投稿

2023の投稿を表示しています

【実録】日本語の先生

ブログをご覧の皆様こんにちは!  最近、依頼を受けて日本語を教えているのですが、 教えている私が沢山の事を学ばせてもらっているので、 そのことについてご紹介させて頂きます。 教えているのは純イタリア人の12歳の少年。 日本語の吸収力がスポンジの様にどんどん覚えていく様を見ると とても教えがいがあります。 日本で生まれ育つ大半の方はひらがなを覚えるのは もっと前の年齢でしょうから、12歳の思考力が伴った状態で、 且つ、記憶力もまだまだ柔軟な世代に教えることが出来るのは、 本当に楽しいです。 教えていく中で、幾つか彼の言動や行動でハッとしたことをご紹介。 ・や行のひらがなを教えていた時。 その他の行と異なり、ゐとゑは教えておらず、 3文字しかないことに疑問を持ち、すぐに質問してくれました。 教えられたままを単純にそういうものだからと 丸暗記しがちな語学のルールにおいて、 体系的に理解しながら学習しており、疑問をもってすぐに聞ける性格は 今後も語学学習に武器になるのだろうなと感心しました。 ・ひらがなを一通り教え切ったところで、 自分のスマートフォンでもひらがなを入力したいとなった時。 勿論彼が普段使用しているのは、ローマ字書かれたイタリア語キーボードですが、 日本語を入力する際には、意外と色々なキーボードがあるのです。 一つは「ローマ字キーボード」 いわゆるパソコンと同じ配列のもので、「か」と打ちたい時は K+Aと打ち込むやつ。 二つ目は「ひらがな表キーボード」 日本で生まれ育った人の大半が見るであろう、50音表のあれ。 右上からあいうえおと始まり左下にわをんとなっているキーボード。 最後は「12音キーボード」 「あ」母音のひらがなが並ぶ、 いわゆる携帯やスマートフォンの普及と共に広まった フリック入力ができるキーボードです。 ↓このように並んでいるもの あかさ たなは まやら  わ 教える側としては、急いで習得する期限のあるレッスンではないので、 ローマ字、ひらがな、12音と慣れていくスピードに 合わせて段階を上げていってあげればいいかな・・・ なんて考えておりましたが、彼は初めから12音のキーボードを設定して、 (それも、以前にチラッと私の携帯画面が見えたから、 そのキーボードを使って打ち込みたいと思っていたという!!!) さくさくと入力を始めるではありませ...

【実録】スポGOMI W杯 レポート

イメージ
ブログをご覧の皆様こんにちは!  皆さんはスポゴミをご存じでしょうか? スポーツとゴミ拾いをかけ合わせ、競技性を持たせたもので、 環境問題を考るきっかけになりうるスポーツです。 今回イタリア予選会のオーガナイザーの一人として参加させていただき、 日本で初開催させる決勝大会のイタリアチームアテンドとして 参加させていただきました。 W杯決勝戦レポート スポGOMI W杯HP イタリアチームは、1位イギリス、2位日本に続き、なんと3位入賞! 準備や企画協賛に関わって頂いたすべての方に感謝です。 21か国の代表チームが集まった大会となり、 各チームのオーガナイザー同士のコミュニケーションも活発に 行われました。 自国のチーム紹介やルール確認等すべてのコミュニケーションが 英語で行われ、普段イタリア語漬けの環境にいる私にとって、 使っていなかった脳機能を久しぶりに叩き起こして フル回転させる数日となりました。 ゴミや地球の環境問題、自分たちに出来ることって何だろう?と考えたり、 イベントついて様々なアイディアが湧いてきたりと、 語学の面だけでなく、文字通り世界で活躍する世界の人に 一気にお会いできたことは、本当に刺激的な経験をさせてもらいました。 それにしても、イタリアチームの3位入賞は心から嬉しかった! おめでとう!!  それでは!

