泣かせのお花です。 花全体、ガク、茎に渡りトゲトゲ…涙 今回はマンマからビニール袋いっぱいに お裾分けを頂きましたので、いざ調理! 下処理後はこんな感じ。 新鮮であればあるほど、棘が生き生きとしており、 手に棘がいっぱい刺さり辛いです笑 お花部分だけ頂きます😊 処理をしてしまうとすぐにその日のうちに 食べなければいけませんので注意です。 ちなみに、火を通さないと食べられないものですので ご家庭で食べる際にはご注意ください。 一般的に家庭で食べられるのは フィオーリディズッカのフリット お花の中にお好きなもの(チーズなど)を入れて包み 衣を全体に絡ませて油で揚げるという イタリア版天ぷらのようなもの。 ちなみに火を通すためか、強い花の香りがする訳ではないので 主張はあまりありません。 フリットの他には、ピザの上に具として乗せたり、 パスタに入れたりとなんにでも使うみたい。 私たちは、フリットの代わりにたこ焼き (タコ抜きのためフィオーリディズッカ焼き?)に 挑戦しました。 意外と相性もよく、新たな発見となりました。 職にこだわるイタリア人には賛否両論かもしれませんが笑 それでは!

【実録】ホテルの清掃@ミーナアコモーデーション

 ブログをご覧の皆様こんにちは! 先日のブログ記事にて投稿しましたが、 ホテルで働いてくれていたスタッフの1人が蒸発。 大きい規模のホテルではないため、 人員の余剰は当然なし。 突然の緊急事態となりました。 使えるものは誰でも使え!状態の先の見えない4日間、 イタリアで(日本でも)ホテル清掃の経験は 持ち合わせておりませんので、 新鮮に映った様子を投稿していきたいと思います。 ・作業スペースや順番 ・時間帯 が特に苦労をしました。 部屋の中のシャワールームやトイレ、ビデ、洗面台の下など 小さいスペースで動かなければいけないこと、 順番を間違えると、先程きれいにした部分をもう一度 自分の手で汚してしまう事などに注意する必要があります そしてマットレスは大きくて重いので、 各部屋を回っていると、段々と体力がものを言う 世界になります 部屋が10部屋あり、各部屋により状況が全く異なります 一番大変なのは、 前のお客様が出発して別のお客様が到着する部屋。 前の方の気配を完全に無くし、 次の方が到着するまでに完璧に清掃する必要があります アメニティの取り替え、 寝具アイテムの取り替え、トイレの清掃などです。 また、エアコンやドライヤー、テレビ、冷蔵庫、 セキュリティボックスなどの設備の確認も行います。 緊急事態とはなりますが、人手をいつもよりかけて 清掃できる環境にあるため、+アルファーの清掃を心がけました ・金具類の錆付きを専用スポンジで擦る ・窓の外側、冊子の外側まで清掃する ・壁や床に付いている小さーい擦り跡や ペイント補修の際の飛び散り跡を専用洗剤やスポンジで 清掃する そして、このタイプの部屋に限らずですが、 清掃にタイムリミットがあることも 作業が過酷だと感じる理由の一つです。 新しいお客様が到着するまでに 完了させておかなければいけない部屋、 宿泊中のお客様が一時的に外出から戻ってくる (かもしれない)までに清掃しておく部屋。 いずれのお客様も戻り時間、チェックイン時間は 正確には把握出来ません笑 さすがイタリア。 お客様も13時につきますと電話で連絡があっても、 早めは11時ごろから、遅いと16時頃になったりも。 ちなみに宿泊中の清掃は リセットと言って、不足しているアメニティやタオル類の 補充や水回り、床の清掃、寝具を整えるなどです。 時間との戦いで...

人を雇うって難しい…!

