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12月, 2021の投稿を表示しています

【実録】御節づくり・・・?!

 ブログをご覧の皆様こんにちは!! 師走とはよく言ったもので、 12月というのはあっという間に過ぎていきます。 日本でも年始の準備や大掃除、各方面へのご挨拶など 色々とすることがおおいですね。 そしてあっという間にやってくる年始。 日本での我が家の定番はデパートで御節を注文し、 それに付随するお料理を作っていくスタイル 和食のない元旦を過ごしたことのない私は、 我が家でも簡単な御節だけでも手作りを・・・と考え、 早速スーパーへ。 煮物→ 〇にんじん ×ゴボウ △シイタケ △インゲン ×里いも ×こんにゃく スーパーで見つけられるものは、〇 代替品で行けそうなものは△ ×はアジアンスーパーに行かないと見つからない (もしくは見つかっても超高級食材) お正月のお供、煮物から早速壁にぶち当たりました。 大根やカブなんかもない。 ちなみにサツマイモはなんだかベしゃべしゃしていて 求めるホクホク感やねっとり感なんてものも毛頭ない。 キノコも、しめじ、エノキあたりの安心食材は見当たらない。 あるのはマッシュルームやポルチーニ 勿論餃子の皮やうどん、そばなんてものも 端から期待0 (笑) つくづく異国の地で、日本食をしっかり作り上げる人の 偉大さを感じました! あきらめて、年末のトロペアの様子を後日 リポートすることに致します^^ それでは! 2022年も皆様にとって良い年になりますように!!

【実録】トロペアのクリスマス

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ブログをご覧の皆様こんにちは! 11月頃からクリスマスムード一色のイタリアに ついにクリスマス本番がやってきました。 24日のお昼に始まり26日まで続くお祝い。 初日の24日は、家族で集まりお魚の料理を頂きます。 イタリアと言っても州や町ごとにそれぞれの異なる文化背景があり 脈々と大事に受け継がれています。 ちなみに赤のアイテムを身に着けていると幸運を呼ぶとか。 テーブルセッティングは赤色ベースです! 我が家のディナーをご紹介。 お魚料理を中心としたアンティパストからスタート エビのカクテル、チーズとお魚のスフレ バックヤードの出番を待っているお料理の数々・・ ナポリで過ごしたことのあるジア(叔母様)が作ってくれたのは ナポリ料理でよく見かけるスカロールを使ったピザパン! ピッザ ディ スカローラ ナポレターナ お口直しのマリネサラダ一つとってもおいしい・・ カルチョーフィ(アーティチョーク)もふんだんに入っていますね^^ こちらはトロペア特有のお料理 サルサ・トロペアーナ アモリカ(パン粉)とアチェト(お酢)、ペペ(唐辛子) を使ったお料理。 他にもコッツェ(ムール貝)のオーブン焼き等。 シャンパン、ワインと続く飲み物たち。 ドルチェは主人の手作り(トローネ) アーモンドペーストを使ったお菓子 ブッシュドノエル パネットーネ (チョコレートがけ、クランチチョコレートボールとアプリコット入) 24時過ぎまでディナーやおしゃべり^^ 他にもパスタ(2種類)、その他何を食べたか覚えていないくらい 種類がありました。 前日から準備をしていてくれた家族に感謝です。 24時を過ぎたらみんなが待ちに待ったプレゼント開封の時間です。 サンタさんから子供へという慣習もありますが、 それよりも個人から個人へ。 参加者全員から全員へのプレゼントがあります。 そのため、クリスマス前はいろんな人へのギフトを探して、 購入して、ラッピングするという膨大な作業が! 家族が多ければ多いほどこれは大変そう。 ラッピングはお店でしてくれるところもありますが、 自分ですればその分心がこもっていていいですね^^ 子供だけでなく大人も。みんなが夢中になって楽しめるイベント。 家族のイベントが終わってから、 トロペアの広場に集まる若者が多いので、広場は人でごった返し! (私たちは家族イベントの終了が予想以上...

