【手引】ないなら作ればいいじゃない 梅干し編
ブログをご覧の皆様こんにちは!
大変お久しぶりな投稿となりましたが
日本の味と聞けば何を皆様は思い出しますか?
海苔?
白ご飯?
味噌汁?
佃煮?
色々ある中でも、そう、私たちのソウルフード。
梅干しはお忘れなく!(笑)
ごはんにも合う、サラダのドレッシングや、お魚との煮物
たたきにして、さっぱりとお素麺の付け合わせにも・・・
イタリアに住んでいると、日本固有の食材を手軽にお安く見つけることは
困難を極めます。
ミラノやローマ、フィレンツェなど都市部かつ日本の文化も
ある程度浸透している場所ではアジアンフードスーパーという素晴らしい文化が
浸透しており、日本食材に出会うハードルはかなり下がるはず。
しかしここはトロペア。
南イタリアの片田舎のため、信号機もない、駅は一つだけという町。
吉幾三「おらこんな村いやだ」の町の状況に近そうです(笑)
そんな中、知恵を絞ってないなら作ればよいという先人の知恵を
インターネットで発見。
梅ではなく、5月~6月にかけて旬を迎えるアプリコット
(イタリア語ではアルビコック)を使用します。
手順は至って簡単で、きれいに洗浄し、分量のお塩を絡めて重しをしながら
2週間ほど放置。
浸透圧の作用が働き、徐々に水が上がってきます。
完全に浸って数日したら、お天気のいい日に天日干し。
フルーツや野菜が安くておいしくて大量に手に入り、
特にトロペアはお日様に困らない土地柄。
考えてみれば絶好の土地でした。
現在進行形で作成中のため、実際に口にすることが出来るのは、
来年の春以降になりそうですが、梅干し活動を地道に
続けていければうれしいなと思っています。
何よりも、コロコロとしてるアプリコットが
一つ一つ文字通り手塩に掛けて、梅干しに出来上がっていく過程が
なんとも愛らしい!!(笑)
来年の春が楽しみです・・・・😋
考えただけで口の中にヨダレガジュルリ・・・
それでは!!