 ブログをご覧の皆様こんにちは! 今日は主人のホテルで起こった出来事について。 小さなハプニングは、ほぼ毎日のようにありますが、 ここ最近での一番大きな出来事についてご紹介。 お掃除担当として働いていたスタッフが 妊娠し体力的に厳しいため、 あと2週間弱働いてお休みしたいとのこと。 更に産休扱いでいきたい、との要望も。 これを伝えられたのが7月中旬。 とってもとっても!おめでたい事なのですが ここには、いくつか問題がありました笑 ・妊娠超初期であるため(1週間くらい) イタリアのルールに基づいた産休扱いの時期に まだまだ到達していないこと ・それでもお医者さんに書類を書いてもらい 成立させようとしていること ・ホテル以外の場所でもレストランの 料理サポートとして働いている彼女。 そちらの方は辞めない意向であり、 産休扱いのルールにこれも矛盾が生じてしまうこと。 ・トロペアは夏が本格的な労働時期のため、 シーズンが始まってからは人を探すことが 非常に困難なこと 何かを辞めるときは、始める時よりも難しいと 言いますが、本当にその典型を見ているようでした。 ・次の担い手が見つかるまでの掃除は誰がするのか ・雇用関係をどのように終わらせるのか、、など 課題が山積しておりました。 レセプション(フロント担当)のダリアも含めて、 総出で知り合いのツテを当たり後継者を探します。 ※日本の様にバイト探しの会社はありませんので、 人と人のコネクション次第と言う訳です、、! 大都会ローマやミラノなどはあるみたいですが😊 更に、働く期間があと1週間ほど残っているときに 突然、明日から来ません!と半ば喧嘩別れ?の様な 感じで蒸発してしまった彼女。 明日からみんなでお掃除しなければ!と、なり 先の見えない中、掃除作業を開始することになりました。 掃除作業の感想や詳細はまた後ほど。 奇跡的にジアの知り合いで、 ウクライナ人の方が仕事を探しているとのことで、 次の働き手が決まった!と歓喜したのも束の間。 彼女は現在ウクライナに住んでおり、 飛行機ではなくバスを乗り継いでこの仕事のために イタリアに向かっているとのこと! いつ着くのか? 連絡を取っているジア本人もわからない様子。 仕方がないので、粛々とお掃除。 ママ、ジア、ダリア、主人、私で進めていきます。 別の仕事をしながらの早朝から...

お寿司屋さんへの道②

 ブログをご覧の皆様こんにちは! 今日はトロペアにて、 開業を目指しているお寿司屋さんについて。 元々は7月中旬を目標にしてやってきておりましたが、 作業の進捗、設備の到着、申請に時間がかかるなど 様々な理由で未だ開業が出来ていない状況です。 それでも沢山の人の力を借りながら日々少しずつ 進めております。 電気配線関係のリッカルド 水道関係のアルマンド 壁のペインティングや補修のマスターチェーゼレ 石膏ボードスペシャリストのドメニコ 並べていくとキリがないほどの様々な スペシャリストに協力してもらっております。 市内からの水を引く際に、 役所の人を呼んでもどこにスイッチがあるのか 不明だったというハプニングもまだまだありますが笑 先日冷蔵庫付きのカウンターが届きましたので、 近くにいた人達に手伝ってもらい、 搬入、荷下ろしなどを進めました。 業務用の設備は一つ一つがなんと重いことか!笑 お店の面積が広いわけではありませんので、 配置をしていくにも、パズルのように 順番を考えながらやっていく必要があります。 主人と決めたデザインのショップカード、 持ち帰り用袋、店舗看板など少しずつ荷物が 届き始めてよりリアルに開業が迫ってきた感じがいたします。 また、お店のオープンにあたり、 インアウグラツィオーネを企画しております。 日本語にすると、開業式、就任式などと訳されるようです。 オリンピックの開会式もあったこともあり 話題性のある単語ではありますね! 私たちは開業にあたり、 ホテル(ミーナアコモーデーション)にて、 小さな寿司パーティーを企画しております。 家族や友人、ホテルのお客さんも呼び お寿司を振る舞うことが出来ればと思っております。 引き続き開業まで問題山積みだと予想されますが (予想以上の事案が先発生すると思いますが笑) 駆け抜けたいと思います…! それでは!