【実録】ストーブのある暮らし

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 今日は我が家の個人的ニュースをご紹介。 東京の冬よりはやや暖かいトロペア。 それでも足元は全て石のタイル。 足元から冷たさが伝わります。😂 そこで主人の趣味も相まって、我が家に薪ストーブを新設! ストーブの上では簡単な調理もすることができます。 電気代が驚くぐらい毎年高騰しているイタリアにはぴったり! しかも我が家には有り余るほどの庭に生えている木々があるので 話題の持続可能性とやらも、もれなく高い。 SDGs... ストーブの設置を通じて、イタリアと日本の文化の違いを 改めてクリアに感じた私。 ※個人的に感じたあるあるです。 日本式の仕事のスタイル ・準備(段取り)8割、実行2割 まずは事前の準備やリスク把握をめちゃくちゃしっかりと行う。 リスクの管理(先読み)が出来る人は好いビジネスマン 更に、事前に対応する方法を考えていられるのは、もっと良いビジネスマン 過去の事例などを参考にする等、事柄への信用度が高い。 チーム力により仕事の質は左右されるので、 人により仕事のばらつきは稀 予想外の出来事が起こることは稀。 それに対応するには、チームの合意を取る時間などを要するため やや時間がかかる傾向。 元々想定していた対応で事なきを得るような落としどころに 持って行くこともある。 工事の場合だと、しっかりと事前の計画、備品の管理、図面、 工程や人員の把握が超明確(ズレたら一大事) ちなみに『お客様は神様』(何が何でも第一優先) 精神がお互いに身についてる イタリアの仕事のスタイル 準備と実行は同時進行。 実際に手を動かしながら足りない部分を補完していく。 スピード勝負、人により仕事の質はばらつく 良いビジネスマンは仕事を早く効率よく終わらせる。 不測の事態は当たり前(寧ろないほうが不安!?)のため 対応力が高い人が良いビジネスマン 工事の場合、工程がいつからいつまでとは明確に決まっておらず、 空いた時間で駆けつけてくれる感じ(雨だと進まない) 時間通りに来ない(1時間くらいは序の口。驚きも悪びれもしない) 予測力ではなく、現場対応力(臨機応変さと発想の柔軟さ)が重要視。 時には思い切りが大事。 お客様はただお客様。 スタッフや働き手とは対等の立場(時には?頻繁に?働き手優先) どちらがいいとか悪いとかではなく、 こういう違いが...

【手引】スーパーチラシのいろは

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ブログをご覧の皆様こんにちは! 世界のコロナ情勢が進んでいるのかそうでないのか 実感しないまま2021年の年末が差し掛かろうとしております。 そんな中でも人間というものは、腹が空く。 年末商戦はイタリアにも存在していて、 一番身近なスーパーマーケットでも ナターレ(クリスマス)を口実にセールが開催されます。 ちなみにイタリア、年中何かしらのスコント(値引き)が 頻繁に適用されているため、そこまでセールへの特別感はない(笑) それでもクリスマスは特別なご様子で。。 今日はスーパーのチラシをご紹介。 新聞に折り込まれているでもなく、勝手に扉の間に ぐいぐい挟まれているスタイル。 1ページ さすがイタリア。サラミ、チーズの種類が豊富! 盛り合わせ例なんかもあって見た目もきれい。 ちなみに日本の様に生肉パックもあります。 (牛、豚、鳥、ターキー、子羊、ウサギ、 たまに猪、馬なんかも) 見かけないのはしゃぶしゃぶに使うような薄切り肉。 透けるほどのお肉はなかなかありませんので、 スタッフにスライスを頼む必要があります。 カチョカバロ、カマンベール、フレッシュリコッタチーズ・・・ イタリアのいいところがギュギュっと詰まってますね! 火が通ったものとそうでないもの。 辛い物もあります。 値段は全てKg単位で書かれているので、 実際に購入する場合は欲しいgだけオーダーして これまたスライスしてもらいます。 100gのことをウン ネットというので、それだけでも 覚えておくと大変便利^^ 2ページ目 こちらもクリーム系のチーズなど。 面白いのは冷凍食品。 背景が凍っていて、パッと見てもわかりやすいですね (冬に見るにはやや寒い・・(笑)) ちなみに冷凍食品の種類と質は日本が一番なのではないでしょうか?! お弁当文化や子育てママを応援する要ですよね^^ トロペアに来て、自分で作り出せないからこそ、 冷凍食品の味がたまに恋しくなります こちらの冷凍食品は、シーフードミックス系、コロッケ系が主流な様子。 振りかけるタイプのチーズもあって、 パルミジャーノ ペコリーノと 色々と種類があります。 ちなみにパスタに振りかけるときは、 表面が見えなくなるくらいまでかける人も!(笑) 3~4ページ目 お肉コーナー。 味付け肉は大体がBBQむけ。 長ーい串にささっているものもあります。 BBQ想定で、近...