【実録】トロペア⇒日本入国方法

イメージ
ブログをご覧の皆様こんにちは! 先日イタリアから日本に一時帰国しておりましたので、 その様子をレポート。 トロペアから日本に帰るには、直行便はなく、 ローマ乗り換えを選択しました。 空港 ラメツィアテルメ→ローマ→羽田 朝8:30出発 9:30頃飛行場 トロペアからは1時間弱で空港に到着。 11:15〜12:30 1時間のローマ行き飛行機に乗り込みます。 サービスは、お水が1回のみ。 ちなみに、乗り換え後も旅行会社が同じなので、 はじめに大きなキャリーを預けた後は、 旅行中身軽に動けるのもうれしいポイント。 ローマ到着 13:50、搭乗ゲートが発表されます。 Aゾーンはシェンゲン内乗り換えの人の場所。 日本行きはシェンゲン外のゾーンに分けられるため、Eゾーンまで移動。 日本に行くにはパスポートコントロールを通過する必要があり、 パスポートコントロール終わってから、お買い物などを楽しむようにしよう。 日本のパスポートはicチップ入りで自動ゲートが使えるので便利です。 ラーメン、ピザやハンバーガーなどが食べられる2階のレストランで一服 お土産や本屋さんなどふらふらし見学ながら乗り換えたので、 実質ゆっくりできるのは40分くらい。 15:05無事にローマ発 12時間の長期フライトで、気になる飛行ルートはロシア上空は通らず、 黒海、ジョージア、カスピ海、カザキスタン、中国上空を沿うように東へ東へと 進みます。 離陸して、約1時間経過後 日本かイタリアかと聞かれ食事が到着。 日本は甘辛チキンダレのうどんでした。 なんと、その後の食事サービスは到着1時間前まで0。 到着前に配られたのは、イタリア式ベースの朝食。 クロワッサンにバジルトマトペーストのサンドイッチ、たまごボーロとチョコレートスナックなど。 合間にお水やジュースなどが欲しい人は、 機体後方の飲み物スタンドでセルフサービスといった具合。 エコノミー症候群を予防するためにも、動いて取りに行くのはいい気分転換になりました。 水分は沢山飲んでおいたほうがいいらしい。 お腹が空いちゃう人経過に、飲み物と共に簡易的なサンドイッチがおいてあった。 自分で探検した人じゃないと気が付かないね。 ※知人にこの話をしたら、何かしら飲み物に入れられてしまう 危険性もあるねと話していて、なるほどこのシステムは 余程性善説に基づいた方法なのだな...

【告知】わくわく鮨が◎◎ガイドに選出?!

イメージ
ブログをご覧の皆様こんにちは!  このたびわくわく鮨が伊在住日本人インフルエンサー 「Suzuki Kenta」さんの提供する Guida Kenta に選出されました!!! 残念なことに、本物とは異なるかたちでイタリア(いや、ヨーロッパ全域?)に 浸透してしまっている日本食文化 代表例は、鮨ではなく、SUSHI。 All you can eatと言って、日本語では「食べ放題」の意味を冠する形態の レストランが広く全国に普及しており、 クオリティーは低く、味を楽しむものではなく、 エンターテイメント性の高いものだとして知られています。 鮨も餃子もラーメンもわかめサラダもなんでも提供するお店。 特に寿司に関しては、なんでもありの状態で、サーモンの巻物にイチゴやマンゴーのソースとチーズ、 たこ焼きソースにピスタチオ・・・ お米は食べられたもんじゃないレベルまであるほど・・・・ 日本人として声を大にして言いたい。 この現状は悲しい! 美食の国代表と言ってもいいイタリアの人たちよ 美味しいもの、本物を是非追及して判断してください! ここで、大きな救世主として現れたのが、日本文化大使として活躍されている「SuzukiKenta」さん 日本人自らが作る日本食レストランやバーのガイドを イタリア全国を対象として発表されたのです。 とても大きな影響力を持つ方なので、 私たちとしてはとても光栄です。 カラブリア州、いや南イタリアには数えるほどしか、 選出されたお店はなく、更なる驚きの連続。 イタリアに住むイタリア人もそうですが、 日本食が恋しい在住歴の長い方にも必見のガイドになっているのではと 思います。 幸運な出来事に驚いておりますが、 引き続き真面目に、楽しく、情熱的に お店が続けられればいいなと思っています。 GUIDA KENTA↓↓↓ GUIDA Kenta Instagram  それでは!