トロペアで出会った伊達男エピソード

 ブログをご覧の皆様こんにちは! 今日はトロペアでお会いした何人かの男性について。 南イタリアといえば、 どうもジローラモさんのキャラクターのような、 女性に対してナンパなイメージありませんでしょうか? 私もこちらに住み始める前は何も分からず、 どんなものか自分の目で見てみよう! と思っていたのですが、 実際に来てみると、やはり「人による」という事が わかりました笑 10代頃の思春期は世界共通しているようで、 主人の弟(15歳)はシャイな感じ。 それでも、お友達との間を見るとブイブイ言わせる系の様で、 オートバイクをブンブンふかせながら町中を走り、 5月ごろから毎日のように海に出かける 生粋のトロペアっ子。 思春期を過ぎ、30代にもなるととてもフレンドリーです。 主人のお友達は会う人は、決まって全員 すっごくフレンドリー 笑顔で常にジョークを言い合っている様子を見ると、 早いイタリア語がわからなくても、見ているだけで 楽しそうな事が分かり幸せな気持ちになります。 そして、父親世代の50代後半からはキャラクターが めちゃくちゃ強くなります笑 ジェントルマンな感じの人から、 常に上半身裸で道沿いに座り、何やらお友達と 会合?日光浴?しています 観光客と間違えられて、声をかけられることもありますが、 何より驚いたのが、誘い文句。 主人に頼まれてお買い物に行く最中。 道端に上裸のおじさま3人グループが。 知り合いのおじさまがいたので、 ご挨拶をして通り過ぎようとしたところ、 見知らぬおじさまから声をかけられました。 おじさま 「イタリア語喋れるの?」 私 「はい、少しですが。勉強中です」 おじさま 「いいね!今夜ピザ食べない?」 私 「え?ピザ????」 ピザパーティーにでも呼ばれたのかと思いましたが、 その場にいた顔見知りの別のおじさまが ・私には主人がいること ・主人の家族はみんな知っている あそこのお店の息子さんだということ ・以前マンマから釘を刺されたこと を笑いながら説明してストップしてくれました。 気のいいおじさま達が多く、 船乗りに海においでよ!連れて行ってあげるよと お誘いくださいます。 ありがたい限りです。 それにしても、お茶しようよとか 映画見ようよとかそう言う誘い方ではなく、 ピザ食べようよとは何ともイタリア感が強いなぁと しみじみと考えさせら...

玉ねぎパーティー続編

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 今回はチポッラパーティーの様子を少しご紹介します チポッラパーティーは金曜から3日間かけて トロペアで行われた玉ねぎのスペシャルイベントです。 イベントを彩るように、町にはオブジェが並びます オリーブや唐辛子、玉ねぎが地面に刺さっているもの 有名なアーティストの作品の様です。 スポンサー企業による展示 2019年のパーティーは出店なども沢山出店し、 盛り上がりがあったそうですが、コロナの影響もあるためか 港の施設の中、カンファレンスルームの中、 一部のお店の中…と開催の様子は毎年異なる様です 子供に人気だったのは玉ねぎの風船オブジェ! 膨らませ始めたら子供達がどこからか、 沢山集まりました! 玉ねぎ風船は近くのバールのテラスに座り、 優雅にお酒をいただいて見学しました。 バールの名前は ダルバローネ・フードアンドドリンク Dal barone-food &drink ミドリというリキュールが使われたカクテルを オーダー 色味が綺麗でフリーで出てくるタラッリとの相性も 抜群! ホテルやお寿司屋さん開業準備の都合により、 特別なイベントを見に行くタイムスケジュールが 合わなかったため、 今年はオブジェを見るにとどまりました。 来年こそは色んなお店に行ってみたいです! それでは!

