【実食】旧市街で食べる雰囲気抜群ディナー@アンブロシア「イル・チーボ・デイ・デイ」

 ブログをご覧の皆様こんにちは!


今回はトロペアの中心にある

旧市街地区。


その中でも、トロペアっ子である主人のおススメレストラン


「Ambrosia」


室内席もあるけれど、ぜひおすすめしたいのが

テラス席。


小さな広場の中心に大きくどんと構えた天蓋付き

テラス。



到着が遅くなったにもかかわらず、
スタッフの方は明るく迎え入れてくれました。


全部で12テーブルほど。


家族やカップル等客層は幅広そう。


始めに頼んだのはアンティパストの
盛り合わせ。

おススメっぽいという俗な理由で、
お店の名前がついているメニューにしました。


特に美味しかったのはタコとその左奥のタルタル。

その他のお魚もおいしかったですが、
カットしてきれいに盛り付けてというのは
割とどのお店でもあるあるメニューですので、
いろんな場所で食べることが出来ます。


タコのふっくらとして肉厚なブリブリ感。
その下のマッシュドポテト的なペースト
(ジャガイモベース?パプリカパウダー?)がおいしい!

そして、タルタルはトンノ(マグロ)とトロペアの赤玉ねぎの
甘煮のような初めて食べる味でしたが、
どこか日本の甘めの佃煮のような懐かしい気持ちになりました。

ミエーレ(蜂蜜)を使っているのだそう。


ふむふむ。


ちなみに注文の際はウエイターさんにおススメを聞く人が多いです。

日本よりも相互にコミュニケーションをよくする

印象でしょうか。


何が入っているのか聞いたり、

好きな食材や苦手なものを伝えたり。


パスタのメイン食材が終わっていたりすると、

ウエイターさんの提案によりメニューには載っていない料理を

作ってくれたりすることも。


ウエイターさんもコミュニケーションスキルが高い方が多く、

色々と柔軟に対応してくれます。


お客さんとの関係を円滑にして、レストランで過ごす時間の

良いスタートを切る。


彼らの腕の見せ所ですね!


続いて頼んだのはパスタ。


このブログにも何度か書いたことがありますが、
私の好きなパスタ、パッケリを注文!

パッケリは大きいストローの形をした「こし」の強い
パスタの種類を指します。

ピスタチオとエビ(複数種類)が入って
ほどよくクリーミーな味。

出来立て熱々をもってきてくれたので、
パッケリの内側に隠れていた
ソースと小エビで軽くやけど(笑)

パッケリを食べるときには
皆さんは私の様に急がず、
ゆっくりと召し上がってくださいね(笑)

こしが適度な状態で、緩すぎもなく硬すぎもなく。
最高の状態でした。

ちなみにこれを食べたのは、
お寿司屋さん営業後の深夜0時。。。

ダイエットは程遠い><

遅くに入店したので、最後のお客さんになってしまいました💦
机の上のキャンドルやワイングラス、食器類
テーブルクロスも回収され店じまいの雰囲気。


特に退店を煽るよう様子もなく
スタッフやシェフもその辺で楽しそうに談笑。

一つ注意点ですが、
ネコが嫌いな方はこのお店はやめた方がいいです。

旧市街を拠点として生活しているネコちゃんが
美味しいご飯を求めて足元をうろつく場合があります。


特に触ってくるとかはないので、
気にしなければ、フイっとあきらめて去っていきますが。

イタリアの旧市街あるあるなのか、
こういう歴史的な小道にはネコが生活しています。

閉店を待つテラス。



雰囲気を感じて、ゆったりとテラスでお食事を楽しみたい人には
おススメ!


それでは^^





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