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パスクアの伝統菓子 ピエ・カラブレーゼ

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 先日パスクアの伝統について 当ブログで書いてみましたが、 今回はもう少し地元密着のパスクア伝統お菓子を ご紹介させてください! カラブリア地方で食べられる ピエ・カラブレーゼ ピエはPIEと書くのですが、 所謂パイのことではないそうです。 もともとは、「敬虔な」という意味を持つ イタリア語PIOからきているのだそう。 宗教行事である パスクアにもってこいなのですね! 気になる中身はというと、 こんな感じです。 握りこぶしほどの大きさがあり、 外側はサクッとホロッとしたクッキー生地です。 中身は家庭やお店により異なるそうですが、 クルミ、ヘーゼルナッツ、シナモンが ブドウペーストに混ぜ込んであり、 ぎっしりと詰められておりました。 各街によりいろいろな形や中身があるのですが、 総じて上側は少しだけ開いておりました。 (中身の爆発防止?) 少しだけ買うということが不可能なのか、 いつも大量に家族からおすそ分け頂いております。 感謝! パスクア当日まであと数日となりましたが 少しづつ楽しみたいと思います。 それでは!

カラブリアのブラジレーナ

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 突然ですが、これ何かご存じですか? ブラジレーナ カラブリアの特産品です。 中身はこんな感じ。 砂糖入りのアイスコーヒーと炭酸を混ぜたものです。 コーヒーと炭酸?!?! ってなりますが、飲んでみると あれ。意外とおいしい!!! 三ツ矢サイダーやコーラのコーヒー風味版。 冷蔵庫で冷やして飲むと のどごし最高のソフトドリンクです。 この飲み物は街のスーパーやバールにも おいてあります (ミラノやフィレンツェでは 見かけた覚えがないので、  おそらく 地元オンリー) 体力が必要になる仕事の時など、 カフェイン&砂糖の力を借りたいときに 飲むみたい。 180㎖の瓶タイプが主流。 お値段は2~3€ トロペアにお越しの際は 是非試してみてはいかがでしょうか^^ 気合一発!! ブラジレーナを飲んで 今日の午後も頑張ろうと思います それでは!

君の名は?

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 突然ですが、こちらの写真 何かご存知でしょうか? そう、 君の名は カルチョーフィ! ヨーロッパやアメリカに広く流通している食材 英語はアーティチョーク こちらではサラダにザクザクと入れたり ゴロンゴロンとピザ上に舞っていたり ローマの方では揚げたりもするのだとか。 3月頃~初夏にかけて旬になるため スーパーや露店マーケットなんかに 大量に出まわります 野菜は重さ(㎏単位)でカウントし販売されることの 多いイタリアですが、 このカルチョーフィは大体本数販売。 3~4本が1セットです。 マイクのような持ち手部分は全然硬くて 食べられそうにない 実際の可食部分は 付け根のちょこっと! 可食率はタケノコレベル。 やってみると取り除く加減が少し難しい。 切ったらこんな感じ レモン、オリーブオイル、ニンニク、オレガノとともに オーブン焼にしていただきました。 あまり日本にはない味なのだけど 例えるとしたらソラマメに 近いホクホク感があります タケノコにも近いかも。 日本で見かけた際、または 春先にイタリアに来られた際は 是非試してみてください^^ それでは!                                          

パスクアまで1週間!