雰囲気抜群レストラン@ピムス

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 週末に訪れた素敵なレストランをご紹介。 海の見えるフォトスポットと同じ場所に位置しますが、 入り口少し奥まった場所にあり、バールのテラス席に 埋もれているため今まで存在に気がつきませんでした。 場所参考:Google mapsより Pimm's +39 0963 666105 https://goo.gl/maps/9TWkmhzoNjKngbdr6 ランチとディナー両方しているので どちらでもオススメです! ただ、一つ注意なのは、夜の時間は19:00からしか オープンしないこと。 他のレストランでも多いですが、 日本で言う夕方の時間帯(例18:00〜)は バールしか開いておらず、レストランは閉まっていることがあります。 旅行の際は事前に確認しておくといいかもしれませんね! 話は戻りピムスのレストラン。 今回は夜に訪れました。 レストランの中から海を直接見ることが出来ます。 海側の席だとサービス料が少し多めにかかりますが 食べながら真下に海が広がる光景を楽しむことが出来ます 昼時だと、透き通る海が全面に広がってさぞ綺麗だと 思います! 昔は、船に乗せた荷物を吊り上げ、 保管しておく場所だったようですので、 店内全体が蔵のようになっています。 扉が閉まっておりますが、海側の席でなくても、 波の音を感じながら食事を楽しめます。 早速注文しましょう! ここはオンラインメニューではなく紙メニュー。 オーナーのフランコさんは60代の男性。 主人の父の大のお友達と言うことで、とてもよくしてくださいます。 入店するなり、お帰りー!!!と、かたくハグ!! 私は叔父同然だよ!!などと😊 優しくジョークが好きな人柄という事が分かります 主人の大の友人フェルディナンドも、ここで10年程 働いていたため、ひとしきり彼の話で盛り上がります。 同時にメニューのおすすめを聞きつつ注文。 プリモには、ガンベロ・ビオラ (頭の部分が紫の海老)を使った料理が出てきました。 赤玉ねぎとペコリーノチーズと合わせたもの。 頭の部分は生ですが、身の部分はグリルがしてあると言う 不思議…! 上にかかっているのは、黒ペッパーではなく、 黒トリュフ。 色々な香りが口の中で広がります。 下の写真はメロンやライム、ミントと合わせた 日本では出会った事のない味です! 料理に合わ...

玉ねぎパーティー開催!

 ブログをご覧の皆様こんにちは! 突然ではありますが、 7月16〜18日にかけてトロペアでは チポッラパーティー(玉ねぎが主役のお祭り)が 開催されます。 赤玉ねぎが有名なトロペア、夏の一大イベントです! 先行プロモーションに使われている イメージ動画はこんな感じ。 https://youtu.be/7P7yKjBshX0 朝はトロペアの海を眺めながらヨガ教室。 有名なシェフを招いて、赤玉ねぎを使った 料理教室が行われたり、 町中のバールではスペシャルカクテルが振る舞われたり… レストランやバールによっては、 特別メニューを提供しているところもあるみたいでふ。 参考:トロペアの公式hp Qui という文字から飛んでいただくと各レストランの メニューや値段、お店の写真などを見ることができます。 https://www.comune.tropea.vv.it/index.php?action=index&p=10140&art=638 いやはや、、、どれも美味しそうなものばかり! レモンのソルベットと玉ねぎ、 チーズケーキにクランブルの玉ねぎなどなど、、、 想像力を遺憾なく発揮したメニューが並びます。 生でも美味しいトロペアの赤玉ねぎですが、 カクテルやデザートと合わせると どんな味になるのでしょう、、、 色々と気になるものばかりです! 週末にかけて3日間開催しているので、 実際に自分の目で見て、体験してきたいと思います! ちなみに毎年開催しているこのパーティー、 時期は変動しますが夏の時期に開催することが 多いそうです。 それでは!

