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3月, 2022の投稿を表示しています

【実食】甘いドルチェはいかが?

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 ブログをご覧の皆様こんにちは 3月の中旬に入ってからは、 日中のダウンコートは数日に1度の使用率になり、 少しずつ温かい日が増えてきています。 少し早起きして、お散歩するには最高の天気。 晴れ渡る春の空の元、澄み渡る海を見るだけで 気分も爽快になること必須! (本格的な夏になってしまうと、 それはそれで朝から暑いι(´Д`υ)(笑)) 南イタリアにとっては貴重な『春』シーズンの到来です! 今回はお散歩の途中に立ち寄りたいパティスリーをご紹介。 「Pasticceria-Caffetteria da Paolo dal 1987」 元々はpaolo(パオロ) さんが立ち上げたカフェ(兼ケーキ屋さん)ですが、 今は退き、二代目の跡継ぎ息子さんがパティシエとなって お店を営業しています。 二代目としてのお店がオープンしたのは年明けごろ。 それまでは、「siamo tornati :私たちは戻ってきました!」 そんな言葉をバーーーンと店頭に残し 開店準備を進めていました。 元からの人気店という事もあり、オープンしてからは 中々の繁盛店! 時には4~5人が待っているような状態で、 行列というものはほぼ見かけないトロペアでは 非常に珍しい光景です。 ※郵便局の行列は除く。(笑) 中のイートインで頂くこともできますが、 持ち帰りにしてお散歩しながら食べるのも楽しい! 苦めのコーヒーと共に頂きたくなるような 甘いお味でした。 他のメニューも今後楽しんでみたいものです! それでは!

【実食】伝統的なピッツェリア@ベッキオ フォルノ

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 今日は旧市街地区のレストラン紹介。 イタリアと言えばピザ! 美味しいピザ屋さんは全国どこにもありますね。 日本のピザ屋さんもとてもおいしいですが、 仕事が丁寧過ぎ、ピザがきれいすぎてしまうと、 どこかの誰かが言っていました。 日本人的な性格が出てしまうため 綺麗すぎてもダメ、というピザ(笑) 少し雑な感じで、魂がこもっていればいいということなのでしょうか。。 料理の世界は奥深い。 イタリア本場のピッツェリア。 道端にテーブルが広げられていて、 通行人が至近距離を通りすぎる環境で 食べる(雑な)感じになりますが、 そこもまたいい雰囲気? 旧市街あるある? 道がガタガタしていたり、 建物の壁がボコボコ 無駄に歴史ある建物に囲まれ、、、 そんな雰囲気が充満した場所にピッツェリア 「ベッキオ フォルノ」はあります。 ベッキオは古い、フォルノは窯とかオーブンという意味。 イタリアンレストランのメニューで ○○アルフォルノとの表記がある場合には、 オーブン(窯)焼きの、という意味。 お店の紹介に戻ります^^ お店の写真。 左側のせりあがっているところは厨房 右下の細い路地にテーブルが陣取ります。 素晴らしきごちゃごちゃ感。 オレンジ色の明かりも夜の町全体の雰囲気づくりに 一役買っているようです。 好きなテーブルを選んで座るシステムですが、 私たちの選んだテーブルはボコボコ道の真上につき、 ガタガタ(笑) 下を見ると、段ボール片が折りたたまれて 噛ませてる! これがこのテーブルの所定の場所なんだなと 妙に納得しました(笑) 上手くがたつきを自分たちで直していざオーダー! ピザに合わせるのはイタリアでは一般的に ビールというイタリア。 知らないでアルコール度数の高いビールをオーダーする私(笑) ビールとともに先に出てきたのは オリーブ等の特産品の盛り合わせとフォカッチャ。 ナスのオイル漬けがまるで切り干し大根のような食感です。 新発見!! 主人のホテルで働いてもらっているようすけさんも 不思議そうに作り方を聞いていました。 フォッカッチャは想像以上の大きさ。 そしてピザ窯で焼いた本格的イタリアのおいしさ。 続いてピザは2種類オーダー クワトロ・スタジョーネ(4シーズン)とマルゲリータ ピザは大きいことが多いのですが、 このお店はやや小ぶり。...

【実録】電気代高騰!節約術で乗り切れるか・・・?

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 巷の話題の種に事欠かない昨今。 ・コロナ関係 ・ロシアウクライナ情勢 ・電気ガス料金高騰 ・ガソリン高騰←NEW ・14日からの流通ストップ←NEW 日本へ帰国した際の入国条件が緩和されたり、 EUも、国によってはワクチン接種済証明書(グリーンパス)の 提示を求めないところや、マスクの着用義務を全面撤廃したりなど、 日々状況が変化しております。 しかし、トロペアをはじめコロナに感染したという人が身近に 出ているという状況は変わりません。 そんな深刻な状況が軽く感じられるような世界情勢になりつつある昨今。 ウクライナでの戦争を受けて、いろいろと心を痛め 世間話の途中で頻繁に話題に上がります。 スーパーの出入り口には「救援物資を送りましょう」と 大きなBOXが置いてあり、色々な食材や衛生品などが積まれています。 戦争に伴い、電気料金が約2倍くらいに高騰しているイタリア。 (地域により差はあれど。) 元から基本の電気代が日本と比較して高水準と体感していますが、 近年は毎年数パーセントの値上げをしています。 そして追い打ちをかけるように今年の100%値上げ。 オール電化にしているお家はさぞ大変な状況だろうと思います ちなみに数えるほどの都市部以外は車社会のイタリア。 生活必需品である車のガソリンが絶賛高騰中。 1.68€/リットル→2.43€/リットル👀👀 ※個人調べ、トロペアのガソリンスタンドにて ※まだまだ上がり続けるだろうと言われています そして3月14日(月)より、 イタリアのショーペロ(ストライキ)があるため 全国的に流通が止まるというニュースが流れています。 スーパーでは、小麦は家庭ごとの購入制限がかけられていたり、 飲料水(アクアナチュラーレ)やヒマワリ油(ジーラソーレ)の 売り切れが起きていたり、、 これの原因はガソリン代の高騰によるものだとか。 ※13日夕方時点でショーペロは事前申請されていないため 実施されないというニュースも流れてきており、 より一層の混乱に陥るイタリア。 全てが連鎖して悪循環を引き起こしているような空気感を 肌で感じます。 それでも毎日なんとか過ごしていかなければいけませんよね^^ 日差しの出ているところは温かくなってきたトロペアですが、 まだ風はやや冷たい。夜には気温が下がる日が続きます...