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 突然ですが、 4月4日 イタリアにパスクアがやってきます! ※パスクアのための羊のケーキ↑ 英語では、イースター(復活祭) キリスト教のお祭りですが、 町中に卵の形をしたチョコレート、 ウサギやコロンバという鳥形のケーキが 至る所に出現します。 小さいものから大きなものまで! 大きいものは全長110㎝!!! これ、中身全部チョコレートなのです!! 血糖値~!!(笑) ちなみにパスクアは 毎年4月4日ではなく、日曜日という指定があるので 年により変わる祝日です。 イタリアの人の過ごし方はというと、 例えば学校は大体、1週間お休み。 一週間すべてがお祭り騒ぎなのだそう! 長いお休みうらやましい~ しかし今年はコロナの影響で イタリアが全体的にゾーナロッサ(赤ゾーン)😑 ※イタリアは州ごとにゾーンの色分けを毎週決めており 白→黄色→オレンジ→赤と進むごとに 規制が厳しくなる。 赤は最も厳しい色。 つまりは厳しい外出規制がかけられ、 実質お祝いは同居している家族でしか 出来ません。 本当にみんな、しょんぼりしております。 子供から大人までしょんぼりです。 家族とお家で、そして友達と外食したり 様々な場所、色々な人とお祝いするそうです。 ちなみに、コロンバと言って、 鳥の形をしたケーキも 伝統的に食べられます。 右側が顔。 中央が羽。 (すみません、、、 ちょっと形大雑把じゃ・・・?(笑) 当日開封がたのしみです! これから約1週間 4月4日まで気分だけは盛り上げて、 存分にお祝いを楽しみたいと思います! それでは!

プリマベーラがやってきた

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ブログをご覧の皆様こんにちは! ここトロペアにも春がやってきました! 毎日のお散歩が気持ちよさそうな ジャーマンシェパードのアルゴ(オス)です。 散歩の動画はInstagramへ たまに投稿いたしますので、 よろしければお立ち寄りください ※@makitalia.tropea      春が来て、外が温かくなってきましたので、 お庭作業を本格始動いたしました。 まずは桃の木の植樹。 桃=PESCA(ぺスカ)  うまくいけば黄色の桃が6月頃に出来るらしいですが 桃栗3年柿8年。 すくすく育ってほしい! そして庭でなった新鮮な桃が食べたい!   そしてここトロペアを語るには 欠かせないお野菜も無事仲間入りです。 赤玉ねぎ=Cipolla rossa di TROPEA (チポッラロッサ) 水にさらさなくても全然辛みのない 甘さが特徴の地元特産品です。 苗を購入して地面に 植え付けていきます。 こうして苗になっているのを見ると 愛着が湧いてきますね💗 植えるとなかなか自立しないので、 コツが必要そうでした。 これから可愛がってよきご報告ができるようにと 願っております! ちなみに、野菜の値段が 日本では考えられないぐらい お安いイタリア。 生産者側には少しシビアな世界のようです。。 それでは!

コロナの状況 実体験②

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 今日は前回に引き続き、 自宅待機中~終了までの様子を ご紹介出来たらと思います。 2週間の自宅待機が必要になりましたが、 距離を取り、マスクをしながら 家族たちが全力サポートしてくれたため、 何不自由なく暮らすことができております。 飼い犬たちの散歩のために 人に会わない時間帯で外に出歩く以外 本当に家の敷地から出ることはありませんでした。 アザミを意味ありげに見つめる ジャーマンシェパードのアルゴ(オス) その他の時間は 引っ越し荷物の整理や内装修復に費やします。 キッチン内装、バスルーム壁付け家具設置、 食糧庫のレイアウト変更、ダイニングテーブル組み立てなどです。 また、自宅の庭の手入れもはじめ、 毎日沢山のタスクをこなしていたら、 本当にあっという間に2週間がたちました。 見るもの、触るものがすべて新しいので 必要以上に時間がかかったというのも あると思います(笑) さて、2週間の終了は自分で決めていいのか…? 否。 地区が統括するPCR検査センターに予約をして、 自分から赴かないといけません。 トロペアの管轄はヴィーヴォ・バレンティーナ 前日に予約を入れて、いざ出発! 到着してびっくり、驚くほどの人が待っていました。 ざっと60台ほどはありました! 見たことはありませんが 検査センターはさながら戦場キャンプのテントの様。 ドライブスルーのように一台ずつ車が横付けされ、 検問のように検査がすすみます。 スタッフは全身防護服の4人体制。 一人が車一つ一つを歩いて訪問し、 自分の名前を聞かれます。 予約の有無を確認して 検査キットをくれます。 渡された検査キットはこんな感じ。 名前と性別、生年月日を書くよう指示されます。 ボールペン念のため持っててよかった~! ちなみに本人確認も何もなく、 セキュリティー的には一抹の不安。。(笑) 前の順番のご夫婦は 昨日来る予約を入れており、 (何かの都合で昨日は来られなかったため) 今日来た。 とのこと。 今日のリストには予約がありませんので 出来ませんと言うスタッフの方と盛大にもめておりました。 双方主張の仕方が激しすぎて あれ?どちらも正しいのかな?という風に 納得をしかけた私です(笑) そんなこんなで順番が回って来ました。 長い綿棒で喉元、そして左右両方の鼻の奥までずぶずぶと 粘...