【実録】わくわく鮨秋の特別イベントレポート

イメージ
ブログをご覧の皆様こんにちは!  先日開催した11月の特別イベントの様子をレポートします。 秋も深まる11月18日に開催したお茶会と日本酒のイベント。 イベントを通じて冬のトロペア特有の「何にもない感」を少しずつ失くしていく →トロペア周辺地域の地元民が嬉しい わくわく鮨のお店の認知度が向上し、新しいお客さまにも場所を知ってもらう →わくわく鮨が嬉しい 日本の文化の正しい理解向上と興味のある人を潜在的に増やし、 →勝手に日本人を背負ってトロペアに住んでいる私もうれしい という嬉しいが連鎖する様な状態です。 いつも私たちに協力してくださっている方には、大感謝です! 頭が上がりません。 お茶会は総勢15人、日本酒会は11人が集まりました。 さすがはイタリア人?当日の朝になり、参加の空席はないのかなど 個別に問い合わせがあります。 3か月先の予定が決まっているような日本人とは 性格がまるで異なりますね。 さて、老若男女が参加したイベント自体はというと、 開始も終了も時間ぴったりとはいかないものの、大満足いただける大盛況の結果となりました。 どちらのイベントもさすがはイタリア人 興味津々で素直に参加してくださる方ばかりで、 気になることが湯水のごとく溢れる溢れる! 様々な角度から質問が飛び交いました。 中には、鋭い「茶道」の核心を突くようなものも。 公共の場での質問することに、やや抵抗を感じがちな日本人とは 異なる特徴だなあと感心してしまいました。 見習っていきたいものですね^^ 主催側の説明にも自ずと熱がこもります! 今回、トロペア市の本屋さんとのコラボも開始して、 これからも様々な時期、角度からイベントを企画することで、 日本文化の発信の拠点や人がつながる場所になっていけばいいなと思います!  それでは!

【告知】わくわく鮨ついにYouTubeデビュー!

イメージ
ブログをご覧の皆様こんにちは!  トロペア市で行われた赤玉ねぎのお祭り、 「トロペアエクスペリエンス2023」にイタリア在住日本人インフルエンサーとして 招待を受けたYouTuberの方のチャンネルに、 なんと、私たちのお店「わくわく鮨」が登場します。 その名も「ぼなぺTV🐶」 主人の個人的なYouTubeデビューは日本在住時代に果たしているものの、 店舗としてのデビューは今回が初めて!! ※江戸前鮨の師匠と、イタリアレストランの尊敬する兄貴分と共に✌回。 2023年8月に営業再開(もとはテイクアウト専門寿司店)しての、 ビッグニュースです!👀 営業終了後、スタッフ一同で鑑賞会~ トロペアの美しい街並みが紹介されている中で、 わくわく鮨も素敵に撮影してくださってありがたい限りです。 今回の動画に限らず、イタリア国内色々な場所を食べ歩いて 取材されているチャンネルです。 特に食べ物に目がない方にはたまらないチャンネルだと思います~ おススメっ! 是非ご覧いただけると嬉しいです👇👇 https://youtu.be/UPa2F2cf7Ok?si=qeWSYO5-0NMxLFZe&t=912  それでは!

【募集】一緒にわくわく鮨で働いてくれる人募集中!

イメージ
ブログをご覧の皆様こんにちは!  今日はタイトルにある通り、わくわく鮨の人員募集のお知らせです。 ★仕事内容 ・トロペアにあるわくわく鮨の店舗でお寿司をメインとした和食の提供 カウンター10席のオープンキッチン、他15席を有する店内。 イタリア人をはじめ、国際色豊かなお客さんの目の前で、 お寿司を握ったり、和食を提供するお仕事です。 経験や本人希望に応じて、仕事や裁量幅を広げることも可能です ★募集期間 2024年4月または5月頃から働ける方大歓迎 ★給与体系 経験に応じて要相談 ★その他 EU圏での労働できるビザをお持ちの方大歓迎 年齢、性別不問 こんな方におススメ ・南イタリアで働いてみたい! ・イタリア語を学びながら現地に住んでみたい! ・日本人の少ない環境でイタリア語を勉強したい! ・日本の正しい食文化を世界に広めたい! ・国際色豊かな飲食店で、接客サービスを提供して活躍してみたい! お気軽にご連絡ください^^ 【連絡先】 メール: wakuwaku.tropea@gmail.com ワッツアップ: +39 33490 15310 Instagram(DM): @wakuwaku.tropea スタッフ一同心よりお待ちしています。  それでは!

【告知】わくわく鮨とコラボしたイベントを開催します!

