【実録】トロペア発シチリア1泊2日の旅②

ブログをご覧の皆様こんにちは!


シチリア島に1泊2日の旅行をしたお話。


初日のお話は前回の投稿よりご覧ください^^



到着しました!メッシーナ!


イタリア本島で購入していない分の乗船切符を購入し、

QR リーダーをゲートに読み込ませて無事に出場。


ちなみに切符売り場のお姉さんは、

メッシーナからの入場と、メッシーナでの出場の

両方のお客さんを一度に一人で対応していて、

めちゃくちゃ忙しそうでした





切符の読み込ませ方にやや癖ありのゲート。

常駐している係員の方が手伝ってくれるので、

サポートに素直に従うのが吉。



ゲートを抜けると、主人のお友達ニノが港まで

迎えに来てくれていました😀


日本の有名アイドルのあの方と同じ名前ですが

容姿はエドシーラン似。


青い目と栗色のくるくるパーマが特徴。

2児(2歳女の子、5か月女の子)のパパです。


駅前はトラムの駅があり、

ずらりと海を向いて並ぶ住宅群が圧巻。





ニノの車に乗せてもらい、町の中心地にある有名な

からくり時計の見学に向かいます。


ちなみにこの時計、世界一の大きさらしい!👀


ちょうど12時の鐘を合図に、

広場にからくりライオンの咆哮が鳴り響きます


沢山の観光客に見守られながら、

様々な仕掛けが動いていきます。



歴史あるからくりなので、動きはゆっきりですが

それもまた趣があってよし。


音楽はシューベルト作曲のアヴェ・マリア


空に抜けるように広がっていくマリア。

心地よく耳に残り、自然と心が安らぎます。



からくりは約15分ほどで終了。(意外とかかる(笑))


その後はニノの家族とも合流してメッシーナ発祥という

朝の定番


グラニータとパンナ、そしてブリオッシュを頂きます^^



レモンとイチゴ

コーヒーとパンナ

ピスタチオとノッチョーラ


一個のグラスに複数の味を入れてくれるので、

想像力を膨らませながらオーダしましょう。


待ち時間には味のフュージョンを想像しながら

ワクワク過ごします・・・


到着して一口。


味はさすがシチリア。

期待以上のおいしさ^^


朝からほとんど何も食べていない私たちの

身体に深く深く染み渡ります。



その後もまたニノの車に乗り込み、

地元民おススメのアランチーニ屋さんへ

立ち寄り、メッシーナ中央駅へ向かいます



明日のランチの約束をしてしばしお別れ。

自動販売機で切符を購入。

番線を確認して列車に乗り込みます。

向かいのホームに止まっていた列車。
新しいタイプの車両見たいできれいですね~^^

タオルミーナに向かってレッツゴー!

電車に乗り込んだ後も、まだまだお腹がすいていた私たち。





上からピトーネ(チーズ、野菜、アリーチ入り)
モッツァレラ・イン・カロッツァ(中身はチーズのみ)
そして有名なアランチーニ

アランチーニは発祥の地なだけあり本当においしい!
正直今まであんまりおいしくないものだと思っていた私ですが
アランチーニさんごめんなさい(笑)

そして意外とヒット!なのは
ピトーネ。
カルツォーネのような形で
中身のアリーチ(コイワシの塩漬け)とチーズの相性が最高。

カロッツァは、最後に食べたからか、
やや油ッこく、重く感じました


(冷静に考えると、すべて揚げ物ですからね(笑)
判断力を奪う旅って・・


嗚呼怖い(笑))


1時間ほどで目的地タオルミーナへ到着。


タオルミーナ駅はとてもかわいく、きれいな建物。

歴史的と思われるものも待合室に展示されていましたが、
一番圧倒されたのは天井。

どこかアンティークでそれでいて繊細な絵が敷き詰められていました







日本の天井画も好きだけど、こういうタイプも
嫌いじゃない!


タオルミーナの町の構造は若干トロペアに似ているところがあり、
海岸近くの地域と町の中心地にあたる地域には
高低差があります。


トロペア駅は中心地と同じ標高に位置しますが
タオルミーナは逆。

中心地(ホテルやレストランがある場所)に行くには
崖を登っていく必要があります。


方法は3つ
①駅前から出ているバスに乗る
②駅前のタクシーに乗る
③トレッキングコースを含む徒歩で登る



バスは電車の到着とともに通過してしまい、
次の到着はあいにく40分後。

タクシーを検討しましたが€16をかけて登るより
景色を見ながら登ろうと判断した私たち
(車内で空腹に任せて食べ過ぎた分を取り戻したい下心も含む)

残念ながら私たちが到着した時は曇り空。
小雨程度の天候でしたが、③コースに決まり!


コース自体は難しいこともなく、
一本道なので迷う心配もありませんが、
中腹に差し掛かったあたりで天気は一変。

文字通り土砂降り、防御力折り畳み傘1本という私たちは
あっけなく全身ヌレネズミに・・・・(笑)


ホテルに着くころには着衣泳の授業の様な有様。

ご覧くださいこの曇天。😂






お天気がいい日には最高の景色を眺めながら登ること間違いなし。

記憶に残る楽しい時間になりました。

トレッキングコースの途中には、3回ほど地面に書かれた
赤い色で×と書かれた場所を発見して
不安になりましたが、そのまま突き進んで
OK!!という主人の言葉を信じて
突き進みます。


曰く「イタリアに進入禁止の表示や考えは存在しない!」という
破天荒な理由。

(もちろんジョーク)



ホテル到着後は、衣服を乾かししばし休憩

朝早く起きてからの疲労がどっと出てきて
21時まで爆睡をかますという
スケジュール狂わせ・・・


その後の話はまた次回^^


それでは!









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