【発見】カーニバル
ブログをご覧の皆様こんにちは!
まずは1ヶ月お休みを頂きましてありがとうございました^^
さて、
絶賛カーニバルシーズンのイタリア。
現在コロナに関係する諸ルールは緩和されつつある
イタリアですが、カーニバルの催しはまだまだ控えめ。
イタリアのカーニバルと言ったらベネツィアが一番有名でしょうか。
豪華で艶やかなマスクで顔を覆い、
これまた中世貴族風の恰好をして素敵な街並みの中や
ゴンドラの上でお祝いをしている様子は想像に易いでしょうか^^
実はベネツィアに限らず、全国でお祝いのある日。
子供たち(大体18歳くらいまで)がコスプレのような仮装をして
お祭りを楽しむ日。
町中を練り歩くパレードにでる子供たちは、メディーバルチーム(中世風)などと
ジャンルを決められたコスチュームに身を包みます。
周辺地域を含め、各学校から参加者が歌を歌ったり劇をしたり、
お遊戯会?の要領で屋外ステージ上での発表がありますが、
それもコロナ前のお話。
イタリアのカラー(赤、緑、白)、ディズニー、動物、妖精
ユーチューブで少し前のトロペアのお祭りの様子を見ることが出来るので
興味のある方は是非↓
https://www.youtube.com/watch?v=fsfHMWEnPkA
そしてイタリアのお祝い事には欠かせない伝統のお菓子。
左がカスタニョーレ(castagnole)、右がキアッケレ(chiacchiere)
※同じキアッケレでも、ローマ周辺の地域では
フラッペ(ラにアクセント)と呼ばれています。
フラッペ(ぺにアクセント)だとフランス語由来の
砕いた氷の飲み物になりますのでご注意あれ^^
栗(カスターニャ、castagna)に由来したこのお菓子。
日本生まれ日本育ちの私には、沖縄の定番お菓子
サーターアンダギーにしか見えません(笑)
作り方もほぼ同じで黒糖ではなく上白糖。
上からは蜂蜜をかける等の違いがあります。
キアッケレはおしゃべりなという意味のイタリア語
卵と砂糖と小麦を混ぜ合わせ、パスタを作るように生地を広げ、
食べやすい大きさにカット
この時に波の形にカットできるピザカッターのようなものを使います。
家庭によって違うけれど、食べやすい大きなにカットしたら、
間に切り込みを入れたりします。
そのまま揚げて出来上がり。
ちなみにカロリーオフ版としてはオーブンで焼くという手法もアリ。
2月末になり、庭先の鳥たち(メルロー)も"キアッケレ"になってきて
春の訪れを感じます😀
それでは!