バブリーハンバーガー@ボカ

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 今日はトロペアのパ二ノテカをご紹介します。 ボッテガ・カラブラ 略してボカ トロペアのドゥオーモに併設し、すべてがテラス席。 歴史的な建物が立ち並ぶ旧市街地区にあります。 当日は、サッカーの決勝戦だったため、特別に 大型モニターが設置されていましたが、 普段はイスとテーブルが並ぶシンプルな区画です。 このパ二ノテカは昔からの有名レストランでしたが、 数年前にこのドゥオーモ近くに移転。 お友達が全員集合したら、早速注文していきます。 オンラインメニュー このお店に限らず、メニューは紙ではなく、 QRコードを読み取るタイプのお店が多いです。 スマホを持っていない場合は 店員さんにメニューをお願いすれば持ってきてくれるので ご安心を。 カラブリアの食材をたっぷりと使用していることが 売りのお店です。 今回のオーダーは、 主人がバーガーシラーノ(Burger Silano)・・・€12.5 私がピンナ・ジャッラ(Pinnna Gialla)・・・€13 なかなか高級な価格帯です しかし、フレッシュなマグロの固まりがゴロゴロと入っていたり、 主人のバーガーに至っては黒トリュフまで! バブリー!!👏👏 そしてどのバーガーも両手で持ちあげても 落ちそうなほどの重量と内容量でした。 ちなみにサッカーは延長戦、PKまで続く白熱の試合となりましたので、 追加のオーダーをしました。 おすすめは、タルトゥッフォ・エ・カチョ(Tartufo e Cacio) サクサクのフライドポテトの上には カラブリアで採れた黒トリュフと溶かしたカチョカバロチーズが かかっております。 魅惑の味!! あとからまた食べたくなる。 そんな一品でした。 今回ご紹介したお店は、絶景スポットに行く途中にあります。 夜にはこんな景色が見れるかも? トロペアにいらした際は ぜひ足を運んでみてください! それでは!

はじめてのボート体験!

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 先日お友達と共にボートに乗ってきましたので、 その様子をご紹介します。 トロペアの港には小さなものから大きなものまで、 無数の船が停泊しています。 今回の参加者は ホテルレセプションのダリア、 日本人シェフのようすけさん、 ダリアの従兄弟アレクセイ、 主人、私という5人。 アレクセイとダリアのお友達ボリスがバルカ (ボートの意)を持っているからとその日の為に 出してくれる事になりました。 ありがとう!! それぞれ色々と持ち寄り、 ピザ、フルーツ各種、シャンパン、などなど… やはり海に慣れている南イタリアの人たちは 準備段階から手際が全然違います!!👏👏 軽くピクニックに行く感じで海に出かけます笑 港の様子は、夕方だから、もしくは平日だからか、 沢山の人がいる訳ではありません😊 夕暮れ時に間に合うかというところでしたが、 火が落ちかけてからは生憎の曇りが広がりました… 海の天気は読みにくい! 出港にあたり、アレクセイ、主人がロープを操り、 ボリスが操縦します。 海の男たちという感じです👏 5分もしないうちに、いつも上から眺めていた サンタマリアデルイゾラ前のポイントに到着。 持ってきたピザやフルーツを準備して シャンパンオープン! フルーツはイタリアカラーに盛りつけ。 かわいい〜❤️ 乾杯の後はお腹を満たし、撮影大会が始まります! ダリア、アレクセイはモデルさんの様に船首で 上手にポーズを取ります。 そして飛び込み大会が始まり、 色々な飛び込み方で遊びます。 上から見ても下の海底が見えるほど透き通っており、 海藻やクラゲもいないので、まるで波のあるプール! 日中のツアーだと、海の中やお魚が見えて 素敵だと思います。 偶然にも、ここ数日のサッカーやテニスの影響で サンタマリアデルイゾラがイタリア国旗カラーに ライトアップされており、それを海から独占できたのは とても幸運でした。 夕暮れ時から夜にかけてでしか味わえない 景色に囲まれました。 海慣れしていない日本人2人(私とシェフ)は、 途中から気持ち悪くなり、船酔いと戦う事に笑 それでも最大限楽しみます! 分かったことは、船酔いした時は、 海に飛び込み、泳げば良いということ。 言われるがままに撮影大会、飛び込みなどをこなして いきます。 本当に素敵な体験ができました! ボ...

