【実録】ケータリング事業開始!
ブログをご覧の皆様こんにちは!
トロペアは6月初旬から夏真っ盛りといった気温で、
日中の日差しは肌に刺すように強く降り注ぎ、
日没後も、日中の残り気温がじんわりと残るような夜が始まりました。
かねてよりオープンしていたお寿司屋さん。
口コミの効果もあるのか、順調に営業させて頂いており、
大変ありがたい限りです。
SUSHIというイメージをイタリア国内にもたらした(普及したきっかけの)
いわゆる、『食べ放題(オールユーキャンイート)』とは路線を逸して、
江戸前寿司、日本の本当の寿司のクオリティを目指し、
値段も安かろう悪かろうではなく、質に見合ったものを設定しております。
また、店内に座席はおいておらず、持ち帰りのみの販売。
※今年の7月中旬からカウンター4席設置👏!
たまにEU圏内にお住いの日本人がふらりと辿り着き、
日本の味だ~!!と喜んでもらえることが
私たちの一番の喜びと誇りです。
そんな私たちのお寿司屋さんですが、
今年の初めて出張営業も開始しました!👏👏
いつもの店舗から飛び出し、初めての場所でお寿司を振舞うという
貴重な経験。
今回お声がけ頂いたのは、結婚式の披露宴会場、
アペリティーボの時間帯にてブッフェスタイルでのご希望。
当日の想定ゲストをベースに、大体の量を決めて打ち合わせ。
持ち込みをするのは初めての経験だったため、
持ち物リストをからイメージして作り上げていくのは
非常に大変な作業でした。
主人が中心となり、必要なものを買い集め、いざ出発!!
車の後部座席は、お寿司のアイテムでギュウギュウのすし詰め状態(笑)
言われた時間に到着すると、なんと開始時間が1時間押しているとのこと!
予定も直前に変わっていたそうですが、私たちまで連絡が回ってこなかった(笑)
出来る限りの準備をしてしばらく待機。
会場はこんな感じ↓
おおきなプールを中心としてゆったりするバールや椅子が並んでいる
ビレッジスタイル。
その他のケータリングチームも到着して、ようやく準備スタート!
あーでもない、こーでもないと言いながら配置をして完成!
ちなみに私たちのスペースの真後ろ(頭上には立派なバナナの木が沢山(笑))
お客さんが入ってきたらまるでお正月の福袋セール化の如く、
一気に群れが出来てやや怖いくらい。
主催者側から、お皿や紙ナフキンは準備していただけるという事でしたが、
開始早々は準備が追い付いていない様子で、私たちに聞かれたり(笑)
ぱっと見た感じ、オーダーをもらったゲスト人数から軽く見積もっても
2倍の人はいる様子(笑)
全てがカチッとうまくはまる日本のイベント毎とは大違いだなあと
文化の違いを感じました。
提供開始してからは、2時間ほどノンストップで寿司を握ったり、巻物を切ったり
魚の説明をしたり・・・
あっという間に準備していたものすべてがなくなりました。
想定外なことは沢山ありましたが、
無事に切り抜け?お開き。
いろんな課題が浮上しつつも、将来の可能性を感じられる
大変貴重な一日となりました。
今後ももっと増えていくといいな~と思っている次第です^^
とにかく、まあ準備が大変だこと!!(笑)
それでは!!