イメージ
ブログをご覧の皆様こんにちは!  夏のハイシーズンを終えたトロペアは11月に入って 町全体が落ち着いた雰囲気に包まれています。 レストランやB&Bなど、夏の営業を終了した施設も多く、 曜日によっては閑散とした少し寂しい様子。 そんなトロペアの町並みに反して、 わくわく鮨は1月を除き通年営業予定!! なんと、11月には2つのイベントを企画しています。 一つ目は、茶道のワークショップ。 日本に行ったような雰囲気を感じられるわくわく鮨の店内だからこそ、 イタリア国内でより本物に近い茶道体験ができます。 オープンキッチンカウンターの椅子に座り、茶道の先生のお点前を見て、 遠く離れた日本のわびさび文化に思いを馳せるなど・・・ フィレンツェ在住の日本人がカラブリアに来て茶道の御指南を頂きます。 お菓子には、わくわく鮨自慢のデザートをご用意! 【申し込み先】茶道ワークショップ 二つ目は日本酒のワークショップ! 近年の日本国内の日本酒飲酒量低下に反比例するように イタリアでの注目が高まりつつある日本酒。 わくわく鮨の常連さんにも、日本酒好きの人が沢山いらっしゃいます。 日本酒の作り方や飲み方、日本酒から見える日本文化・・・ 日本酒を切り口とした、知的好奇心がくすぐられつつ、 お腹も満足する時間になること間違いなし! イタリア人である主人がワークショップを仕切ります。 ワークショップに向けて、日々、知識のブラッシュアップをしており、 日本酒オタク度が更に上昇中・・・^^ 【申し込み先】日本酒ワークショップ 今回はトロペアにある本屋さんともコラボをする形をとっており、 店内では、お茶の本、日本酒の本など手に取り、購入することも可能です。 日本人としては、イタリア人からどのような見られ方をしているのか、 最先端でわかるとても興味深い良い機会です。 今後も色々なアイディアで様々な業界の人と関われたら 楽しそうだなと思っております。 いいアイディアをお持ちの方、ぜひお気軽にご連絡お待ちしております~  それでは!

【実録】日本とイタリアの接客の違い

イメージ
ブログをご覧の皆様こんにちは!  前回のブログ投稿で、本格江戸前寿司のレストラン再開を お伝えしましたが、今回は実際に営業を開始し、 興味深かった日伊の求められる「レストラン接客の違い」についてご紹介します 初めてのレストラン営業と、いきなりのトップシーズンだったため こうしてブログを再開するまでに時間がかかってしまいました💦m(__)m 板前2人とホール全般担当1人という体制で運営しているので、 私が店内全体の状況を把握していることが、 その日の営業を成功に導くことが出来るかどうかの おおきな鍵となります。 接客次第でも大きく変化します。 例えば、イタリアのお客さんは日本に比べて、 ウエイターとのコミュニケーションを求めています。 日本では、なるべく「黒子の様に」動くこと、 「お客さんの食事の邪魔をしないこと」等が 第一優先のため、目立つことのないようにする必要があるように 感じます。 一方、呼び鈴やボタン、そして声をかけられて呼ばれた時には すぐに駆け付けることが必須 一方でイタリアでは、よりお客さんと近い距離(より対等な距離)で サービスすることが求められます。 例えば、料理、メニューの内容の説明は然り、 近況や食事の感想を聞いたりと、まるで日本人がはたから見たら 昔からの知り合いのような振る舞い(もちろん丁寧な所作や行動は必須)が 求められます。 私たちの提供する食事コースの内容としても、 厨房が立て込んでいる場合など、ウエイターの私が、 各テーブルのお客さんとどれほど密にコミュニケーションをもって、 退屈する時間を作らないかという事が大事になります。 そうして、まるで我が家で食事をするような気持ちで リラックスして、食事と空間を経験として楽しむことが出来ることが 彼らにとって大事なことなのだなと学びました。 効率的に食事が素早く運ばれてくるというプロフェッショナルを求める側面の多い 日本とはやや異なります その為、日本人がイタリアに旅行に来ると、 働いている人が、楽しそうにサービスそっちのけで 各テーブルとのお話に没頭している光景が目に入りますが、 上記のような理由が挙げられると思います。 (もちろん、ただのおしゃべりに夢中な人も大多数(笑) そこがまたイタリア(笑)) これからも気が付いたことをアップしていけたらと 思っています^^ ...

【告知】わくわく鮨 ついに営業再開!

イメージ
ブログをご覧の皆様こんにちは!  お持ち帰り専用で始めた店舗「わくわく鮨」が、 2周年の節目を迎えた2023年8月に 店内飲食メインに生まれ変わり、営業を再開しました。 当日午前中までの予約があれば一部のお持ち帰りメニューも継続しつつ、 店内飲食のコースを二つご準備しております。 一つは「おまかせコース」、そして、「握りコース」。 おまかせコースは刺身、トロペアの玉ねぎとマグロを使った 特別料理をご提供。 握りコースは、12種類(貫)というボリュームの握りを 楽しむことが出来るコース。 その他にも共通して、お通しや味噌汁、あがりなど、 日本の食文化、江戸前寿司の文化に触れるきっかけになるような 体験型の飲食展開を目標としています。 ただのレストランではなく、日本旅行に行ったような体験ができる そんな特別な場所にしていきたいなと思っています。 主人と私、そしてお魚には誰よりも詳しい助っ人日本人の 最強タッグでお迎えします。 内装はオープンキッチンを囲みカウンターテーブルに10席、 店内とテラス席を合わせて14席。 日本では一般的な、回らない寿司屋のスタイルは、 イタリアではとても珍しく、自分の食べるものが目の前で 出来上がっていく様を見ることが出来るという体験だけでも、 とても物珍しいことのようです。 日本の外から改めて見てみると、 一見当たり前のように感じていた些細なことが、 日本特有のものだったりと、新しい発見になります。 スタッフ一同でお待ちしております^^ google map  それでは!