ユーロチャンピオンシップ優勝!

 ブログをご覧の皆様こんにちは! 昨晩、ヨーロッパのno.1チームを決めるサッカー大会で、 イタリアが悲願の優勝を果たしました! 大会自体がコロナで延期されていたり、 外出も規制され続けていたりと暗いニュースが続いて いましたので、国中が一体となり喜べる かなり明るいニュースとなりました。 当日は家で見る人、 集まってパブリックビューイングで見る人など、 観戦方法はそれぞれです。 レストランやパニノテカ、バールなど、 いくつものお店がテレビやモニターを設置しています。 レストランだと、どうしても料理メインになってしまい、 応援に集中する事が出来ないという理由から 私たちはパニノテカに行く事にしました。 ただ、前回の試合終了した時点で、 ほとんどのお店に予約が殺到しており、 新たに予約を取るのはほぼ不可能な時な状態でした。 それでもなんとかパニノテカを予約し、いざ応援! イタリアはいつも先制点を入れる立場でしたが、 決勝戦では初めてイングランドに先制を許して しまいました。 見ていて気が付いたことは、イタリアの人、 ネガティブな状況になると黙ります。 開始5分程で入れられた得点をみて、 パニノテカにいた全員がシーン… … 絶望的な雰囲気のあまり、呼吸も出来ないように 感じました。 終了間際に0-0で入れられるよりはまだまだ時間があるので その点ではポジティブに切り替えやすいなと個人的には 思いましたが、明らかにズーンとする方々が 多かったです。 そのまま後半に突入し、段々と調子を取り戻した様子の イタリア。 ボール支配率も高まって来たところで、念願の1点! これにはみんな全力で喜びます。 そのまま延長戦へと続きましたが、勝負は決まらず どちらの選手にも疲労が見えはじめます。 ついにPK戦になり全員が固唾をのみ見守る中 イタリアが得点を重ねついに優勝を決めます! 53年ぶりの優勝、コロナでトロペアにいるのは大半が イタリア人との事で、全力のお祝いが始まります。 お祝いの仕方で特徴的なのは 車に乗りクラクションをビービー鳴らし、 🚗市内を回るという方法。 後部座席や補助席からはイタリアの国旗を持った人が 乗り出し(さながらインドの電車の様!)て旗を 振りまくります。 通行人も大きな音がなるホーンをパフパフ鳴らし、 危ない人は爆竹を街中で打ちます 笑 耳が壊れそう...

コロナは今(7/11時点)

 ブログをご覧の皆様こんにちは! イタリアが全国的にゾーナビアンコになり 行動規制が解除されてから数日が経ちました。 屋外でのマスク着用義務もなくなり、 日中の日差しが強すぎる南イタリア、トロペアでは、 自主的にマスクをする人の数は少ないです。 スーパーやお店に入る時は、 マスクをしておくというルールがあるので、 皆、持ち歩いている状況です。 たまに、入り口から入店した後、 あっ!マスク忘れちゃった、、、と じりじりと後退りするような格好の方も いらっしゃいます。 仕切りがしてあったり、お店側で距離を取れるなど 対策できている場合は、いいわよ!と 入れてもらっている事が多いようですが😁 挨拶をハグや両ほっぺを交互にくっつけるタイプのキスで していた方も、多いのでしょうが、 手の甲、小指、腕などで代用する事は 比較的継続されています。 もちろん、普通の握手をする方もいらっしゃいます 日中の生活において、 人との距離を近いなと感じる事はそれほどありません ただ、夜の旧市街地区になると、 アペリティーボ、レストランからのお散歩という 人々のルーティンの仲間入りをすることになるため 若干の不安を感じる所です。 いつの時代、場所でも自分の身を守るのは 自分自身ですので、 出来る事、しっかりとやっていきつつ、素敵な 体験を沢山したいと思っております。 それでは!