【実録】トロペア周辺のスーパーは今

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! ウクライナ情勢の様々な影響を受けているここEU、イタリア イタリアは品不足が続いている・・買いだめが・・・という ニュースが日本で流れていると聞き早速スーパーへ偵察を兼ねてGO! ユーロスピンというスーパーと、サンタドメニカにあるスーパーと、 2店舗回りましたが、大袈裟に慌てるほどのことはありませんでした。 数日前に来た時には生鮮物が特に品薄になっているように 感じましたが、物流を確保したのか店頭には野菜や果物の陳列が いつもの8割くらいの量まで戻っていました。 ちなみに、かなりの床面積を占領していたこの方。 思わずパチリ。 ふじりんご🍎 食卓の必需品、チーズやハム等も問題なし。 日本では危機が迫るとトイレットペーパーと米が店頭から消えがちですが ここはさすがのイタリア。 小麦とパスタが消えるのだそう。 パスタや小麦への依存度は、一般的なイタリアン家庭と比較したら やや低めの我が家なものですから、心配の必要はそもそもなし。 状況を偵察しに小麦・パスタコーナーへも足を運びましたが 特に大きな欠品などは見つかりませんでした。^^ とりあえず一安心です。 というよりも、パスタに関しては、販売しているメーカーの数も多いし、 パスタの種類が無限∞なので、どうやったら店頭から消えるのか 教えて欲しいくらい、、(笑) 実は今回のウクライナ。 以前我が家の修理をしに来てくれていたマックスの故郷でもあります。 知り合いがいるという些細なことですが、 今回の事実がただの”ニュース”ではなく、 とても身近なものに感じます。 日本に住んでいた頃に受けたであろう感情とは、きっと異なります。 私自身も生まれ育った国から離れた場所に住んでいる身として 僅かながらでも日本への気持ちの”入口”になれたらいいなと 強く思います。 勿論逆も然り。 これからも応援よろしくお願いします^^!! それでは!

【発見】カーニバル

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! まずは1ヶ月お休みを頂きましてありがとうございました^^ さて、 絶賛カーニバルシーズンのイタリア。 現在コロナに関係する諸ルールは緩和されつつある イタリアですが、カーニバルの催しはまだまだ控えめ。 イタリアのカーニバルと言ったらベネツィアが一番有名でしょうか。 豪華で艶やかなマスクで顔を覆い、 これまた中世貴族風の恰好をして素敵な街並みの中や ゴンドラの上でお祝いをしている様子は想像に易いでしょうか^^ 実はベネツィアに限らず、全国でお祝いのある日。 子供たち(大体18歳くらいまで)がコスプレのような仮装をして お祭りを楽しむ日。 町中を練り歩くパレードにでる子供たちは、メディーバルチーム(中世風)などと ジャンルを決められたコスチュームに身を包みます。 周辺地域を含め、各学校から参加者が歌を歌ったり劇をしたり、 お遊戯会?の要領で屋外ステージ上での発表がありますが、 それもコロナ前のお話。 イタリアのカラー(赤、緑、白)、ディズニー、動物、妖精 ユーチューブで少し前のトロペアのお祭りの様子を見ることが出来るので 興味のある方は是非↓ https://www.youtube.com/watch?v=fsfHMWEnPkA そしてイタリアのお祝い事には欠かせない伝統のお菓子。 左がカスタニョーレ(castagnole)、右がキアッケレ(chiacchiere) ※同じキアッケレでも、ローマ周辺の地域では フラッペ(ラにアクセント)と呼ばれています。 フラッペ(ぺにアクセント)だとフランス語由来の 砕いた氷の飲み物になりますのでご注意あれ^^ 栗(カスターニャ、castagna)に由来したこのお菓子。 日本生まれ日本育ちの私には、沖縄の定番お菓子 サーターアンダギーにしか見えません(笑) 作り方もほぼ同じで黒糖ではなく上白糖。 上からは蜂蜜をかける等の違いがあります。 キアッケレはおしゃべりなという意味のイタリア語 卵と砂糖と小麦を混ぜ合わせ、パスタを作るように生地を広げ、 食べやすい大きさにカット この時に波の形にカットできるピザカッターのようなものを使います。 家庭によって違うけれど、食べやすい大きなにカットしたら、 間に切り込みを入れたりします。 そのまま揚げて出来上がり。 ちなみにカロリーオフ版としてはオーブンで焼く...