コロナの状況 実体験①

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ブログをご覧の皆様こんにちは! 今日はイタリアのコロナへの対応の一部を 私が見た、体験した範囲でシェア出来たらいいなと思います。 まずは状況の説明から。 イタリアへ入国したのは3月初旬、 日本からの入国を基本的に制限している状況下での 移動となりました。 私の場合は主人の帰国に伴うものでしたので 駐在の方やそのご家族などとは 状況が異なり 入国を認められました。 勿論入国にあたり、 事前に滞在先の自治体に情報を登録し、 空港でもことあるごとに沢山の書類を記入して 提出してやっと到着いたしました。 いろいろと提出先はありましたが、 基本的に以下のことを聞かれます。 ①自分のこと (名前、生年月日、住所、連絡先、パスポート情報) ②移動のこと (日時、フライト情報、トランジット、移動理由) ③滞在先のこと (住所、連絡先) ④自己宣誓&承認事項 (COVID陰性など体調万全、疑いのある人との接触もなし  14日間の自宅待機など) 出国先によりルールが定められており、 (私の場合は日本) その国の区分も頻繁に変わるため、 出国直前まで(いや、入国直前かな?) 気が全く抜けませんでした。 無事に入国、自宅に到着してからは 2週間の自宅待機が始まりました。 特に、入国後の移動はあくまでも自己宣誓に 基づくものになるので、 指定のホテルまで移動させられ、 2週間食事が届けられるなんてこともなく。 あっけなく、マスクをした家族が迎えに来てくれて、 自宅に車で直行いたしました。 大都会ミラノやローマとは異なり、 人が密集しておりませんので、 危険はそこまで感じませんでしたが、 なんだか予想以上にするすると家に到着して あっけにとられました。 ちなみに各飛行場の様子です。 ◆成田(深夜最終便) 20時で唯一開いている吉野家とマックがクローズ チェックインゲートも一つしか開いておりません。 閑散として使用しないゾーンは 電気すらついていない状況👀 中に入ってもゲート前までほぼ無人の 無機質な異空間が広がっておりました。 免税もカフェテリアもなし。 機内は空席が目立っていたので 自由に移動し3席を全て独り占め、フルフラット状態の人が 沢山いました。 ◆ドーハ(トランジット利用) ベビーカーを押した家族が予想以上多くて 驚きました。 ウーマンデーとのことで カタール航空のスタッフが女性に...

乾燥トマト

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  ブログをご覧の皆様こんにちは! 今日は日本のご家庭でも簡単にできる 乾燥トマトのおススメ保存方法をご紹介します。 準備するのは以下の通り ・乾燥トマト(ポモドーリ・セッキ) ・オリーブオイル ・刻みニンニク (以下、皆様のお好みで) ・オレガノ ・フェンネル ・塩漬けケッパー ・唐辛子 ちなみにフェンネルは 近所の草原からむしり取ってくるという大胆っぷりを見せる主人。 ・・・ここでは主流のスタイルなのでしょう! 今後、私もどんどん、 むしり取りスキルを上げていきたいところです😎 上記の具を全て保存容器に詰め込み 躊躇せずにオリーブオイルを流し込み ひたひたにする 以上です。 この保存方法をしておくことで、 うまみが更に上がりますので サラダ、パスタ、キッシュのような卵料理など… 本当に幅広く使えます。 ここカラブリア州では 辛いものが有名ですので、 唐辛子を入れれば現地スタイルに仕上がります 1日くらいなじませたら、出来上がり。 チーズやオリーブと合わせれば 彩りアップにお酒もすすみます とっても簡単なので、お試しください^^ これを使用したアレンジレシピも 募集中です! それでは!