トロペアの町の名前の由来

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 ブログをご覧の皆様こんにちは!! 今回はトロペア(tropea)という町の名前の由来について。 トロペアのある場所柄、 これまで他国の支配下になったり独立したりと様々な 歴史を歩んで来ているため、色々な文化が混ざり合い 現在の町や建築物が出来上がっています。 ギリシャやアフリカに近く、地中海(ティレニア海)に 面しているという地形は色々な事が 起こりやすいようです。 ここでは、いくつかの説をご紹介します。 ①ギリシャ語のトロピオン(Tropaion ) ラテン語でトロピウムTropaenm。 意味は、トロフィー、勝利の兆候、記念碑などです。 また、勝利を祝うため、打ち負かした相手の腕や 武器などを吊るした木の事を意味するなどとも 言われております。 想像しただけで、血生臭い感じがします(TT) ②ギリシャ語でトロパイオス(Tropaios) 敵を退け、勝利を掴むゼウス神を意味 ③ギリシャ語でトロパイア(Tropaia) 風や嵐などを意味 ④ギリシャ語でトロピス(Tropphis) 船体を意味 昔から海に面した町のため船を使って 仕事をしていたからという説 ⑤ギリシャ語のトレフォ(Trepho) ギリシャ神話ヘラクレスにまつわるお話に由来します。 ヘラクレスは生き延びるため懸命に看護をしてくれた神に 感謝し都市を作ったとされています。 そこから、栄養を与える、養うなどの意味のトレフォと 付けられたのではないかという説 また、ギリシャにあるペロポネソス半島、 アルカディア県に位置するトロパイアという小さな町。 その町とも深い繋がりがあるのでは?という説も あるそうです。 google mapよりお互いの町の場所を比べ見ました。 左のブーツの甲、つま先部分がトロペア、 右側の赤い印をつけた所がギリシャのトロパイアです。 確かに近い場所に位置しており、船での行き来も容易に 見えます。 いつか行ってみたいなと思います😊 今回トロペアの名前の由来を調べるにあたり、 理解するにも沢山の知識が必要だと実感しました。 これからもっともっと勉強し、 色々な情報を紐解いていく必要がありそうです…! それでは!

友好都市、姉妹都市のお話

 ブログをご覧の皆様こんにちは! 今日は先日トロペア市長にご挨拶した時のお話。 イタリアの美しい町コンテスト1位に輝いた2021年は トロペアにとって更なる観光事業の推進が加速する 大事な年になるでしょうとのお話がありました。 ここ2年はコロナの影響で少し観光シーズンが 限定されている感じはあるそうですが、 それでも夏には沢山の人が押し寄せるトロペア。 冬の10月以降は殆どのお店が閉まってしまいます。 バンディエラブルーと言って、綺麗な海リストにも 2年連続選抜されるなどの話題性もあります。 更にSNSのInstagram中の写真のうち、 ティレニア海の真珠と称されるトロペアの海が、 世界で4番目に多く投稿されているとの事!! ヨーロッパでは1番多いみたいです! 写真を思わず撮りたくなるような ビーチということでしょう。 ※トロペア市役所Facebookhpより参照 ちなみに、1〜3位は バリのクリンキンビーチ(kelingking beach) オーストラリアのボンディビーチ(bondi beach) タイのライレイビーチ(railay beach) これらの海にもいつか行ってみたいものです😊 観光客が沢山来ていると言っても、 日本での知名度はまだまだ。 課題が盛り沢山です。 よほどのイタリアツウでなければ、 カラブリア州?トロペア? 何それ美味しいの?という人がほとんどでしょう。 ※このブログに辿り着いて下さった方は例外笑 かく言う私も数年前まではその1人😊 今ではトロペアで生活をするまでになり、 人生何があるか分からないものだなぁと思う日々です。 本題のトロペア市長とのお話に戻ります。 市長にお会いした際、 現在のトロペアはイタリア国内、ドイツなどの ユーロ圏からの観光客が多くを占めており、 今後は、アジア圏特に、日本からの観光や文化交流を 積極的に推し進めていきたいとのお話を頂きました。 沢山のトロペアの方に助けて頂きながら過ごしている 私としては、何かできることは全てやっていきたいとの 意気込みで回答させて頂きました。 日本人に向けて、 住んでみて分かったトロペアの良いところを発信し、 少しずつでもトロペアの知名度を上げ、 訪れてくれる人が増えていくといいなぁと考えます。 そして、日本の都市や町などとのより深い交流にまで 発展するよう、これから...