【実録】トロペアのクリスマスがやってくる

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 12月に入ってひしひしと忍び寄る足音が聞こえてきた クリスマス。 夏のバカンス場所として有名なトロペアにも クリスマスはやってきます。 ちなみにイタリアは、バチカン市国を有する国ですから、 クリスマスへのモチベーションは日本の比較にはならない程です。 クリスマスとして盛り上がるのは24日、25日だけ。 そしてその日は恋人やパートナーとの過ごす日・・・ そんな印象がやや強い日本。 一方イタリアでは、 クリスマスと言えば、11月後半から盛り上がりを見せる、 家族親戚を巻き込んだ一大イベント! それでも若者は友達同士で連れだって外に出かけたい (これは津々浦々共通の事柄(笑)?) イタリアにはこんな諺が。 Natale con i tuoi, Pasqua con chi vuoi. ナターレ コン イ トゥオイ、 パアスクア エ コン キ ヴォイ クリスマスは自分のファミリーと、パスクアは 自分の好きな人と過ごすという意味です。 (ここでの好きはLOVEとかそういうニュアンスよりは 求める、チョイスというニュアンスが大きいです) You should spent Christmas with your family, while you can choose whoever you want be with for Easter. (パスクア(Easter)は、春の パン祭り 復活祭: キリストが十字架にかけられた処刑から復活したお祝い) パスクアの時にもすでに家族と過ごしましょうという雰囲気を感じていたので クリスマスはもっともっと強い風潮がありそうです 親戚家族が全員あつまるという意味では (家族ごとに違いはありますが) 日本の元旦にイメージは近いのかもしれません。 マンマやノンナ等が腕によりをかけた手料理を振舞います。 友達が口をそろえて言うには、 ダイエットはクリスマスが終わってから。 お腹いっぱいになるまで(それ以上?)昼から ずっと集まって何かを食べて話して、、が続くらしい。 今年はコロナ禍でも大事な人と集まり、一年の終わりや スタートを切ることが世界中少しでも多くの場所で 出来ますようにと心から祈っております。 話は戻ってクリスマス in トロペア 小さい町ですがイルミネーションが設置されます。 日本のイルミネーシ...

【実録】ナポリの地下都市の不思議

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ブログをご覧の皆様こんにちは! 長らく更新をお休みしておりました お休みを使いトロペアから足を伸ばし 旅行をしてきました コロナの影響は勿論EU圏にも及んでいるので、 ルールを守りながらの旅となりました。 その中で訪れたナポリ。 「ナポリを見て死ね」という諺があるように、 ベスピオ火山と目の前に広がる素晴らしい光景。 ・・・が見られるはずでした。 結論から申し上げると私と主人が出かけるときは 大抵、雨(笑) それも、、嵐(笑) どちらかが生粋の雨女(男)なのでしょう(笑) 今回もそのパワーをいかんなく発揮し、 ザザぶりのナポリ観光となりました。 ちなみにトロペアからの位置関係を表すとしたら 日本でいう東京⇔名古屋という感じ。 片道3時間ぐらいあればイタリアの新幹線(イタロ)を使って ナポリに行くことが出来ます。 私たちは別の場所からナポリに向かったため、 空港に到着しナポリイン。 空港前で待ち受けるタクシーに声をかけ乗せてもらう際、 運転手のおじさんがギャグを早速かましてきました。 早速南イタリアに来たな~!人がやはり温かいな~ (受け取る側によっては近すぎ?厚かましい?) と感じました。 そんなことを感じながら揺られること10分ほど。 さんた~るち~あ~ ♪の音楽でお馴染み? サンタルチアのホテルに滞在。 ナポリに初めて来た町の印象は ズバリ カオス!(笑) 中心地は南北にまっすぐに町を切るように 沢山の道がありますが、足場は日本と比べるとガタガタ、 上り下りの激しい印象です。 人の往来も激しく、歩きのご老人、 ベスパに愛犬を乗せ爆走するおじ様… ご近所同士はベランダ越しにお話。 洗濯ものがだれに見えてもお構いのない様子… ちなみに中心地のカオスとはまた違った雰囲気を感じたのは ナポリ中央駅周辺。 駅舎は新しめの建設物と見受けられますが、 治安が分かりやすく、よくない(笑) 海外旅行の際には何処も駅の周りは注意と言いますものね。 夕方以降は近づかないが吉でしょう。 魅力的な町のため見どころはとポイントにまとめようとしても ありすぎて、とても数日で見果てることはありません。 歴史も知れて、非日常体験を味わえるおススメを このブログをご覧くださっている皆様だけに 教えちゃいます! (個人的おススメのため、特に案件という訳ではありません(笑)) それはズバリ地下都市ツア...