冬場の旅のお供は

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 今日はここトロペアに引っ越したばかりの 新参者が感じたギャップをご紹介したいと思います。 南イタリアと聞くと 温暖な気候、吹き抜ける地中海の風、レモン・・ いろんなイメージが頭に浮かぶと思います。 特に、日本の義務教育で 地中海性気候=「温暖」と習いましたので、 そのイメージが強く根付いているわけです。 (私だけでしょうか?) イタリアも日本も同じような緯度圏内にあり、 どちらの国も四季を有するという点で似ているらしいのです。 となると最南端に近いこの地区はやっぱり常に温かく温暖な気候なのか。。 答えは否。 え!意外と寒い日もあるのね!👀という ギャップです。 シンプルですみません。 3月でも 強くて冷たい雨が降ることもあります。 雷鳴が轟くことだってあります。 実際ここ一週間は雨が降ったり止んだりを 繰り返して気温も低めです。 イタリアには3月にまつわるこんな諺も。 Marzo pazzerello,  esce il sole e prendi l'ombrello クレイジーな3月には 太陽が出ても傘を持って出る これは3月の変わりやすい気候を例えたもの。 太陽が昇っているのを見ても、尚 その日のうちに雨が降るかもしれないから 傘を持って出かける という意味です。 特にトロペアは海に面しているため 風の影響を受けやすいように体感しております。 無論、夏はベストリゾート。 (自称広報としては欠かさず言わせてください👍😆) しかし、冬場は地面からの寒さを特に感じます。 日本の木造住宅やマンションに住み慣れて感じませんが イタリアはコンクリートがスタンダード! 地面は冷たいのです。 しかも、その上にリアル石が敷き詰められた床になっています。 ↑伝わりますでしょうか。。。 靴を脱ぐ文化がない前提で作られていますから それでいいのです。 つまり、今回のブログでお伝えしたいことは、 冬場に南イタリアを訪れる日本の方には 室内でも快適に過ごして頂きたいので 以下のアイテムの持参をおススメします。 ①底のしっかりとあるスリッパ ②厚手の靴下 必要なかったらお土産(オリーブオイルや割れ物)の 緩衝材として活用すればいいと思うのです。 足元は温かく! と世の中すべてのお母様は言いますよね。 健康に留意して素敵な春を迎えまし...

アペリティーボ文化with ご当地チーズ

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 今日はイタリアの食文化について ご紹介いたします。 タイトルにある、アペリティーボとは 英語ではアペタイザー フランス語ではアペリティフと呼ばれ 前菜のさらに前に 軽くお酒とともに楽しむ軽食のことを指します。 チーズの盛り合わせやブルスケッタなどが 多いでしょうか。 先日の我が家では、アペリティーボ的夕食となりました。 右下の赤いものが「ポモドーリセッキ」 そこから時計回りに ①☆チポッラ イン アグロドルチェ (赤玉ねぎの甘酢煮込み漬け) ②☆オリーブ ヴェルデ スキアッチアーテ (プレスド緑オリーブ) ③メランザーネ ソット オーリオ (オリーブオイル漬けナス) ④アシアゴ (チーズの一種 アシアゴ山原産)  グラッサ ディ アチェト バルサミコ アル タルトゥッフォ (トリュフバルサミコソース添え) ⑤☆カチョッタ アル ペペロンチーノ (チーズの一種 ポッロ山原産)  コンフェットゥーラ ディ ペッレ (梨ジャム添え) ⑥☆ペコリーノ ディ モンテポッロ (チーズの一種 ポッロ山原産)  コン マルメラータ ディ チポッレ ロッサ ディ トロペア (トロペアの赤玉ねぎジャム添え) スターバックスもびっくりの カタカナ呪文まつりとなってしまいましたこと お詫びいたします。 ☆のついたものは トロペア特有の食材や作り方といえます。 ご紹介はまたのちほど👌 それでは!