【告知】トロペア散歩最終回

イメージ
ブログをご覧の皆様こんにちは!  7月の毎週土曜日にお届けしてきました 「トロペア散歩」 ついに先日最終回を迎えました。 最終回の内容は、より住宅街ゾーンへと移動し 今まで以上にリアルなトロペアの生活風景をご紹介。 トロペア散歩1~3回に実施した中心地のお散歩とは 若干志向を変えています。 主人の経営するミニホテル「ホテル ミーナアコモデーション」 そして、現在絶賛改装工事中の本格江戸前寿司 「wakuwaku sushi Tropea」の二つをメインにご紹介 直前に依頼したにも関わらず、 ホテル朝食担当の子が、朝食プレートを準備しておいてくれ、 最終的にはきれいに形作れるイタリア人の素晴らしい底力が 十分に発揮されていたように感じます。 現地のバール、パティスリー、ミニスーパーも併せてご紹介して、 1時間で盛り沢山な内容となりました。 見逃した方はこちらから、どうぞ^^↓↓ トロペア散歩最終回(Instagramライブ) 今回、素敵なご縁から始まったコラボ企画、 7月の毎週の土曜日が待ち遠しくなるほど私自身も楽しむことが 出来ました。 有意義な配信時間にできたこと、コラボ相手のCocciaさん、そして 配信を見てくださった方に感謝感激です。 更に知識を深めて、日本の皆さんに引き続き トロペアやカラブリア州のまだ知られていない魅力を 存分に伝えていければいいなと思っております。 インスタライブ又はショート動画など もっと頻繁にした方がいいのでしょうか・・・?(笑)  それでは!

【ニュース】教会の天井一部崩落

ブログをご覧の皆様こんにちは! 先日トロペアで教会の天井が前触れもなく一部崩落する事件が起きました。 ニュース(イタリア語) トロペア中心街のまさに真ん中(現市庁舎横)に位置する バロック様式で17世紀に造られたイエス教会 10時から約1時間の毎日のミサが行われ、 人が教会の外に出た11時頃天井が一部崩れ落ちたとのことです。 幸いにも、けが人は一人もおらず、現在は復旧作業のために 立ち入り禁止となっています。 中には、素敵な絵画や彫刻が沢山あるので、 観光の方のためにも、早期修復を祈っています!  それでは!

【ニュース】出来上がりまでもう少し!トロペアで本格江戸前寿司 WakuWakuSushi

ブログをご覧の皆様こんにちは!  今年で3周年を迎えるWakuWakuSushi 去年の場所から少し移動して、拡張移転工事の真っ最中です! これまでは、テイクアウトをベースとしたお店で、 店内飲食はせいぜい4席のカウンターのみ。 今年の夏からは、席数10以上のキャパシティーを確保し、 おまかせや握りのコース等、テイクアウトメニューと比較して、 ゆっくりと順を追って寿司を楽しめるようになります。 拡張工事にあたり、様々な課題や困難が 多方面より降り注ぎまくっておりますが、(笑) 負けずに沢山の方の力や応援頂きながらなんとか頑張っております。 実は完成まで、あともう少し! 料理は勿論、空間としてもバリエーションが増え、 レストランのサービスとしてできることが 増えるので、今からとても楽しみです! 町の人にも、会う度に「いつオープン?」と聞かれているので、 オープンした暁には沢山食べに来て頂けると嬉しいなと思っております^^ 日本からもイタリア旅行の間、 イタリアンに食べ飽きた方がいれば是非お越しください~ 従業員一同心からお待ちしております! それでは!

【紹介】まるで別世界?町のちいさな本屋さん「Libreria il Pensiero Meridiano」

イメージ
ブログをご覧の皆様こんにちは!  トロペアは海をメインとしたリゾート地ですので、 ゆっくりと波の音に包まれながら、ビーチサイドで本を読む人を見かけます。 旅先で見つけたい、まるで絵本の中に出てきそうな 小さな小さな本屋さんをご紹介します。 トロペア唯一の本屋さんを営む彼女の名前はキアラ。 本が大好きで、彼女自身が自分の仕事に愛情と情熱をもって 行っているのがとても伝わります。 本人取材動画(イタリア語) 一歩本屋さんに踏み入れるとそこはまるでときが止まったような 不思議な空間。 決して広くはない店内にきれいに並べられた本と 彼女のお手製のおススメコメントがずらり。 そしてお客さんの流れは途絶えることもなく、 更にすごいのは客層が文字通り老若男女なこと。 穏やかで心の落ち着く空間の中、 好きな本を探す自分の気持ちと十分に対話することが出来ます。 大都会にあるおしゃれな大きな本屋さんもいいけれど、 限られた書棚の中から選ぶのもまた楽しい。 イタリア語を勉強している身としては、これからもどんどん通って 上達のスピードを上げていきたいなと思っております。  それでは!

