【実録】イタリア自動車免許取得への道⑥

 ブログをご覧の皆様こんにちは!


今年の初めに免許取得へ向けた、更なる一歩を踏み出したことを

遅れせばせながらご報告いたします。


前回のお話はコチラ↓

イタリア人的気質?運転の特徴★


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

11月にスタートした座学講習。

週3休みで足しげく通う事2か月。

1月の頭にテストを終了し、無事に仮免をゲットしました!


免許取得の流れ

11月 免許学校説明受け、入校開始

   週3休みでオンラインまたは対面授業を受ける

   受講したカテゴリーから優先的に本番同様の試験問題対策を始める

12月 同上

1月 試験合格(30問中1問ミス😃)

   ※3問ミス以上の人は、1ヶ月以上期間をおいて再試験


試験当日、余程自分を追い込んでしまい、緊張していたせいか、

数日前からは若干の微熱を出し、食べ物を受け付けなくなる始末・・


それでも試験当日には何かお腹に入れなければと、

トロペアのバールでカプチーノとコルネットを頂きます。


カフェインで集中力アップ効果を期待!落ち着け私!!


試験はトロペアから車で30分くらいの場所で実施するため

家族に車で送って貰いました。

試験会場はなんてことない小部屋に、15台くらいのパソコンとしきりがあるのみ。

それと、神経質そうな試験官のおじ様が一人。

事前にボディーチェック、携帯と身分証明書の提出をして、

いざ入室です。


全員開始時間は同じですが、出題される内容は人により

ランダムな出題なので、カンニングは無意味(笑)


終わった人から退出OK、30分の試験時間が設定されているものの

実際は5分くらいで終了、念には念を入れよと確認時間で5分の追加。

大体の人が10分程度で試験を終えます。


終わった人から、建物の外で待機していると、

ほどなくして、合否を持った気難しい試験官のおじ様が登場します。















私と同じ時間帯の受験者は私含めて6人でしたが、

そのうち2人は残念ながら再試のお知らせを頂いておりました😢

何とか無事に合格をゲットした私は、

学校の先生などへ報告をしつつ帰路につきます。


朝までの喉のつかえが嘘のように食欲が復活した私は、

海の見えるトロペアのレストランでピザをペロりと平らげました。

主人の家族や友人も自分事の様に喜んでくれて、

お祝いの電話やメッセージを送ってくれました。

それらと、穏やかなトロペアの海を見て心がほわっと軽く温かくなりました。


合格の喜びも束の間、

翌々日からは運転の練習を開始します。👀


試験合格を目指す生徒が入るLINE(正確にはwhatsapp)のグループチャットから、

運転試験合格を目指す生徒が入るそれへと移行。


日本の丁寧に準備やケアをして物事をすすめる文化に比べて、

「とりあえず、本番勝負!」という気質があるイタリア。


運転の練習も、テストが終わった次の日から

先生同伴とは言いつつも公道に出て練習開始とは、恐ろしや。


日本のように、自動車学校で練習コースをやってから・・という

丁寧な世界ではありません。

そう、ここは修羅の世界。


そういう環境にいるためか、「突然降りかかる本番」に強いタイプが多いイタリア人。

感心しちゃいます。

私も技術や知識は勿論、

イタリアンスタイルで、度胸も身に付けて頑張らなくては!


次回からは、運転実技編をお届けします!

それでは!





このブログの人気の投稿

イタリアの万能薬 OKI

【告知】わくわく鮨 ついに営業再開!

トロペア初上陸

トロペアの町の名前の由来

お寿司屋さんへの道④

トロペアの海はティレニア海の真珠

【実録】洗礼式に行ってきた

【実録】あこがれの海外挙式?への道①

トロペアってなに?

至近空港? ラメツィア・テルメ