ご近所付き合い

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 3月にここトロペアに越してきた私たちですが、 先日ご近所の方より引っ越しのお祝いを頂戴いたしましたので、 ご近所付き合いのあり方をご紹介いたします。 あくまでも私が今見たものですので 全てに通じるものではありません。 コロナの状況がなければ、 自宅待機やロックダウンなんかもなく、 また、主人のゆかりの土地への引っ越しですので そのあたりを踏まえてお読みいただければ幸いです。 初めに、周辺環境の説明から。 トロペア中心地からは少し離れた地区に住んでいます イメージは沖縄にある軽井沢(なんじゃそりゃ) 草木が生い茂り、道路の舗装は大通りまでです また、ミラノやローマなどの大都会ではありません。 基本的に一軒家、各家庭に広大な庭がありますので 家ごとの距離は遠めです。 しかし、気持ち的距離は近め。 皆さん車移動でも運転しながら 笑顔100%で、確実に手を振ってくれます。 CIAO チャオ~👋😉😎 イメージはこんな感じ。 あれ、わたしも昔馴染みだったかな?と 勘違いしちゃうほど。 可能であればお互い近況について10分くらい話します。 じゃあ、そろそろ行くわ!なんて言ってからも まだまだ続きます。 そして、冒頭のお祝いはこちら。 ここ、カラブリア特有の赤ワインを頂きました! 引っ越し祝いでワインを送るのはなんだか …粋ですね! 生産者HPには ”Consigli del sommelier Da abbinare con salumi e formaggi, antipasti di carne e di verdura, meglio se al forno” ソムリエオススメの飲み方として サラミやチーズ、焼き野菜などの前菜と合わせる 出典:https://www.calabriagourmet.com/vini-calabresi/2421-calabria-rosso-igt-gaglioppo-di-statti.html とありましたので、それらをできるだけ早く準備して 一緒に楽しみたいと思います。 つまるところ、ご近所付き合いは 深すぎず、でも、なさすぎず というところに落ち着きます。 もっともっと仲良くなりたいなあと思う 日々ですが、コロナの影響で あまりぐいぐい行けません(笑) お礼という名目で 日本のお茶など...

素敵な街はどこだ?選手権

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 現在イタリアではRAIというウェブサイトにて 各町の好きな街に投票し、素敵な街一番はどこだ!!という 選手権真っ最中です。 ここカラブリア州からは見事トロペアがランクイン。 事実上、州対抗の決勝戦というところでしょうか。 ※州=日本でいうところの関東や東北に相当する呼称 下記のURLに行くとといろんな街に 毎日1票を投票することができます。 期間は今週イタリアタイムの3月21日23:59まで。 (日本タイムは3月22日8時まで) 投票の有無とは別に、 「Guarda il video」をクリックすると 各街の紹介動画が1分30秒にサクッとまとまっております。 イタリア音楽に合わせたカメラワークと美しい街並み。 最後は住民たちの笑顔。 だいたいイタリア車で街なかを疾走しておりますので 車好きの方は楽しく見れるのではないでしょうか。 日本人にはあまりなじみのない街が沢山あるので お気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか? ちなみにトロペアは下から二個目 TROPEA(VV)です! 百聞は一見に如かず http://www.rai.it/borgodeiborghi/Sondaggio-Borgo-dei-Borghi-2021-6b12fa44-fc28-4fa8-969e-ac06ef3880d1.html 旅行ができるようになった時の 選択肢が広がるきっかけにもなるかもしれませんね。 それでは! 皆様素敵な週末をお過ごしください。

賞味期限はいつ?