【告知】インスタライブ第3弾 7月22日 夕方17:30から

イメージ
ブログをご覧の皆様こんにちは!    早いもので第3弾を迎えますインスタライブ 東京谷中にお店を構えるCocciaというお店に訪れたことを きっかけに始まったコラボ企画です。 第3弾の今回はトロペアの土曜日の朝限定! 朝市(メルカート)をご紹介したいと思っています。 毎週土曜の朝しか開催していないので、 貴重な現地感を味わってもらえたらうれしいです。 サクッとトロペアの特産品をご紹介しつつ、 ライブでしか味わえない「リアル」な感じを体感してみてください! 私自身のInstagramまたはCocciaさんのInstagramから 過去の配信も含めてご覧いただくことが出来ます👏 谷中のCocciaさんとのコラボ、 是非楽しみに待ってて頂けると嬉しいです!! お待ちしております^^ ~詳細~ 7月22日(土曜)日本時間17:30~18:30       ※イタリア時間10:30~11:30 @makitalia.tropeaと@coccia_yanaka の両アカウントからご覧いただけます^^ ※上記時間中に、各アカウントのプロフィールの丸い写真をクリックしたら、 ライブを見ることが出来ます ~~~~  それでは!

【ニュース】トロペアにラッセルクロウがやって来た!

ブログをご覧の皆様こんにちは!  映画レミゼラブルやグラディエーターで世界的に有名な俳優、 ラッセルクロウさんがトロペアに来訪しました! 大きな船でイタリア周遊しながらバカンスを過ごしている様子。 ギリシャ神話に出てくる神々の海岸(コスタ・デイ・デイ)を巡ってトロペアにも停泊していました。 トロペアは人口6000人程度の町なので、彼の来訪は瞬く間にビックニュースとなっておりました。 人々から愛される、訪れたいと思える場所に 偶然にも身を置くことが出来てとても嬉しく、 なんだか誇らしい気持ちです😊 それにしても、セレブのバカンスの過ごし方は規格外!🤭 映画グラディエーターで演じたマキシマス将軍が現代によみがえり 2023年のイタリアを周遊する・・・ ファンにはたまらないであろう、ロマンを感じます! 最後に彼のツイートから引用 L'Italia è un dono degli Dei.  Da amare, da rispettare, da onorare. イタリアは神々からの贈り物です。 愛、尊敬、そして誉れ 素敵な言葉ですね!  それでは!

【告知】インスタライブ第2弾 7月15日 夕方17:30から

イメージ
ブログをご覧の皆様こんにちは!  以前告知させていただいたインスタライブ。 色々とハプニングはあったものの、 何とか乗り切りトロペアの魅力み表面的に 触れることが出来たかなと思います。 そしてなんと、 今週7月15日(土)同じ時間帯で第2弾をすることに なりました! 前回はコラボ相手の谷中のCocciaさん側の音声が 聞こえないなどのトラブルがありましたが、 今回は万全! 日本側がホストになることで、謎の問題は解消されて、 スムーズに貴重な1時間をトロペア散歩に割くことができそうです。 前回見ることのできなかった方のために、 おさらいも兼ねて、同じようなルートを進む予定です。 私一人の紹介ではなく、谷中のCocciaさんとのコラボ、 是非楽しみに待ってて頂けると嬉しいです!! お待ちしております^^ ~詳細~ 7月15日(土曜)日本時間17:30~18:30       ※イタリア時間10:30~11:30 @makitalia.tropeaと@coccia_yanaka の両アカウントからご覧いただけます^^ ※上記時間中に、各アカウントのプロフィールの丸い写真をクリックしたら、 ライブを見ることが出来ます ~~~~  それでは!

