【実録】滞在許可証、更新への道①

 ブログをご覧の皆様こんにちは!


またまた、ながらく投稿期間が経過してしまいました😅


今回はイタリアで生きていくのに必要となる

手続きに関するお話。


家族資格としての滞在許可証を取得したのは、

ちょうど去年の秋頃。


長く複雑な手続きを経て、滞在許可証をゲットし、

ああ、これで期限の2026年まではこんなに大変な思いをしなくていいんだ…!と安堵したことを覚えています。


しかし、安心したのも束の間、

幸か不幸か受け取った翌週から新しいルールが適用開始。


新ルールとは、現状の家族資格の滞在許可証(a5紙タイプ)は2023年8月に撤廃され、

プラスチックカードタイプに移行するとの事。


有効期限が2023年8月以降であっても、

その日を迎えたら強制的に無効となるのだとか。


しかも、まぁ、言ってしまえば国の都合での変更なのに

保持者自身で更新手続きをしないといけないとかなんとか…😭



重い腰を上げて動き出しました。


移民局のあるクエストゥーラという機関に赴きます。


事情を説明すると必要書類のリストをゲット。


-N°3 Foto formato tessera 

証明写真3枚

-Marca da bollo (16,00€)

収入印紙

-Bollettino PSE (30,46€)

郵便局のKITに入っている

-Fotocopia passaporto (tutte le pagine timbrare)

パスポート押印ページ全てのコピー

-Certificato di matrimonio 

結婚証明書

-Dichiarazione di convivenza e matrimonio resa del coniuge 

配偶者による同居及び婚姻の証明

-Fotocopia reddito di coniuge 

配偶者の収入証明

-Fotocopia Carta d’identità del coniuge 

配偶者の身分証明書コピー 



郵便局で受け取れる無料の申請用KITを受け取り、

上記必要書類を全て揃えて提出です。

※クエストゥーラ毎に必要と言われる書類が異なったり、値段が異なる場合もあるかと思います。

手続きされる方がいれば参考程度と思って見てください。

なにせ私の住む州は、日本人登録者1人というハードモード笑

共有情報がないので現地に脚を運ぶしか手段が無いのです笑


イタリアの通常証明写真サイズは一貫して3×4cm

町の写真屋さんで撮ってもらうと4枚5€くらい。


この時点で、滞在許可証を更新申請するためだけに、85€位かかってます。


11月中旬時点で郵便局に提出に行くと、

クエストゥーラ(移民局)への郵送及び

次回クエストゥーラにいく予約をその場で取ってくれます。


次回予約はなんと2023年6月!

時間も指定されていて11:36とか書いてあります。

イタリアなのにそんなに時間厳守…?笑

予約日時といっても、時間はルーズそうな感じです笑


細かい日時を書かれると、その時間キッチリについておきたい気持ちになるのが日本人?私?のサガ。


6月までまだ時間があるので、ゆっくり構えましょう。


8月に切れてしまうとの事なので、2ヶ月程バッファーが有れば、書類や郵送にトラブルがあっても、

なんとかなるでしょう。


時間的余裕を見ておき(かつ、イライラしない笑)と言うのは、

イタリアを生き抜く大事な術ですね笑


今回の更新手続きでもう一つの処世術を痛感しました。

クエストゥーラ窓口でのこと、

お寿司屋さんをやっているんだなど、

必要書類を聞いている間に職員の方と雑談。


日本のパスポートかっこいいなぁ〜、

挙句には、「日本行きたいのだけど、オススメの季節って〜?」

「え、トロペアでお寿司屋さんやってるの〜?必ず行く!」

みたいな話にまで発展。

お寿司屋さんのショップカードを持参していたので、

クエストゥーラ内でちゃっかり営業。❤️


その後はスムーズにフレンドリーに必要書類を

教えてくれました。


雑談力、日本以上に問われる国です😉笑


皆様私の滞在許可証が無事に更新される事を

どうか応援して頂けると嬉しいです。


それでは!




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