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! イタリアのお酒といえばワイン! 北イタリア~南イタリアまで彩り豊かな表情を持つワインたちは 世界中の人を魅了しているのではないでしょうか? しかし、今回はあえてワインではなく イタリアのビールをご紹介しようと思います。 日本で近年知られているイタリアビールといえば 「モレッティ(MORETTI)」 1859年からの老舗メーカーです。 北イタリア(オーストリアとスロベニアに近接する)フリウリという 土地で誕生しました。 今はイタリア国内外で広く流通している印象がありますね。 アルコール度数 日本で売られている生ビールは多くが5.0% (発泡酒は4.0~5.0%) 国やメーカーによっても全然違いますが、MORETTIは4.6% 軽い口当たりでサラリと飲めるのが 良いところかなというところでしょうか。 ビール裏ラベルにはこう書いてあります。 「これは私たちの愛すべきビール AMIAMO FARE LA NOSTRA BIRRA 一つまみのシンプルな材料と、たくさんの情熱と心が含まれます CON POCHI,  SEMPLICI INGREDIENTI E TANTA PASSIONE E CURA.       私たちの帰りつく場所、お家で、 イタリアの歴史を、そして最高の気分を、 私たちと分かち合い、味わいましょう UNA STORIA ITALIANA DA CONVIDERE CON VOI, CHE CI FATE STARE BENE E SENTIRE A CASA, OVUNQUE CI TROVIAMO. 」 ”DA CONSUMARSI PREFERIBILMENTE IN BUONA COMPAGNIA” ”賞味期限は 素敵な 仲間が 揃った時” 今回はこの素敵なラベルをシェアしたく、 南イタリアから少し離れたトピックになってしまいましたが、、 皆さんも今は直接会えない素敵な仲間のもとに MORETTIを送って、お家での最高の時間を共有してみてはいかがでしょうか? (広告ではありません!😏) それでは!

ここは極楽? 草花紹介

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ブログをご覧の皆様こんにちは! 今日はここトロペアに咲く植物を紹介したいと思います。 極楽花鳥(ストレリチア)という植物です。 オレンジのがくと瑠璃色の花びらが派手に咲く様子が、 まるで極楽鳥の様をなしていることから名づけられたそうです。 南アフリカ原産の植物で、トロペアの土地が近いことが分かりますね^^ 庭に植えたところ大きく育ちすぎてしまうほどに 気候がばっちりあっているようです。 たっぷりのお日様が必要なのだとか。 ≪極楽花鳥の花言葉≫ この花に見とれ受けれてしまった様子から「気取った恋」 鳥が鮮やかに羽ばたく様子から「輝かしい未来」 ちなみに写真奥にいるのは、日向ぼっこ中の主人。 気持ちがよさそうですが、光合成でしょうか。 紫外線を心配してしまいます。。。 それでは! ご覧いただいている方全員に「輝かしい未来」がありますように!

至近空港? ラメツィア・テルメ

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ブログをご覧の皆様こんにちは! 今日はトロペアに一番近い空港を紹介できればと思っています。 イタリア国内にはいくつか空港があり、 有名どころの国際空港(大型) ・ミラノ・マルペンサ ・ローマ・フィウミツィーノ どちらも日本からの直行便が出ています (今はCOVIDのため一時的にストップ) トロペアに向かうにはいくつか方法がありますが、 その中の一つ、空港から向かう方法があります。 それはラメツィア・テルメ(SUF)空港です。 ミラノやローマの空港に比べ小さく、肌感覚では沖縄空港くらいの規模で、 国際空港です。(就航都市:オーストリア、ドイツ、スイスなど) 軍事基地も併設しているそうです。 空港からの電車はありませんので、主に車利用になりそうです。 利点  預け荷物も待たされることなく、するすると出てくる  出口まで迷うことがない  高速道路に面しているため車での移動に適している 余談ですが。 私が利用した時は、預け荷物が出てくる吐き出し口に 何かが突っかかってアラームが鳴り響くトラブルが勃発しましたが、 1秒もしないうちに近くにいたお客さん数人が協力し吐き出し口に登り、 無事に解決してくれました。 日本にはない、自分たちで解決する力とスピード感、 普通スタッフの方しか立ち入らないような場所までガンガン登っていく姿に ただただ圧倒され、入国のっけから文化の違いを見せつけられました。(笑) また安心して世界旅行ができる世の中になるといいなと心から思っております。 それでは!

