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8月, 2022の投稿を表示しています

【実録】あこがれの海外挙式?への道④

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 教会式を終え、披露宴会場に到着したところからスタート。 それぞれの自家用車がクラクションをビービー鳴らしながら 移動します。 ※まあまあ迷惑!(笑) ※ちなみにイタリアではクラクションの音が日本より身近。 友達とすれ違った時など、さもない理由でプっとクラクションを鳴らします。 始めの頃は、突然のクラクションの音にびっくりしきりでした。 ローマは短気なドライバーが多いことで有名。 一瞬道が詰まっただけで、後ろから怒涛のクラクションプレッシャーが来ます。(笑) 披露宴会場では、夕日を見ながらアペリティーボタイム。     日本の様にシナリオが分刻みで計画されていることはなく、 前撮りで撮ったビデオの上映、生バンドの演奏(常に) ケーキカット、ファーストダンスの主要ポイントさえ押さえればOKというスタイル ケーキカットは周囲に花火が上がり、なんともまぶしかったです。 ケーキカットの後は自由に解散。 イタリア側のゲストには日本で吟味を重ね準備した風呂敷を 日本側のゲストにはカラブリア特産詰め合わせセットをお渡し。 主人側だけでも100人ゲストがいたため、一人ひとりへのご挨拶が 永遠に続くかと錯覚するほど。 ※忘れてはいけないので、イタリア人はお話好き。  一人の時間が10分~15分以上を覚悟しなければなりません(笑) 自由解散とは言いつつも、そのタイミングで帰路につくのは70~80代の世代 とうに23時を回っておりますが、その世代の方々も含め、すッごく元気。 次に続くは、子連れの家族など。。 若者は・・・ な、な、なんと衝撃の深夜3時頃まで踊って歌って飲んで・・・ 大学1年生並みの体力です!! プールサイドでのダンスパーティー、そして電車ダンスが始まります。 電車ダンスとは、前の人の肩をもって、どんどん連なっていくもの。 音楽に沿って楽しく前の人についていけばOK。 プールのある会場でしたが、その周りをぐるぐる💫💫 滅多に酔いつぶれることのない主人のお友達衆、 飲みすぎ、踊りすぎ、はしゃぎすぎの3コンボにより、 見事につぶれておりました。 楽しんでくれていたならば本望です^^ 日本からのお友達や家族が来ていたら、 主人の側のゲストと絶対に全員がお友達になれただろう・・・!と思うと そこだけが唯一悔しいポイントではありますが、 人...

【手引】スーパーマーケットのチラシから見るカラブリア州特産品

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ブログをご覧の皆様こんにちは! イタリアの北から南まで全国チェーン展開をしている スーパーと言えば、「コナッド」 地域によって見かけるスーパーが異なるという感覚は イタリアも同様。 コナッドのカラブリア特集を入手しましたので、 ブログで皆様にご紹介 8月のバカンスに来る人をターゲットにした カラブリア特集 ※0㎞(0キローメトリ)  いわゆる日本での地域特産物。  地元で栽培したもの、採れたもの、育てたもの等  ローカルのものを指します。 チーズやサラミ、カラブリアと言えば外せない ンドゥーヤもありますね。 オリーブはオイルと辛み(ンドゥーヤ)に漬け込まれた長期保存がきくタイプのもの チーズはフレッシュなリコッタチーズ、プロボラチーズ、プロボラのピッカンテ(辛み入り)チーズ、ペコリーノチーズ、カチョカバロ・・・∞ イタリアサッカーに通じた方ならご存じ? サッカークラブを有する、クロトーネという町。 カラブリア州東部のイタリア国土全体から見ると、 ちょうど”土踏まず”部分にあたる場所にあります。 クロトーネ産のチーズも見受けられます! サラミの種類も豊富。 辛いものや、プロボラチーズの中に金太郎飴のようにサラミが入っているものも。 ティレニア海産のアリーチ(イワシ)やコッツェ(ムール貝)、 トロペアの赤玉ねぎやフレッシュ赤唐辛子等。 保存ものが続きます。 玉ねぎや、ンドゥーヤ、ジャムやオリーブオイルなど。 日本と比較して保存容器に採用されるのは圧倒的にプラスチックではなく ガラスなイタリア。 日本からの旅行者は、 持ちかえりの際の破損リスク、およびキャリーの重量オーバーのリスクとは 常に隣り合わせを強いられます(笑) 何かの保存容器としても再利用可能でエコなところはいいところ。 カラブリアのコーヒーと言えば、カフェマウロとグリレーモ。 カプセルタイプや粉タイプと様式の違い、豆の配合による味の違いなど・・・ 最後のページはカラブリア州にあるコナッドの店舗リスト。 初見でイタリア全国のリストかと勘違いするほどの店舗数! どこにいっても見つかるスーパー、コナッド。 各地域で陳列商品の比較をするのも楽しそう・・・!! 機会があれば、ぜひお試しください! それでは!

【実録】あこがれの海外挙式?への道③

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 ブログをご覧の皆様こんにちは! 前回の投稿はこちらからどうぞ^^ 道① 道② 結婚式当日のお話 16時に教会挙式、19時くらいから披露宴開始。 12時にはメイクとヘアーが始まり、 出張してお家まで来てくれます。 十分余裕をもってスタートしたはずが、想定外に時間がかかり 着物を着るために使う時間が刻一刻と無くなり焦る我が家一同。 そんな我々の気も知らずに イタリア撮影クルーがずんずんと部屋に入ってくるではありませんか! そして、沢山のポージング支持が飛び交います。 いいね~!笑って~ はい、お互い見つめ合って~ そこで手止めて~ イタリア語が分からなくても、グイグイ感は人類皆感じられるものでした(笑) 家族の団結力が試される中、両親は知らない言語の圧力にプチパニックになりつつ、 何とか乗り切った私たち。 余談ですが、イタリアの結婚式には様々な 縁起を担ぐルールが多くあります。 ・前日は新郎新婦は別々にいなければならない ・新郎新婦別々の場所(それぞれのお家だったり)で支度をして ・教会式で会うまでは接触禁止 ・それぞれの支度場所には、お祝いに来てくれた人たちにお振る舞いをできるよう 準備しておく(ドルチェ、スプマンテなどなど) 彼は自分のホテルから出発、 私は叔母様に場所を提供いただき無事に別々の支度場所を確保しました。 それぞれの場所をお花やお菓子で飾り付けなければいけないため、 当日の朝ギリギリまでてんてこまいとはこのこと・・・(笑) 本当に主人の家族には感謝×100 教会に到着したものの、すでに南イタリアならではの30分遅れ気味(笑) 時間厳守!な日本人チームは終始そわそわ、状況が分からずやや焦り。 ※後で判明したことでしたが、主人が教会式の間に私に渡すはずの ブーケを支度場所に忘れており、別の人が取りに行っていたため、 結果として私たちが到着予定時間ぴったりに着いていたら、 逆に困ったことになっていたとのこと(笑) 結果オーライとはこのこと!!! 新郎側、新婦側のいずれもが南イタリア時間で動くことが 大事だと学びました(笑) 到着した時には、いつも見る教会とは様変わりしていて、 数日前に打ち合わせしたお花で埋め尽くされていました! 母からベールダウンの代わりに花束を受けとり、いざバージンロードへ。 教会の中は文字通り人で溢れかえっており、 何処を見て...