老舗パニノテカ@トマト

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 ブログをご覧の皆さまこんにちは! トロペアの旧市街地区とトロペア駅の間にある 地元の子供から大人まで愛される 人気のパニノテカをご紹介します。 お店の名前は、 トマト かわいいお名前です! オーナーはロベルトさん。 親切で優しい人柄のおじさんです。 ウェイターには、息子のフランチェスコ (髪の色が上の方だけ緑色の独特な、オシャレ髪型)と、 その彼女が働いています。 主人も子供の頃からいつも通い詰めていたらしく 久しぶりに来れてこの笑顔。 なるほど、お店に行った時も 子供達がコーラを片手にパニーノを 頬張っておりました。 気になるメニューは以下の写真の様になっています。 だいたいのメニューが8ユーロ未満。 沢山の種類があり、選ぶのに一苦労します。 飲み物もビールなどは3ユーロくらい。 朝から晩まで営業時間が長いため、 カフェ分野も充実しています。 ちなみに別のお店「リトルイタリー」でも同様ですが、 パンの種類を2種類から選ぶ事が出来ます。 テープで雑に隠されてる部分が気になりますが…笑 ・チャバッタ  (履物の意、細長い長方形で、硬い) ・ブッロ  (バターの意、日本で想像するハンバーガーの バンズに近い。丸く、柔らかい) イタリア独特の白パンで 硬めにガツン!といきたい人はチャバッタ、 ハンバーガーっぽく食べたいならブッロと 好みが分かれる所です。 ボルゴデイボルギ優勝のランチョンマットが配られ、 しばらくしてパニーノが運ばれてきました! 少し分かりにくいかもしれませんが、 超超ビックサイズ!! ぺこぺこの時でも、半分でお腹いっぱいになる程です。 それでもイタリアのパニーノは美味しく、 中のパテもジューシーなため、気がついた時には 食べきってしまいましたが…笑 出来立てパニーノのおいしさに勝るものはない! また行きたいなぁと病みつきになるお店です。 それでは!!

お祝い@レストランペルゴラ

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 先日念願であった、住民登録が無事に完了し、 お祝いにと家族が急遽連れて行ってくれました。 11時で受付終了してしまうコムーネ(役所)ですが、 ジアが口利きをしてくれて、時間外ですが入れてもらう 事が出来ました。 住民登録が完了し、トロペアの住民票に名前が載り、 滞在証の申請も大詰め。 ※実は、Mary karaoki と、 全く私の名前とはかけ離れた登録になる所でしたが、 今となっては恰好のネタ。😊 本題のペルゴラレストランですが、 大通りに面しており、広い入り口が目立ちます。 ペルゴラはイタリア語で植物の蔓棚のこと。 ぶどうの蔦が天井に張り巡らされて、 隙間から漏れ落ちる太陽の光がとてもいい感じ。 お昼からお祝いにビールで乾杯! 前菜の海鮮盛り合わせ、特にコッツェ(ムール貝)の 身振りが大きく立派です。 夜はピザもあるとの事で、 機会があればまた行ってみたいと思います😊 それでは!