【実録】イタリア自動車免許取得への道⑤ 番外編
ブログをご覧の皆様こんにちは! 前回までのあらすじはこちらから 教習所へ通う経緯★ ① 入校必要書類手続き等★ ② クラス内の雰囲気★ ③ 運転理論試験突破!勉強方法★ ④ 今回は番外編という事で、イタリア人ならでは?な運転事情をつらつらとご紹介。 1、運転中もおしゃべり大好き イタリア人はお話と共にハンドジェスチャーを使うことでも有名。 手を抑えられたら、思うように話せない?なんて人もいるとかいないとか。 しっかりと身についた習慣は遺憾なく発揮されるわけで。 ハンドル操作中に両手を離してジェスチャーをすることも多々あります。 更に、同乗者も結構激しいテンションで運転手と話をするので (口論?と思うくらいの感情の高ぶりあり) 乗っている方はひやひやものです。 2、電話好き 上の特徴とも似たものですが、電話も大好き。 マンマをはじめ家族や親せき、長い付き合いの友人など 電話をする先は無限にあるイタリア人(笑) 電話をする理由も無限です。 お誕生日、守護聖人の日、近況報告(今何してるの?ご飯食べた?等)、 サッカーの話・・・などなど 片手運転または、耳と肩で挟んで通話している等 こちらも同乗者はひやひやです。 (ちなみに、運転免許取得の理論的にはNG!) 3、クラクション 日本ではクラクションの音を聞くときは本当に危ないことを知らせる 重大な何かが起きている(または起きそうだった)状態がほとんどですよね。 イタリアでは、クラクションを鳴らす行為がとてもフランクです。 ほんの少し前の車が停滞しただけで、ぷー!!! あれだけ「待ち」に慣れているはずのイタリア人ですが、車に乗っているときは 別問題。 1秒も待ってくれません (多少大袈裟に書いてますので、待ってくれる方も勿論います。 ただ、割合は日本に比べて少ないような。) 運転中、路上でもたもたしていると、 後ろの車からのプレッシャーは、とどまることなくかけられていきます。 すぐに口が出る人も。 NGワード連発で、「なにしてるんだ!」的な感じで すごい剣幕でキレる人も。 プレッシャーをかける意味だけではなく、いい意味でも クラクションを鳴らすことがあります。 知り合いに合図を送りたいとき 挨拶程度のものから、話したいから止まって欲しい時など 歩行者ともそうやってコミュニケーションをとるので、 始めは注意をされている...