【実録】イタリア自動車免許取得への道⑨ 運転編

イメージ
ブログをご覧の皆様こんにちは!  大好評、イタリアで0から免許を取るシリーズ 路上運転講習の回数は人それぞれで、私は17回実施しました。 人によっては9回くらいで終えてしまう人もいます。 始めの講習から試験前日まで一貫して 1人の先生に教えてもらうスタイルです。 本当に知識0からの出発で、異国で免許を取得するのは 自分でも無謀な考えに思いましたが、 引き返せませんので、なんとか頑張るしか道はない~と 気持ちの浮き沈みもありつつ練習の日々。 そうこうしているうちに、テストの日を迎えました。 試験当日の様子をご紹介します。 同日にテストを受けるのは18歳~30歳の9人。 早朝に市内の駐車場に集められ、一人ずつ実技開始です。 試験官はいつもの先生ではない人が、別の場所から来てくれます。 運転席(左側)に自分、助手席にいつもの先生、後ろに試験官が乗り込み、 試験が始まります。 運転前に、口頭試問がいくつかあり、それに答えてから、 ・・出発! 1人の持ち時間は約15分ほど。 踏切を超え、隣町へ行き、練習してきたいつも通りの事を発揮するのみ! バックの駐車や、方向転換、ギアチェンジ(UpもDownも)、 緩やかなカーブから曲がり角、S字の曲がり方などすべてを行います。 苗字のアルファベット順に呼ばれるため、私はなんと後から2番目の順番で、 実際に運転開始したのは11時くらいという 炎天下の中、緊張しながら待つという行為が中々つらかったです。 結果はなんと、、、 一発合格することが出来ました~!!!👍👍👍 歓喜! これからは自分で時間を使える幅が広がり、 大きなお買い物なども一人でできるようになりました。 途中で一時日本に帰国しましたが、その期間を除くと、 0からのスタートで、4か月くらいかけて取得できたことになります。 これは日本でも、手続きを踏めば、運転可能になるので、 将来的にも色々と有効活用していけたらなと思います。 (左ハンドル、マニュアル、右車線経験のみという これまた恐怖の免許保持者が爆誕しますが・・・(笑)) 免許取得は、運転上手の証では決してないので、 十分に気を付けながら運転していきたいと思います。 トロペア旅行で足が必要な時、運転免許を0からとる方がいれば 何かアドバイスができるかもしれません。 是非ご連絡お待ちしております^^  そ...

【告知】インスタライブに初挑戦!? 7月8日夕方17:30から

イメージ
ブログをご覧の皆様こんにちは! タイトルの通り、きたる7月8日の日本時間17:30から 約1時間ほどインスタライブを実施することになりました。 事の発端は、何気なくInstagramで主人の苗字を検索してみたら、 東京は谷中にある雑貨屋さんにヒットしたという偶然から。 扱う雑貨は青森とイタリアのものという コンセプトにとってもこだわりのある素敵なお店。 興味の赴くままに、一時帰国中だった主人と共にお店に突撃! お店の名前の由来は、期待していたものとは別の 青森弁に関連した名前でしたが、だからこそ感じる偶然のめぐりあわせ。 すっかり意気投合してしまった私たち。 何かワクワクできることが出来ないかと話していたところ、 夏の機運高まる日本に、トロペアの夏をお届けできないかという アイディア。 日本とトロペアは、すぐに行くことが出来る距離ではないからこそ、 現地の様子や生活をちょっと覗いてみたい。 そんな気持ちにお応えする形で今回のインスタライブをするに 至りました。 やらせなし、台本なしの本当のライブ感、 臨場感を味わって頂けると思います。 一緒にトロペアの町を散歩してみませんか? 7月の土曜日夕方は、トロペア散歩に決まり! ~詳細~ 7月8日(土曜)日本時間17:30~18:30       ※イタリア時間10:30~11:30 @makitalia.tropea と @coccia_yanaka の両アカウントからご覧いただけます^^ ~~~~ 是非見に来てください😊  それでは!

【ニュース】スポゴミワールドカップイタリア大会トロペアで開催!

イメージ
ブログをご覧の皆様こんにちは!  ゴミ拾いを誰でも参加できる形に昇華させた 「SPOGOMI」(スポーツ×ゴミ拾い)のイタリア大会がトロペアで開催されました! 総勢24チーム(72名)の参加者と50人近くの スタッフ関係者(審判やスポンサー)という大きなイベントで、 総ゴミ重量はなんと329.69㎏! 優勝者は11月に行われる日本での第1回スポゴミワールドカップへの 参加チケットが授与されるとのことで、 日本に行きたい少年たちや家族連れ等老若男女が参加しました。 ニュース動画   日本でいうところの全国区のテレビ局にトロペアのニュースとしても 取り上げてもらいました。 私はトロペアのオーガナイズ現地責任者として 準備段階から関わってきたので、イベント運営者としてもゴミだけでなく 大きな収穫を得ることが出来ました。 イベント中のハプニングとしては、山ほどありましたが、 その中の一部をご紹介・・・ ・雨天決行イベントではあるものの、地中海(と熱帯)性気候の混ざった トロペアならではの、突然の土砂降り雨。 その後は無事に晴天になるも、水分と暑さでいろんな機材 (マイクや競技に使用する時計)がダウン。 ・参加登録した人たちの中でも、3人1グループのうちの、誰かが来ないから 急遽メンバー変更の申し入れに混乱させられる (その数多数。なかには無意味なグループ間メンバー入れ替えも) その都度、現場の誰かがファインプレーを連発し、 何とか無事に終了することが出来ました。 参加者、関係者の全員に感謝感激です。 今後もいろんなイベントを企画実行出来たらいいなとワクワクしています。 それでは!