トロペアってなに?

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ブログをご覧の皆様こんにちは! 今日はブログのタイトル「トロペア」について。 実際「トロペア」って何?と思う人が大半だと思います。 私もその一人でした(いや、今も現在進行形か) イタリアの有名都市といえば、 北イタリア:  ミラノ、ベネツィア、トリノ 中央イタリア:  フィレンツェ、ローマ 南イタリア:  ナポリ、アマルフィ、シチリア あたりでしょうか? 今回はマイナー好きな皆様向けにトロペアのご紹介をしていきます。 場所はナポリよりずっと南のシチリア島の対岸あたりに位置し、 いわゆるブーツのつま先(親指付け根)くらい。 とても小さい町ですが イタリアの人にとっての沖縄的な存在で 夏のバカンスは多くの人がここで過ごします。 日本には知られていない隠れビーチリゾート トロペアの通常人口は約6,000人ですが、 夏のピーク時には約30,000~40,000人ほどにまでなります👀 そんなトロペアの有名なものを3つご紹介 ①青い空、コバルトブルーのビーチ、白い砂浜 特に特徴的なのは町全体が崖の上にあり、直下にきれいな砂のビーチが広がっています。 海は透き通るようなブルー、日本の海と異なり少し進むとすぐに深くなります。 百聞は一見に如かず。 Google map にてTROPEAと検索をお勧めします。 ②甘い赤玉ねぎ ジェラートにも使われるほどの甘~い玉ねぎ。 紫玉ねぎよりも赤く、エシャロットのような特徴的な形をしています。 現地では、ジャムにして食べたり、これでもかというほど サラダに入れて食べたりと汎用性も高いです。 地元の人によると、状態のよい赤玉ねぎは リンゴの様に食べられるという説も! ③サンタマリア・デル・イゾラ教会 これも①に同じくGoogle mapでTROPEAと打つと出てきます。 本当に海にめり込んだ崖の上に堂々とそびえております。 (入るには結構な階段を上る必要があります) 個人的には夕日とのコントラストがおススメ。 これはほんの入門編。 後ほどゆっくりと詳しくご紹介できればと思っています^^ それでは!

トロペア初上陸

ブログをご覧いただいている皆様こんにちは! 先日ここ、南イタリアのTROPEA(トロペア)に初上陸したMAKIです。 突然ですが、皆さまはどのようなイメージをイタリアにお持ちでしょうか? ・ピザやパスタなどの食べ物 ・ローマのコロッセオなどの歴史遺産 ・セリエAに有名なたくさんのサッカーチーム ・車好きならフェラーリやランボルギーニ、フィアット ・オリーブオイルやレモン、ワインやチーズの名産地 ・名だたるハイファッションブランド ・ジローラモさんみたいなちょい悪ナンパ男性 などなど・・・・・ 本当に沢山の文化が伝わっていて 日本でのイタリアの認知度はとても高いように感じます^^ イタリアは、よくも悪くも地域によって文化が全く異なり(言葉さえも!) 本当に彩りが豊かです。 沢山有名な都市がありますが、その中でも私のいるここ、カラブリア州は よほどのイタリア好きでないとご存じないのではないでしょうか? 私は初めて「トロペア」という場所に降り立ち、日々驚かされることばかりです。 初めて来た私だからこそ、まだ日本未上陸のモノが発見できるのではないか?と考え、 日々の感じたことを良くも悪くもこのブログで日本の皆様に紹介していきたいなと思い 立ち上げた次第です。 拙い文章となりそうですが、温かく見守っていただければ嬉しいです^^ それでは!