【実録】あこがれの海外挙式?への道③
ブログをご覧の皆様こんにちは!
前回の投稿はこちらからどうぞ^^
結婚式当日のお話
16時に教会挙式、19時くらいから披露宴開始。
12時にはメイクとヘアーが始まり、
出張してお家まで来てくれます。
十分余裕をもってスタートしたはずが、想定外に時間がかかり
着物を着るために使う時間が刻一刻と無くなり焦る我が家一同。
そんな我々の気も知らずに
イタリア撮影クルーがずんずんと部屋に入ってくるではありませんか!
そして、沢山のポージング支持が飛び交います。
いいね~!笑って~
はい、お互い見つめ合って~
そこで手止めて~
イタリア語が分からなくても、グイグイ感は人類皆感じられるものでした(笑)
家族の団結力が試される中、両親は知らない言語の圧力にプチパニックになりつつ、
何とか乗り切った私たち。
余談ですが、イタリアの結婚式には様々な
縁起を担ぐルールが多くあります。
・前日は新郎新婦は別々にいなければならない
・新郎新婦別々の場所(それぞれのお家だったり)で支度をして
・教会式で会うまでは接触禁止
・それぞれの支度場所には、お祝いに来てくれた人たちにお振る舞いをできるよう
準備しておく(ドルチェ、スプマンテなどなど)
彼は自分のホテルから出発、
私は叔母様に場所を提供いただき無事に別々の支度場所を確保しました。
それぞれの場所をお花やお菓子で飾り付けなければいけないため、
当日の朝ギリギリまでてんてこまいとはこのこと・・・(笑)
本当に主人の家族には感謝×100
教会に到着したものの、すでに南イタリアならではの30分遅れ気味(笑)
時間厳守!な日本人チームは終始そわそわ、状況が分からずやや焦り。
※後で判明したことでしたが、主人が教会式の間に私に渡すはずの
ブーケを支度場所に忘れており、別の人が取りに行っていたため、
結果として私たちが到着予定時間ぴったりに着いていたら、
逆に困ったことになっていたとのこと(笑)
結果オーライとはこのこと!!!
新郎側、新婦側のいずれもが南イタリア時間で動くことが
大事だと学びました(笑)
到着した時には、いつも見る教会とは様変わりしていて、
数日前に打ち合わせしたお花で埋め尽くされていました!
母からベールダウンの代わりに花束を受けとり、いざバージンロードへ。
教会の中は文字通り人で溢れかえっており、
何処を見ても知り合いばかりで、ウルっとこみ上げるものがありました。
キリスト教と他宗教のミックス式という事で、
ややショートバージョンで行われた教会式。
神父様の進行によりつつがなく進みます。
聖書の引用箇所からありがたい、未来に向けたお話をもらい、
お互いに誓いの言葉を言い合います。
カンペにはイタリア語で書いてありましたが、
日本からのゲストのためにも私は日本語でいう事にしました。
※直前まで慌ただしく着付け、移動、両親との花束受け取りやバージンロードで
ウルっとこみ上げていたりと、人生一番の感情のジェットコースターを経験し、
すっかりその時まで忘れていた私。
とっさの日本語訳は、完ぺきではなくたどたどしいものとなってしまいました。
それも私らしいと今では、笑い話のいい思い出。
新郎新婦お互いの証人(テスティモーニ)にもサインをしてもらい、
無事に教会式は終了!
怒涛の写真撮影を終え、崖の上の教会から、下で待つ友人家族のもとへ。
イタリアではフラワーシャワーの代わりに、ライスシャワーと言って、
お米の粒を教会から出てきた新郎新婦に投げる習慣があります。
※ドレスと違い、着物にはお米粒が入る余地がありすぎました(笑)
折角セットしてもらった髪の中にも白い粒粒が沢山・・・!
そこから、全員で次の会場へと車で向かいます。
長くなりましたので、今日はここまで!
それでは!