【紹介】何度でも行きたい!車を走らせ20分、超人気レストラン「Ristrante la casareccia da Franco」

イメージ
 ブログをご覧の皆様こんにちは! 今回は本当は教えたくない!地元民にも、観光客にも大人気な 山のレストランをご紹介します。 トロペアから車で20分ほど走らせたブラッティローという町に位置する 「Ristrante la casareccia da Franco」 トロペアに来た観光の方(車で行ける人限定)におススメを 尋ねられた場合は、必ずと言っていいほど名前が挙がるレストランです。 双子のオーナーが仕切っており、 お店の名前になっているFranco(Francescoフランチェスコ)は 現在の双子の父の名前。 双子のオーナーは、慣れない人だとどちらにオーダーしたのか??? となるなど混乱する面白さがありますね。 カーサレッチャ(自家製の)というお店の冠どおり、 彼らの作る複数種のサラミやチーズなどを堪能できます。 味は保証されており、野菜を使った料理(パプリカ、ジャガイモなど)や ワイン(これまた自家製ものがあります!)も勿論の美味しさ。 ランチもディナーも営業していますが、 ファミリー、グループ、カップルなどなど・・・ いつの時間帯でも人が沢山訪れる、繁盛店です。 あれやこれやと言葉は不要! まずは言ってみて、五感で感じて見て欲しい! それでは!

【日常】フォトフォルダー紹介

イメージ
ブログをご覧の皆様こんにちは! 最近の私の写真フォルダーをご紹介しながら、 トロペアでのライフスタイルをご紹介します^^ 5月~6月にかけて出回り始めるトロペアの特産品。 トロペアの赤玉ねぎ(Cipolla rossa di tropea IGP) 細長いものと丸いものがあります。 ココの販売員のおじさまに種類による違いはあるのかと 聞いてみたところ、味の深みや甘みは玉ねぎの個体差によるものが大きく 長いから、丸いから・・・という形による大きな違いはないのだとか! それでも、ティレニア海の海岸沿いという気候のもと、 恵まれた肥沃な大地でしか生み出せないおいしさがあります。 日本でも出回っているものはありますが、 トロペアに来たからには是非一度試してみてもらいたい特産品です^^ 黄色いプルーンがなりました。サクランボのような見た目だけど、 枝に直接実をつけています。 甘酸っぱくて、美味しく、冷蔵庫で少し冷やしてから食べると とっても美味しいです~ こちらはトロペアの赤玉ねぎ畑収穫の様子。 一度にすべてを収穫するのではなく、部分的に収穫しているのが印象的です。 (日本の玉ねぎ収穫方法を知らないから何とも素人的な言及しかできません・・) 大きな籠いっぱいに収穫され、元の大地に一瞬にして戻る様は 圧巻です。 畑の横の道はいつも散歩で通るのですが、 収穫期は特に道全体が、ネギ系の香りに包まれます~ 我が家の2匹いるうちの1匹の犬、アルゴ。 最近よく笑うようになりました。 朝の日課はお腹をワシワシとなでてやるとこの笑顔。 辞めようとする度に、もっととせがんでくる可愛い大型犬です。 こちらは、ミーナアコモデーションに住み着いた1歳の猫シンバ。 去年生まれた頃は手のひらサイズの子猫でしたが、立派に成長しました。 大きくなった今では、宿泊のお客様になでてもらうのが大好きで、 穏やかな性格の子のため、ホテルの看板猫に就任?!です 日本は沖縄でも見かけるお花、ブーゲンビリア。 白、ピンク、紫、青、赤・・・・ 色とりどりのブーゲンビリアをトロペアで見ることが出来ます。 写真のブーゲンビリアは、ホテルミーナアコモデーションのもので、 主人のおばあちゃまが植えた思い出のものなのだとか。 今年も零れんばかりの満開の時期を迎えました トロペア出身の有名イタリア人俳優「ラフ・ヴァローネ」さんの記念館...